日本の食と農 危機の本質、神門善久 すばらしい本です。 なぜこのようなすばらしい本を今まで読んでなかったんだろうと後悔してしまいました。 農協や農業政策の暗部をこれでもかこれでもかと精緻に記述しています。 しかし、よくありがちな「悪玉の官僚と俗議員VS善玉の市民」と言う図式ではまったくありません。 日本のような民主主義国家ではそのような政治家や官僚を直接的、間接的に選んでいるのは国民ひとりひとりであり、また、実際の消費を通して商品を選別しているのもまた国民ひとりひとりであるからです。 いや、むしろ悪いのは市民ひとりひとりであると主張しています。 (僕は個人的には賞と言うものを高く評価していませんが)サントリー学芸賞、日経BP図書賞を受賞しているだけあって、非常にしっかりとした内容の本です。 日本の農業や食生活についてなんか語りたいなら、とりあえず本書を読んでからにした方がよいでしょう。 閑
⇒ランキング依存が止まらない 〜出版不況の裏側〜 : クローズアップ現代 放送記録 このほど、出版社の倒産件数が15年ぶりの高水準を記録したことが明らかになった。かつて「声に出して読みたい日本語」などのベストセラーを生み出し、じっくりと本を育てることで定評のあった草思社も経営が破たん。背景には、読者の本の選び方が劇的に変化していることがある。「売り上げランキング」をもとに本を選ぶ人が増加。売れる本への一極集中が顕著となり、書店ではランキングに入らない本は即座に返品することが常態化している。短期間で売り上げ実績をあげる必要に迫られた出版社は、出版点数を急激に増やし、本の寿命が短くなる事態を招いている。日本の出版界の根幹を揺るがし始めた読者の変化。その知られざる実態に迫る。 (NO.2592) スタジオゲスト : 仲俣 暁生さん (編集者) ウソはないといえばないのだけど、実際、本の虫からする
アメリカでの年齢、年収、教育、職種とメディア接触時間を、米テレビ広告協会がNielsen Media Researchに依頼して調査したのがこのチャート。年齢が高く、年収が低く、学歴が低いほどテレビ視聴時間がながく、オンラインはその逆に、新聞は高年齢、高年収、高学歴で高い。 ソース:eMarketer: Internet Use Still Heaviest Among Young May 13, 2008 in Stats | Permalink TrackBack TrackBack URL for this entry: https://www.typepad.com/services/trackback/6a00d8341bfeba53ef00e55221ea3b8833 Listed below are links to weblogs that reference デモグラフィ
米Amazon.comは4月1日、携帯電話のテキストメッセージを使って買い物ができる「TextBuyIt」サービスを開始した。 このサービスでは、262966番(AMAZON)にテキストメッセージを送信することで、Amazonで取り扱っているすべての商品を購入できる。商品名や作家名、アーティスト名などのキーワードを記したテキストメッセージをこの番号に送信すると、キーワードの検索結果がメールで返ってくる。検索結果の中から購入したいものを選択して送信すると、Amazonから注文確認の電話がかかってくる(電話に出られなかった場合は注文がキャンセルされる)。ISBNやUPCバーコードによる注文も可能だ。 TextBuyItは利用料不要で、テキストメッセージ送信機能のついた携帯電話から利用できる。対応キャリアはAT&T、Alltel、Boost、Midwest Wireless、Nextel Com
Webマーケティングガイドでは、インターネット調査会社のボーダーズと共同調査のもと、主婦の消費行動に関する調査を行った。 昨今は物価上昇にともなう消費力の低下がささやかれている。4月1日からは、一時的ではあるが暫定税率が廃止され、ガソリンの店頭価格は大幅に下落した。 しかし、その一方で牛乳類は3-10%程度、食用油としょうゆに関しては10%程度の値上げが予定されており、家庭の台所を直撃すると考えられる。 今回の自主リサーチでは、家庭の台所の管理者である(そうではない場合ももちろんあるが)主婦の消費行動について調査し、主婦の実態を明らかにしたいと思う。 ≪調査結果サマリー≫ 主婦が最も利用している情報源は「折り込みチラシ」。約半数以上がほぼ毎日チェックしている 「ウェブチラシ」については、8.2%がほぼ毎日チェック 今後利用が増えそうな情報源は、「ウェブチラシ」が最も高く51.0% 60%以
Googleからの人材流出が止まらないようだ。IPO前にストックオプションを取得し,入社4年後にオプションをすべて受け取った従業員が,同社を辞めていくことは避けられない。 この1年間に約6000人も新規採用するほどの大企業となったGoogleでは,やりがいのある挑戦的な仕事を見出せなくなったのかもしれない。すでに,優秀なキーパーソンがFacebookなどに続々と転職している。 Wired.comが,Googleを飛び出た人の一覧を掲載していた。彼らが転職した企業を以下に紹介する。ほとんどがスタートアップである。おもしろいベンチャーが目白押しだ。彼ら自身が起業したスタートアップもある。 *Cuill:すでに話題になっている検索エンジン。インデックス化コストがGoogleの10分の1とか。relevanceの点でも優れているとか。 *HowCast:人気上昇のハウツー動画サイト。YouTube
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