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ブックマーク / sakisiru.jp (4)

  • なぜ「北方領土返還デモ」がウクライナで行われるのか……日本は思いにどう応えるべきか

    【編集部より】世界史に特筆されるであろう、ロシアによるウクライナ侵攻は、長らく平和を享受してきた日人の外交・安全保障観にも大きな波紋を広げてきた。前ウクライナ大使の倉井高志氏に聞く「ウクライナ問題」。最終回は、問題が長期化する中で日がどう向き合っていくべきなのかを論じます。(2022年9月14日取材:3回シリーズの3回目) 「同じ境遇に置かれている」 ――倉井さんの新著『世界と日を目覚めさせたウクライナの「覚悟」』(PHP出版)を読んでいて、実は最も驚いたのは、ウクライナの若者が北方領土の日に当たる2月7日に、ロシアに対する「北方領土返還要求デモ」を行っているという事実でした。 【倉井】私もウクライナに赴任して初めて知り、大変驚きました。

    なぜ「北方領土返還デモ」がウクライナで行われるのか……日本は思いにどう応えるべきか
  • ウクライナ危機で露見、「ロシアは悪くない!」論者が無視する21世紀の国際規範

    緊迫するウクライナ情勢。日国内でのロシア擁護論の危険性とは ロシアが使う「19世紀型ロジック」と「被害者意識」とは 欧米の戦略学者の比喩。「バーベキュー大会に乱入してきた」あの動物… ロシアウクライナに今にも攻撃を仕掛けそうな状態が続いている。稿を執筆している現時点では軍事侵攻はまだ行われていないが、いわゆる「ウクライナ危機」は現在進行中であり、世界の注目を集めている。 日においても、欧米の主導するいわゆる「リベラルな国際秩序」の信頼性や、台湾有事への含意もあるために、必然的に関心を持たざるをない案件だ。 ロシアを徹底擁護する佐藤優&鈴木宗男 このウクライナ危機については、学者のような専門家やジャーナリスト、元政府関係者やSNS上の関心のある人々の間で、いくつもの分析が出され、実に熱い論争が交わされている。 中でも最大の論点の一つが、「ロシアの立場は理解できるのか」という点だが、「

    ウクライナ危機で露見、「ロシアは悪くない!」論者が無視する21世紀の国際規範
  • 北京冬季オリンピック中継、「テレビ史上最低」視聴率が海外メディアで話題に

    高梨選手の「失格」などゴタゴタ続きの北京オリンピック 視聴率は平昌より大きくダウン。欧米のメディアは容赦なく話題に 専門家が指摘する構造的な問題とは… 北京冬季オリンピックは中盤を迎えたが、選手たちにあまりに気の毒なほど世間の反応が冷めている。大会前から、中国の人権問題が絡み、日アメリカなどが政府関係者の派遣を拒否する「外交的ボイコット」を決めて盛り下がっていた矢先、案の定、蓋を開けてみれば日での開会式の視聴率は21・3%(ビデオリサーチ、関東地区)と、4年前の平昌オリンピックより10ポイント近くもダウンした。 競技番でも異常なゴタゴタ続き。スキージャンプ混合での高梨沙羅選手の「失格」や、フィギュアスケート男子の羽生結弦選手がリンク上の穴にハマって回転不足になる「不運」、さらには数々のドーピング問題で国としての参加を許されなかったロシアは、今度はフィギュアスケート女子選手に疑惑が浮

    北京冬季オリンピック中継、「テレビ史上最低」視聴率が海外メディアで話題に
  • オリンピック開会式の「思わぬ」成功 〜 国際政治の視点から

    渡瀬裕哉氏が、国際政治の視点からオリンピック開会式の演出を振り返る パンデミック、各国の入場行進、イマジンが一連の流れでの構成に興味 開会式の演出を通じて見えてきた、いまの世界と日が存在する「現在地」 東京オリンピックが1年延期を経て開催に至ったことは素直に賛辞を贈りたい。そして、菅総理を始めとした政府関係者の交渉、緊急事態宣言下での東京都民や医療従事者の方々の我慢・努力は歴史的評価に値する。 そして、オリンピックの開会式の演出をデザインした人物は「天然」の才覚を持った逸材だと思う。なぜなら、無味乾燥かつ地味な演出にも関わらず、世界の現状をシニカルにイデオロギーとして表現し尽くしたものになっていたからだ。ほとんど何の脈絡もない開会式の演目が相互に繋がることによって、無意識のうちに現代社会が有する時代性を表す一つの「作品」が完成していたと言えるだろう。 驚いた「無頓着」な演出 一例を挙げよ

    オリンピック開会式の「思わぬ」成功 〜 国際政治の視点から
    yachimon
    yachimon 2021/07/28
    皮肉やないか!(意図せず、今を表す事ができているのはその通りだと思う。バッハ氏の式辞からもその苦労が偲ばれる。国際大運動会を開ける時代ではないのかもしれない。(でも五輪でしか見れない競技好きなんだよね))
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