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ブックマーク / www.vice.com (10)

  • 暇を持て余している時にこそ試したい100のこと

    This article originally appeared on i-D Italy. 外出自粛も数週間目ともなると、もう何をしたらよいかわからない。 ネタ切れだ。そんなあなたのために、イタリア編集部がまとめた「暇を持て余している時にこそ試したい100のこと」を紹介する。家に籠もりすぎて気がおかしくなりそうだったら、是非試していただきたい。 アボカドの種を発芽させる。 次の休暇を綿密に計画する。 Youtubeで世界中の馬鹿げたチュートリアルを見る。 外出自粛が終わった後に参加したいボランティアをリストアップする。 普段あまり生活に必要のないことを学ぶ(ジャグリングなど)。 ブックマーク・サービスに登録し、興味のある記事をできる限り読む。 友人とSpotifyの共有プレイリストを作る。 日記をつける。数年後に読み返したら、案外面白いかもしれない。 この数ヶ月間でやらなければいけない面

    暇を持て余している時にこそ試したい100のこと
    yuyol
    yuyol 2022/02/10
  • 事件ノンフィクション『つけびの村』の高橋ユキが語る殺人事件とうわさと妄想と私。

    2013年、山口県周南市の金峰地区のわずか12名が暮らす小さな村で、一夜にして5人の村人が殺された。世間は、これを山口連続殺人放火事件と呼ぶ。犯人の自宅には『つけびして 煙喜ぶ 田舎者』という川柳が貼られており、まさに犯行予告だとマスコミを賑わせたが、それは事実ではなく、うわさであった。事件の真相を突きとめるべく、執拗にうわさを追いかけた、奇妙な事件ノンフィクションが『つけびの村 噂が5人を殺したのか?』(晶文社)だ。 〈うわさ〉その場にいないひとについて、語ること。社会に蔓延する明確ではない話。 〈妄想〉根拠がなく、想像すること。真実でないものを真実と認知すること。主観によってのみ確信した内容。 高橋ユキは、村に蔓延するうわさ話をひとつずつ裏取りし、タマネギの皮を剥くように、取材を進めた。その結果、タマネギに芯はあったのか――そもそも彼女は、なぜ殺人事件、うわさに翻弄される人々、うわさか

    事件ノンフィクション『つけびの村』の高橋ユキが語る殺人事件とうわさと妄想と私。
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    yuyol 2021/08/07
  • 世界一危険なパーティドラッグ、GHB

    GHB(Gamma-Hydroxybutyric Acid:ガンマヒドロキシ酪酸)、通称〈G〉は、非常に魅力的なドラッグだ。1ミリリットルにつき約1ポンド(約140円)とドラッグのなかでも非常に安価で、小瓶やキャップなどに忍ばせてクラブやフェス会場に持ち込みやすく、薬が切れたあとのうつ症状なしに、アルコールとMDMAを同時に摂取したような効果を得られる。週末にひどい二日酔いに苦しんだ経験があるなら、「そんなの最高だ、今すぐ使ってみたい」と思うかもしれない。 しかし、うまい話には裏がある。GHBは、わずか1滴でも多く摂取しただけで命を落とす危険性が高く、死には至らなくても昏睡状態に陥る。そのため、この粘り気のある無色無臭の液体は、経口注入器で正確な量を計り、水に滴下して使用される。 1960年代、麻酔薬として開発されたGHBは、現代の医療ではナルコレプシーやアルコール依存症の治療にしか用いら

    世界一危険なパーティドラッグ、GHB
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    yuyol 2020/08/04
  • アイヌの人々との10年!! 無知(純粋さ)という名の狂気でコミュニティーへ。ー池田宏『AINU』ー

    池田宏の写真集『AINU』を手にし、ページをめくると、やはりというか、目を背けたくなる気持ちにさせられた。寄りの写真が多く、しかも人物を真っ正面に捉えたポートレートが中心。あまりにも堂々と純粋に迫ってくる力強い写真の連続。アイヌについて、差別があることは、ぼんやりとは知っていたものの、ほぼ、まともに考えたことも触れたこともない自分を戒めるだけの充分すぎるパワーが写真から伝わってくる。 無知/無関心は、差別を産み出し、解決できないひとつの原因でもあるだろう。 池田宏も、アイヌについて無知のまま進入し、悪気がなくとも、知らず知らず傷つけたり、結果として差別だと感じられたこともあったかもしれない。それでも、怒られ、しがみつき、コミュニティーに受け入れられていく。その痕跡によって得た考え方によって、写真表現も、恐ろしく変化していく。 改めて、アイヌの人々を撮ろうと思ったきっかけを教えてください。

    アイヌの人々との10年!! 無知(純粋さ)という名の狂気でコミュニティーへ。ー池田宏『AINU』ー
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    yuyol 2020/08/04
  • 大麻農園主に訊く、CBDオイルのつくりかた

    青々としたかぐわしい大麻草のなかを駆け回り、葉を優しく撫でるのは、まさに天に昇るような体験だった。しかし、このヘンプ(hemp)と呼ばれる植物自体には、THC(テトラヒドロカンナビノール:大麻に含まれるハイになる成分)はほとんど含まれない。 もう少し詳しく説明しよう。この〈カンナビス・サティバ(cannabis sativa)〉という学名の植物には、ヘンプ、カンナビス、ウィードなど、複数の呼び名がある。ヘンプ製品の分析を専門とする実験施設〈Steep Hill Arkansas〉の科学者/責任者のブレンダ・ガノン(Brenda Gannon)によると、もしTHC含有率が0.3%以下ならヘンプ、それ以上ならマリファナと呼ばれるという。 私は、つぼみをいくつか摘みとってバックパックに押しこみ、ニューヨークの家に帰りたいという欲求に駆られたが、それは農園スタッフの言葉を借りれば、「運輸保安局に連

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    yuyol 2020/04/20
  • 10歳のタトゥーアーティスト〈NOKO〉。「大人になってもタトゥーをやってたいな」

    におけるタトゥーカルチャーを取り巻く環境は、『ヤクザ、ダイバシティー、インバウンド!! タトゥーと温泉問題の行方』で紹介した通り。 そんな日のタトゥー事情にも関わらず、世界最年少だろう日人タトゥーアーティストがいる。その名はNOKO。彼女の父親は世界的にも著名なタトゥーアーティスト、ガッキン(GAKKIN)。3年前、大阪からオランダのアムステルダムに移住したのを機に、わずか10歳にして、タトゥーアーティストとしてデビューした。 アムステルダム時間の、日曜日の午前中。お団子ヘアに前髪パッツン。大振りのイヤリングに、総柄のニットを着たNOKOちゃんにスカイプで話を聞かせてもらった。 父親がタトゥーアーティストであるため、タトゥーが身近な環境で育ったことは容易に想像できる。「父さんがタトゥーを入れてるのを、はじめて見た記憶はないけど、多分赤ちゃんのころ(笑)」 タトゥーをはじめたのも両親

    10歳のタトゥーアーティスト〈NOKO〉。「大人になってもタトゥーをやってたいな」
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    yuyol 2019/12/12
  • ヤクザ、ダイバシティー、インバウンド!!タトゥーと温泉問題の行方

    音楽ファッション、アートなどの文化や会社組織が、各個人の政治思想をタブー視することで、文化はただのエンターテイメントに成り下がり、ビジネスは金を稼ぐためだけのツールとなってしまった、ともいえる現在の日社会。 ジェンダーの問題など多様性を叫びながら、一方で自分に都合の悪い物事や気に入らない物事にはクレームなどで噛みつきたがる風潮がある。この相反する価値観がバランスをとれず混在してしまっている。 現代社会の問題のひとつに、タトゥーを取り巻く環境もあげられるだろう。タトゥーを入れている人は全員悪い人と認定して良いのか? その人は温泉に入ってはダメなのか? 怖いからといって何も悪いことをしていない人々を存外に扱っても良いのだろうか? 多様性と自己都合の狭間で揺れ動くタトゥー問題について、タトゥーと温泉や海水浴の問題を中心にしたバイリンガル・ウェブサイト『Tattoo Friendly』を運営す

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    yuyol 2019/09/28
  • デコチャリ少年! 一番星ブルース

    「日一のデコチャリを持つ少年が静岡県浜松市にいる」という話を聞いた。教えてくれたのは〈全国デコチャリ青年団〉の初代会長で現在、大学生の佐野圭佑くん。全国デコチャリ青年団とは、中高生を中心としたデコチャリ少年のネットワークだ。3年ほど前、当時高校3年生だった佐野くんを取材したのだが、スチールの塊のような異様な自転車に圧倒されたのを思い出す。ママチャリに施された手作りのアルミの箱やベニヤ板の外装。ギラギラと光るLEDライトの電飾。映画『トラック野郎』のテーマ曲「一番星ブルース」を爆音で鳴らしながら走る様は、ガラパゴスな文化を見たようだった。その彼の後輩が所有するデコチャリが、今一番「ヤバい」という。 AKBとかアイドルグループには興味ない? 青森から鹿児島まで17人のメンバーがいて、デコトラの集会で集まったり、改造の情報をLINEでやり取りしています。入会するには自分で1台デコチャリをつくら

    デコチャリ少年! 一番星ブルース
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    yuyol 2017/06/28
  • ラスタファリアンの オーガニックなライフスタイル

    ジャマイカでは、オーガニック農業が議論と注目の的だ。料品はアメリカからの輸入に頼る煌びやかなイメージの海岸リゾート地で、無農薬のジャマイカ作物を育てる農業経営者になるのは非常に難しい。 しかし、島中の農業経営者、シェフ、活動家たちがラスタファリアニズムに則ったアイタル農法を開発し、彼らはフルーツや野菜をメインにした新しい生活を提示している。 「ジャマイカ人の1/5は農業に従事している」。 島の胃袋として知られる、ドゥール氏が所有するペドロ・プレインズにある農場の油断したら転げ落ちそうな急勾配を登りながら、彼が教えてくれた。彼は実名を伏せている。「その方がかっこいい」から偽名を使うそうだ。 ドゥールを訪ねた理由はいくつかある。まず、彼の料理は、キングストンにとどまらず、ブルックリン、ロンドンでもすこぶる評判が良い。 バター、にんにく、シャロット、シバフタケのスライスを添えてローストしたパ

    ラスタファリアンの オーガニックなライフスタイル
  • 秋田の教団が繰り広げる禁断の儀式 - VICE

    秋田県は湯沢市三梨町に位置する過疎村、清水小屋。豊かな自然に囲まれたこの地に、ある人々がひっそりと暮らす。「リトル・ペブル同宿会」と名乗る彼らは、いわゆる宗教団体のひとつだ。神父のジャン・マリー杉浦洋氏を中心に、信者5人が仲睦まじく共同生活を送っている。 そもそも「リトル・ペブル」というのは、ウィリアム・カムという人物の通名だ。18歳で神の啓示を受けたという彼は、1985年頃に「聖シャーベル修道会」を結成。拠地をオーストラリアはニューサウスウェールズ州に置き、聖母マリアによる神秘体験に基づいた〝終末論的予言〟を武器に布教活動を行なってきた。 「終末論的予言ってどんなのよ?」という疑問にお答えすると、たとえば日沈没や隕石落下、大戦争勃発などなど。どれか1つでも現実になればまさしく大惨事だが、ご存知の通り、少なくとも現段階ではどれも当たっていない。2005年、リトル・ペブル氏は15歳少女へ

    秋田の教団が繰り広げる禁断の儀式 - VICE
    yuyol
    yuyol 2013/11/10
    朝から強烈な…
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