ベルギー・ブリュッセル(Brussels)の欧州連合(EU)本部で、記者会見を行う、EUの執行機関である欧州委員会(European Commission)のメグレナ・クネワ(Meglena Kuneva)委員(消費者保護担当、2009年9月28日撮影)。(c)AFP/GEORGES GOBET 【9月29日 AFP】欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会(European Commission)は28日、若者など数百万人の利用者に難聴を招く恐れがあるとして、MP3プレーヤーや携帯電話のメーカーに対し、音量抑制を義務付ける方針を明らかにした。 第1段階として、新たに製造されるプレーヤーなどは、出荷時の最大音量を80デシベルと設定することが求められる見込み。通常の会話の音量は60デシベルとされる。 EUの現行の基準では、メーカーに対して最大音量は規定されておらず、解説書に警告を添えること