IT利用度がかつて無いほどに高まってきており、情報システムの障害による業務・サービスの停止や機能低下の社会的影響が深刻化しています。一方、ソフトウェア開発の短納期化・低コスト化はさらに進んできています。そのため、ソフトウェアの品質の確保や、納期の遵守のためには、検出不具合数や工数の進捗具合などプロジェクト進行過程において測定する定量的なデータを用いて品質や進捗の状況を適切に把握することで、リスクを可視化し、問題を早期に発見する定量的プロジェクト管理が求められています。 IPA/SECでは、主にプロジェクト・マネージャを対象に、ソフトウェア開発プロジェクトの定量的プロジェクト管理を支援する「定量的プロジェクト管理ツール(EPM-X)」を公開しています。 ソフトウェア開発プロジェクトの定量的管理を行うプロジェクト・マネージャを支援するため、進行中の開発プロジェクトからプロジェクトデータを取得し
RedmineとTracの両方でチケット駆動開発を運用してみて、色んな気付きがあった。 以下メモ書き。 【比較対象】 ・Redmine0.8.0 ・Trac0.11.1.ja 【元ネタ】 脱Excel! Redmineでアジャイル開発を楽々管理 - @IT自分戦略研究所 【1】複数プロジェクトの扱い RedmineがTracよりも機能が優れている点の一つは、複数プロジェクトに対応していること。 Tracはプロジェクトに親子関係を入れることができないため、特に大規模プロジェクトではチケット駆動開発を実践しにくいだろうと思う。 複数プロジェクトを作りたい状況は、二つある。 【1-1】開発チームが複数のサブチームに分かれていて、それぞれでタスク管理したい場合。 RedmineやTracを運用してみると、一つのプロジェクトでメンバーが5人以上だとチケットが乱発されたり、放置されやすくなるようだ。
“泥”開発に対する最終兵器「Trac」とは? 誰もが必ず1度はイライラしたことがある「情報の囲い込み」問題 情報の共有はプロジェクトを円滑に進めるうえで重要な課題です。極端な例ですが、例えば、図1の例で見てみましょう。 分かりやすいよくある例で示すと、各開発者の作業状況はメールや手帳上に記されています。検討やヒアリングした結果は、メールでほかの人に問い合わせたならメールボックス上にたまっていきます。打ち合わせなどで相手に会ってヒアリングしたなら、手帳やノート上にメモとして残っていきます。こうして、各開発者が自分のタスクの情報をメールやメモ、あるいは頭の中で“囲い込み”ながら開発が進んでいきます。 ここで、開発者がある機能を実装するために、「別の作業の状況や進捗(しんちょく)を把握したい」とします。 「誰が情報を持っているのか分からない」 まず、誰が情報を持っているのか分からないので、ヒアリ
追記:管理メニューからのプロジェクト作成方法を書きました ⇒ 2010年版 Trac の新規プロジェクト作成方法 - かおるんダイアリー ここにきて社内で Trac が浸透し始めてきたので、基本的な部分も備忘録として残す。 まずは新規プロジェクトの作成方法。 口で説明するには意外とやることが多くてめんどくさい^^; 手順概要 「スタート|プログラム|Trac|コマンドプロンプト」を起動 「create-project <作成プロジェクト名>」 admin としてログイン 管理画面から管理者ユーザに権限を追加 手順詳細 1. 「スタート|プログラム|Trac|コマンドプロンプト」を起動 2. 「create-project <作成プロジェクト名>」を入力しプロジェクトを作成 3. プロジェクト一覧から作成したプロジェクトを選択 4. 「admin」でログインし、「管理」画面を開く 5. 「パ
最近の更新 (Recent Changes)2016-03-02Plugin Plugin/4.0.0/AddCommentMacro 2016-01-30Plugin/4.0.0/TracNavMacro Plugin/4.0.0/TocMacro Plugin/4.0.0/PrivateWikiPlugin 2015-11-22Plugin/4.0.0/FootNoteMacro 最新リリース情報traclight (1.5.2)2008-02-13 23:09trac-lightning (3.2.0)2013-04-29 13:00trac-lightning-dev (3.2.0beta1)2013-03-16 11:37 Wikiガイド(Guide)Wikiの文法 リンクの種類と文法 ブロックプロセッサ 拡張文法 サイドバー プロジェクトWikiでの広告設定 サイドバー (Si
最小限の管理コストで最大の「見える化」を 近年「開発の見える化」が話題となっていますが、いざやろうとするとなかなか難しいものです。 模造紙を壁に張り付ける「タスク看板」などを利用してタスクの「見える化」を行っても、肝心のタスクの実行状況が見えなかったり……。そんなことはないでしょうか? 本当にチームメンバーのタスクを把握できているでしょうか? そもそも「タスク」とは、コーディングやテストといった純然たる作業や、故障処理、管理、仕様変更などの副次的な作業も含みます。開発を見える化する際に基本となる1つの単位です。 今回紹介するMylynとTracを利用すると、タスク取得→コミット、タスク取得→コミット、……というリズムに乗った開発で、作業履歴(ログ)を残しながら各開発担当者の作業内容を明確にできます。最小限の管理コストで最大の見える化を。世にも不思議なMylynマジック、とくとご覧ください。
いいね! 6 ツイート B! はてブ 738 Pocket 138 tracをご存知ですか?tracは主にシステム開発系プロジェクトにおいて、バグ管理・バージョン管理・ドキュメント共有に使われる超便利ツールです。これがないと開発なんて出来ないよ!という開発者も多いはず。 そんなtracですが、個人用や家庭用でもカナリ使えるツールなんです。開発をしなくても、「脳をすっきりさせたり」「自分タスクを整理したり」「アイデアを貯めたり」「旅行計画を家族と共有したり」、日常生活という自分プロジェクトの管理ツールとして活用することができます。 tracとは 前述の通り、tracは主にシステム開発で使うプロジェクト管理ツールで、無償ソフトとして配布されているので、誰でも自由にダウンロードして使うことができます。 主に利用できる機能が4つあって ■ wiki 誰でもいつでも編集できるwiki機能があります。
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