1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(2021年 青弓社)で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter @semakixxx News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 2005年に起きた福知山線脱線事故時、社員に対する制裁的な日勤教育や、秒単位の厳しい運行管理が運転士の焦りにつながり、事故の遠因となったと批判を受けた。その反省はどこまで生かされているのだろうか Pho
JR西日本と運転士が1分間分の賃金、56円をめぐり裁判で争っていることがわかりました。 2021年3月にJR西日本・岡山支社を訴えたのは50代後半の運転士です。 訴状によると運転士は2020年6月、回送列車をJR岡山駅から車庫まで移動させる際、勘違いから会社の指示とは違うホームで待機。 作業開始予定の2分後にミスに気がつき作業にあたりましたが、完了予定時刻から1分遅れてしまいました。 【原告の運転士】 「私が乗り場を間違えて遅れたことについては、私のミスでありごまかす気はありません。反省もしております」 事故やダイヤへの影響はなかったものの、JR西日本は「作業開始までの2分間は働いていなかった」として、賃金から85円をカットしました。 その後、労働基準監督署が「賃金をカットすべきではない」として是正勧告しましたが、JR西日本は応じず最終的に1分間の賃金をカットしました。 これを受けて運転士
鉄道や飛行機、シェアサイクルなど目的地までのさまざまな交通手段とホテルの予約を一体的に提供するスマートフォンアプリの配信を始めた。 JR西日本は24日、鉄道や飛行機、シェアサイクルなど目的地までのさまざまな交通手段とホテルの予約を一体的に提供するスマートフォンアプリの配信を始めたと発表した。情報通信技術を活用した「MaaS(マース)」と呼ばれる次世代交通サービスの一環で、JR西の主要駅の混雑状況や目的地周辺の観光情報も取得できる。利便性を高め、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ利用者の回復を目指す。 アプリ名は「WESTER(ウェスタ-)」。従来のインターネット予約の「EXサービス」や「e5489」と連携することで移動経路の検索や予約ができるようにした。 そのほか、JR西の駅ナカ店舗の割引クーポンなども取得できるほか、JR西の駅を「マイ駅」に登録すれば、直近で到着予定の列車の走行位置も把
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