『銀行ATMの歴史』p.24-25によりますと、1967年に紙製の小切手スタイルのカードによるCD(キャッシュディスペンサー)が英国のバークレーズ銀行のロンドン近くの支店に世界で始めて設置されたとあります。 1970年に日本でも同型のものが三井銀行の東京数寄屋橋支店に設置されたようです。 磁気カード式のものでは、1968年に米国ニューヨークのケミカル銀行に設置されたとありますが、世界初かどうは不明です。 同書p.28によりますと、日本で磁気ストライプ付のプラスティックカードを利用したCDの導入は、1969年住友銀行新宿支店と梅田支店が最初とあります。