情報処理学会の自然言語処理研究会(NL)では,研究成果の発表・議論が活発に行われています.今後の言語処理研究に革新をもたらすような優れた発表が沢山ありますが,個々の研究は大きなプロジェクトの一部となっていて,短時間での発表では研究の全体像が掴みづらいことがあります. そこで,第230回研究会は通常とは趣向を変え,「自然言語処理の中長期研究構想を論じる会」と題したシンポジウムとして企画します.本シンポジウムでは,科研,CREST,さきがけ等の国家研究予算,国内研究機関,企業の研究所等で中長期の自然言語処理関連プロジェクトを推進している研究者らに呼びかけ,研究構想や成果の大きな絵を語っていただき,言語処理が今後進むべき方向性について一段高い視点からの議論を狙います. なお,本シンポジウムはすべて招待講演とし,一般発表の募集はありません.また,動画配信も行いませんので,ぜひ会場までお越しください