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ブックマーク / osaka.yomiuri.co.jp (11)

  • 母子遺体 母親、月収30万円…昨年末まで : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大阪市北区天満のマンション一室で24日、母子2人の遺体が見つかった事件で、母親の井上充代さん(28)には昨年末まで最大で月約30万円の収入があったことが捜査関係者への取材でわかった。別居中の夫とも連絡を取り、経済援助を受けていたという。遺体発見から31日で1週間。当初は周囲から孤立し、困窮していたとみられたが、具体的な生活状況が明らかになりつつあり、大阪府警は2人が死に至った経緯をさらに詳しく調べる。 府警によると、充代さんは昨年10月、夫と住んでいた大阪府守口市の家から、息子の瑠海(るい)君(3)と現在のマンションに転居した。 捜査関係者によると、充代さんはこの頃、大阪・北新地の飲店で働き始めた。しかし、昨年末頃から無断欠勤し、今年1月末に支給される前月分の給料も受け取りに来なかったという。 一方で、充代さんは1月頃にも実母に「お金がない」と電話で訴えていた。周囲には「夫婦関係がうまく

  • ミスから難問証明、現実超越した世界…数学の「ノーベル賞」 森重文・京大教授 : 月曜大阪サイエンス : 経済 科学 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    森さんの趣味は、そば打ちやギョーザの皮づくり。「こねるのが好き。数学も理屈をこねるので一緒。まあ、数学の方はいくらこねても家族は喜ばないけれど」(京都市左京区の京都大で)=川崎公太撮影 「先生、笑顔でお願いします」「笑って、笑って」 1990年8月、国立京都国際会館で開かれた数学のノーベル賞と言われるフィールズ賞授賞式。39歳の森重文は、「笑顔で」という報道陣の呼びかけに一切応じず、終始硬い表情のままフラッシュを浴び続けた。 4年に1度、40歳以下の研究者に贈られる最高の栄誉。過去の日人受賞者は東京大名誉教授の小平邦彦(故人、54年)と米ハーバード大名誉教授の広中平祐(70年)の2人だけ。しかし、20年ぶりの快挙にもニコリともしない姿は、<気難しい数学者>に映った。 実は、気さくで謙虚な人柄だ。なぜ笑顔を封印したのか。「日で授賞式が開かれたから自分だけが持ち上げられているようで……。他

  • 「火星往復520日」耐えられる?…ロシア、模擬宇宙船で来年実験 : 科学 ピックアップ : 経済 科学 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    人類は火星にたどり着くのか――。往復520日間という火星への有人飛行を想定し、人体などへの影響を調べる実験が来年前半、ロシアで始まる。実験を行うモスクワ市内の医学生物学問題研究所で、準備の進む施設を見た。 模擬宇宙船は4階建ての建物の中にあり、総面積約550平方メートル。操縦棟、居住棟、医務棟など、5棟から成る。円筒形の各棟は内部に木材が張られ、木の香りが心地よい。だが、天井はわずか3メートル。窓はない。 被験者は宇宙船内から1歩も出ずに生活する。外部との連絡は原則的に、電子メールだけ。病人、けが人が出ても医務棟だけで治療する。機器の修理も自力で。毎日8時間を実験や検査にあて、1時間の自転車こぎで体力保持を図る。休日は週2日。息抜きはサウナ、シャワーとテレビだけだ。 「火星との往復では飛行士の緊急脱出や水・料の補給は不可能。これが地球の周りを回る国際宇宙ステーションとの違いだ」と、施設管

  • 京都造形芸術大と東北芸術工科大、東京に合同キャンパス新設へ : ニュース・トピックス : 大学新時代 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    京都造形芸術大学(京都市)と東北芸術工科大学(山形市)は来年7月、東京・港区の明治神宮外苑に合同キャンパス「日文化芸術研究センター」=完成予想図=を新設する。世界の平和創造に役立つ研究開発を目指すという。 茶道裏千家家元の千宗室さんがセンター長に就任する。このほか、日画家の千住博さん(京都造形芸術大学長)、批評家の浅田彰さん(同大学院長)、建築家の隈研吾さんらが設立準備委員としてセンター全体の構想に当たる。 学生だけでなく、芸術家、研究者、一般の社会人が集まり、環境問題など現代社会が抱える課題を長期的視点で解決する企画・研究プログラムや、茶の湯から現代アートまで文化芸術に関連する幅広いジャンルの社会人向け講座を設ける予定。 また、日の自然と文化をモチーフに、子どもを対象にした教育プログラムも充実させていきたいという。浅田彰さんは「子どもこそが真のアーティスト。彼らの持っているポテンシ

  • ワクチンで重い副作用…意識低下など6例、数日で回復 : 新型インフルエンザ : 特集 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    厚生労働省は23日、医療従事者に対する新型インフルエンザワクチンの接種開始から4日間で、意識低下や筋肉痛など、重い副作用(副反応)の可能性がある事例が6例報告されたと発表した。いずれも数日中に回復し、症状は季節性インフルワクチンと同程度。厚労省は「今のところワクチンに問題があるとは言えない」としている。 厚労省は今月19〜20日、67病院の医療従事者2万2112人を対象に、ワクチン接種後の健康調査を実施。これとは別に、その他の医療機関から22日までに、寄せられた報告も集計した。その結果、32例に副作用の可能性があり、うち6例が重い症状だった。症状は、嘔吐(おうと)、両足の筋肉痛、一時的な意識低下など。ワクチンとの因果関係ははっきりしないが、1例は接種の30分後に呼吸困難や血圧低下があり、副作用の可能性が高いという。 健康調査での重い副作用の発生頻度は0・02%。季節性インフルの場合、昨年度

  • NHK記者がウィニー開発者へ不適切手紙、NHK謝罪 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

  • 図書館相談 まるでクイズ…「大阪府民やり過ぎ」知事苦言 : 橋下 府政改革 : 特集 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    人の好きな魚ベスト3は?国産ワイン発祥の地は? 「犬小屋の作り方を知りたい」「にかびが生えた時の対処法は」――。大阪府民から大阪府立中央図書館大阪東大阪市)に寄せられる相談の一例だ。安易な質問も少なくなく、司書らはその対応に追われていることから、橋下知事は24日の定例記者会見で「大阪府民としてやりすぎでは」と苦言。「どれくらいの人件費がかかっているかをオープンにし、大阪府民に問わないといけない」と、図書館の業務について再検討を示唆した。 大阪府は8月、同図書館が7月1日〜8月13日に受け付けた、相談の具体例を聞き取った。要望に応じて関連蔵書を紹介することは、図書館法に基づく業務の一環だが、「日人の好きな魚ベスト3は」「日で初めてワインを作った都道府県は」などと、直接答えを求める相談も多かったという。同図書館を所管する府教委地域教育振興課は「大阪府民からの相談には基的に線引き

    yachimon
    yachimon 2009/09/25
    ココロ図書館ではじめてレファレンスサービスの存在を知ったことを思い出した。
  • 和歌山・太地のイルカ漁「むごい」…米映画で物議呼ぶ : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ロサンゼルス=飯田達人】日の伝統的なイルカ漁で、漁師が多数のイルカを仕留めるシーンを収録した米ドキュメンタリー映画「入り江」(原題The Cove)がロサンゼルスとニューヨークで公開され、「むごい秘密が暴かれた」(米有力紙)などと論議を呼んでいる。 映画の舞台は和歌山県太地町。イルカの知能が極めて高いことが強調され、米国人ダイバーが入り江に潜入し、隠しカメラを設置。漁師が大量のイルカを追い込み、モリで突き、海が血で染まるシーンが登場。上映は7月31日に始まり、ロサンゼルス・タイムズ紙は「虐殺の入り江」との見出しで映画を評価。ニューヨーク・タイムズ紙(7月31日付)も「海が血で染まり、(鑑賞者の)目は涙であふれる」とする評論を載せた。 「姉妹都市関係に影響」の情報も 和歌山県太地町の三軒一高町長は「そういう映画が制作されていることも、撮影に来たことも知らなかった。作品を見ていないのでコメ

  • たこフェリー15人退職へ…1000円高速で打撃、賞与ゼロ提案 : 経済 科学 ピックアップ : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    高速道路の自動料金収受システム(ETC)搭載車の優遇措置の影響で、売り上げが落ち込んでいる兵庫県明石市と同県淡路市(淡路島)を結ぶ「明石淡路フェリー(たこフェリー)」(社・明石市)で22日、船長や船員ら45人のうち15人が自主退職することがわかった。乗組員が不足するため、同社は1日32往復の運航を26日以降、当面の間、24往復に減便する。 優遇措置が導入された今年3月以降、同社の売り上げは、前年同期比で約45%減少。今春の春闘で同社は、昨年は月給の2か月分だった年間ボーナスをゼロとする案を従業員側に提示。このため、乗組員45人のうち23人が同社の将来を不安視し、5月に退職を申し出ていた。 同社は慰留してきたが、23人のうち15人は会社側が期限にしていた22日午後5時までに「このまま仕事を続けても、退職金が支払われない可能性もある」などを理由に、7月上旬〜8月下旬で退職することを決めたとい

  • 夢を「見る」のも夢じゃない!? 脳血流から画像再現、ATRが成功 : 経済 科学 ピックアップ : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    人が目で見ている文字や図形を脳から読み出し、画像化することに国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府精華町)神経情報学研究室の神谷之康室長、宮脇陽一研究員らのグループが世界で初めて成功した。 将来は睡眠中の夢や、脳内で思い描いたイメージも画像化できる可能性があるとしている。11日発行の米科学誌「ニューロン」に掲載される。 人が目で見たものは、網膜で電気信号に変換され、後頭部にある大脳視覚野で処理される。 今回の研究では、100コマ(10×10)の画面上に、暗部と点滅部をモザイク状に配した画像を440種類作成。それぞれを被験者2人に見てもらい、視覚野での脳活動(血流の変化)を機能的磁気共鳴画像(fMRI)で測定し、コンピューターで解析して認識パターンを作成した。 その後、暗部と点滅部で構成された「□」「×」など5種類の図形と、「neuron」のアルファベットを一つずつ見てもらいながら、同様

  • 凍結16年の死体マウスからクローン…理研、世界初 : 経済 科学 ピックアップ : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    16年間、凍結していた死体から、クローン技術でマウスを誕生させることに、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の若山照彦チームリーダーらが成功した。冷凍庫で凍らせた死体からクローンを作製したのは世界初。永久凍土に眠るマンモスなど絶滅動物の復活が期待でき、死者の“再生”につながる可能性もはらむ研究だ。米科学アカデミー紀要電子版に4日発表される。 クローンは、核を抜き取った卵子に、コピーしたい動物の体細胞の核を入れ、これを代理母の子宮に移して誕生させる。凍結死体の場合、薬剤で保護していないと細胞がひどく壊れるため、核を取り出すのが困難で、これまで報告されたクローン動物はすべて生きた細胞からできていた。 若山さんらは、細胞を培養液内で軽くすりつぶし、核だけを押し出すように抜き取る手法を開発。氷点下20度で16年間凍結保存されていた研究用のマウスを解凍し、脳細胞や血液細胞の核を健康な

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