アムンディ ビクフィリップ氏「グリーンボンドの『効果』求める」 欧州運用最大手のアムンディは、グリーンボンドのファンドを複数運用している。投資家は投資資産がCO2削減に貢献したか定量開示を求めるようになった。
Googleは米国時間9月8日、CO2排出量削減への取り組みについて説明し、同社が企業として使用している電力量を初めて開示した。 Googleが8日に述べたところによると、同社は1ユーザーあたり年間2.26キロワット時を消費しているという。これは60ワットの電球を3時間使用した場合とほほ同じエネルギー量だ。Googleは再生可能エネルギープロジェクトへの投資やカーボンオフセットの購入によって、同社サービスを提供することで発生する温室効果ガスの影響をゼロに削減した、とGoogleのテクニカルインフラストラクチャ担当バイスプレジデントであるUrs Hoelzle氏は「Google Green」ブログで述べた。 Googleが同社の事業で使用する電力の総量は約2260メガワット時で、世界の電力の0.01%に相当する。The New York Timesによると、それは1つの原子力発電所の年間発電
東京・西荻窪にある人気パン店「リスドォル・ミツ」では、4月18日以来、福島県出身のパン職人が働いている。福島第一原発から16kmの地点にある、福島・楢葉町でパン店「アルジャーノン」を営んでいた八橋真樹さん(39)だ。 八橋さんは、原発事故のため3月12日に緊急避難を余儀なくされた。当初は「すぐに戻れる」と思っていたが、結局、一度も戻ることができないまま避難所や親戚宅などを転々としていた。 4月初旬、そんな八橋さんの元に1本の電話がかかった。「うちで働いてみないか」。 その電話の主が、「リスドォル・ミツ」のオーナー・廣瀬満雄さん(60)だった。八橋さんは8年ほど前、廣瀬せんが講師を務めたパン作りの講習会に参加したことがあり、廣瀬さんも八橋さんのことが気がかりだったという。 こうして「リスドォル・ミツ」では、八橋さんを含めてふたりの被災者が働くようになった。八橋さんは当時の心境をこう振り返る。
米電力大手NRGエナジーは19日、東芝や東京電力とテキサス州で進めていた原子力発電所の増設計画について、今後の投資を取りやめると発表した。日本の福島第一原子力発電所の事故の影響で操業のめどが立たなくなったためで、計画が断念に追い込まれる見通しになった。 この計画はNRGが、テキサス州の施設で140万キロワット級の原子炉2基を増設しようとしていたもので、米国最大級の原発になる予定だった。東芝が建設などを一括受注し、東京電力も出資を決めており、日本のインフラ輸出の目玉プロジェクトだった。 しかし日本の原発事故の影響で、増設を認可する米原子力規制委員会(NRC)が安全基準の見直しに動いているうえ、東電からの出資も不透明になった。このためNRGは「これ以上資金をつぎ込むことは投資家に説明がつかない」(デビッド・クレイン最高経営責任者)と判断した。 NRGはすでに投資した3億3100万ドル(約
電気製品大好きだから、「ひたすら節電生活」ではなくて、「いろいろな方法で発電」することで、 脱・東電で、脱・原発、できるかな。前途多難な道だけど、できることからやってみる。 リオ会議(Rio+20)は環境の未来を全世界で決めて行く会議で、そこでウルグアイのムヒカ大統領の演説が話題になっています。グローバリゼーション、強欲な世界資本主義、消費社会の価値観に対し、真っ向からNoという、とても感動的なプレゼンテーションですが。(この方、ライフスタイルも主張も今話題の坂口恭平 独立国つくっちゃったあの方によく似ているように思います。) ただ、その演説の中での最もキャッチーな言葉 「質問をさせてください:ドイツ人が一世帯で持つ車と同じ数の車をインド人が持てばこの惑星はどうなるのでしょうか。」 これに僕はひっかかってしまったのです。イイネが押せない。 原発事故が起きた直後、僕のまわりにも「この事故をき
昨日からの続き、田中優氏の動画の後半です。 このお話を聞くと、私たちは原発に頼らなくても生活出来ると言う明るい未来が見えて来ます。 ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ アメリカの面白いデータがある。 原発のコストがどんどん上がる一方で、自然エネルギーの中では一番高くつくと言われていた太陽光発電がどんどん値段が下がってきている。 そして去年、とうとう同じになってしまい、何と現在では原子力発電よりも太陽光発電の方が安くなっていることが分かった。 だったら原発ではなく、太陽光発電や、もっと安い風力や水力を使えばいいではないか。 2009年、ヨーロッパとアメリカでは自然エネルギーが最も盛んな発電所となった。 特にヨーロッパでは新設の発電所の60パーセントが自然エネルギーである。 それは安いから。 日本では自然エネルギーなんて、高くて不安定で役に
これはエコロジカルフットプリントと呼ばれる持続可能性指標の一つを使っている表現ですが、どうも誤解を招きやすいようなのでちょっと解説を。 エコロジカルフットプリントは、人間の活動によって生じた環境負荷を回復するのに必要な地球の表面積として算出されます。環境負荷とはこの場合、食物の生産・化石燃料の消費とそれによる二酸化炭素の排出そして建造物などの面積、を見ています。食物の生産は生産に必要な農地と牧草地の面積、二酸化炭素の排出はちょっとややこしいですが海に吸収される分(排出量の約半分)を控除した上でその吸収に必要な森林の面積、また食料のうち漁業については標準的な生産能力を仮定した大陸棚としてのそれぞれ面積を計算しています(厳密には森林と炭素吸収用地は別に計上されているのですが、ややマニアックになるので省きます)。そうして計算された「人類の生活に必要な面積」を(地域ごとの生産能力を考慮してGlob
ベルギー・ブリュッセル(Brussels)の欧州連合(EU)本部で、記者会見を行う、EUの執行機関である欧州委員会(European Commission)のメグレナ・クネワ(Meglena Kuneva)委員(消費者保護担当、2009年9月28日撮影)。(c)AFP/GEORGES GOBET 【9月29日 AFP】欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会(European Commission)は28日、若者など数百万人の利用者に難聴を招く恐れがあるとして、MP3プレーヤーや携帯電話のメーカーに対し、音量抑制を義務付ける方針を明らかにした。 第1段階として、新たに製造されるプレーヤーなどは、出荷時の最大音量を80デシベルと設定することが求められる見込み。通常の会話の音量は60デシベルとされる。 EUの現行の基準では、メーカーに対して最大音量は規定されておらず、解説書に警告を添えること
気象庁は3日、7月の天候について、北日本を中心として全国的に降水量が多く日照時間の少ない日が続き、約30年に1回の「異常気象」であるとの見方を示した。 同庁によると、北日本(北海道・東北地方)の太平洋側で7月の降水量が平年の209%となり、統計をとり始めた1946年以降で最多だった。 日照時間は、北日本と西日本の日本海側で過去最少を記録。集中豪雨が起きた7月下旬の西日本の日本海側では、平年に比べて3・5倍の降水量となった。 同庁でこの日開かれた臨時の専門家会議は、日本付近を東に吹くジェット気流が平年より800キロ・メートルほど南下し、太平洋高気圧が張り出せない状態が続いたのが異常気象の原因と分析した。会長の木本昌秀・東京大学教授は「エルニーニョ現象などによる海面水温の上昇が、日本付近の不順な天候を固定化したのではないか」と話している。 同庁は、8月以降も南から湿った大気が日本列島に入りやす
【ロンドン時事】農薬や化学肥料の使用を減らして作られた有機食品の栄養は、一般的な食品とほぼ変わらず、取り立てて健康に好ましい効果をもたらすわけではない−。英食品基準庁が委託した調査報告が29日公表され、消費者が抱く有機食品の効能とは反する意外な結果が明らかになった。 委託を受けたロンドン大学衛生熱帯医学大学院が、過去50年間に発表された文献を精査した。13の栄養素のうち、ビタミンCやカルシウムなど主要10栄養素では栽培方法によって大きな違いは出ないとの結果が得られたという。 食品基準庁は調査結果について、「有機食品を食べるなという意味ではなく、食べたからといって健康面でより優れた効果が得られる証拠はないことを示している」と指摘している。
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