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電王戦に関するzilog80のブックマーク (96)

  • コンピュータは"生きた定跡"を創り出したか? - 鉄壁の包囲網を突破したGPS将棋の超攻撃的センス「将棋電王戦」第五局

    レポート コンピュータは"生きた定跡"を創り出したか? - 鉄壁の包囲網を突破したGPS将棋の超攻撃的センス「将棋電王戦」第五局 一部で社会現象とまで言われるほどの盛り上がりを見せた「第2回将棋電王戦」、この人間VSコンピュータの勝負は、結果だけを見ればコンピュータ側の圧勝で幕を閉じた。この結果がはたして何を意味するのか、そして何をもたらしたのか、その考察は機会を改めることとして、ここではまずトッププロと最強モンスターマシンが激突した最終戦についてしっかりと振り返ってみたい。コンピュータの強さばかりが際立ったように見えた戦いだが、それは当にトッププロに並ぶ、あるいはそれを超えるようなものなのだろうか。 「第2回将棋電王戦」は、日将棋連盟に所属する現役プロ棋士5人と、第22回世界コンピュータ将棋選手権で上位に入った5つのソフトが、5対5の団体戦形式で戦う。持ち時間は各4時間、対局は3月2

    コンピュータは"生きた定跡"を創り出したか? - 鉄壁の包囲網を突破したGPS将棋の超攻撃的センス「将棋電王戦」第五局
  • 【将棋電王戦第5局観戦記】トップ棋士に勝ったコンピュータの「見たことがない仕掛け」 | 日刊SPA!

    4月20日、将棋のプロ棋士5人と5つのコンピュータ将棋ソフトが対決する『第2回 将棋電王戦』の第5局が、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた。最終局・大将戦となる局は、プロ棋士・三浦弘行八段と、コンピュータ将棋ソフト「GPS将棋」の対決。ここまでの『第2回 将棋電王戦』の対戦成績は、プロ棋士側から見て1勝2敗1引き分け。したがって、三浦八段が局に勝てば引き分け、負ければプロ棋士側の負け越しが決まる大一番となった。 三浦弘行八段は、群馬県出身の1974年生まれ。1992年にプロ入りし、1996年には羽生善治七冠(当時)を3勝2敗で破って「棋聖」のタイトルを獲得。通算で竜王戦1組に7期、順位戦A級に13期在籍し、2010年には「名人」への挑戦経験もある。年度の第72期順位戦では序列2位につけており、現在タイトルを保持している渡辺明竜王(竜王・棋王・王将)、森内俊之名人、羽生善治三冠(王位・

    【将棋電王戦第5局観戦記】トップ棋士に勝ったコンピュータの「見たことがない仕掛け」 | 日刊SPA!
    zilog80
    zilog80 2013/04/26
    電王戦が終わってしまった。あの濃密な土曜日はもう来ない。これから何を楽しみに生きていけばいいんだ。
  • コンピュータに負けて分かった、将棋棋士の凄い頭脳

    2013.04.25 組織・人材 コンピュータに負けて分かった、将棋棋士の凄い頭脳 川口 雅裕 NPO法人・老いの工学研究所 理事長 プロ棋士5名がコンピュータと戦った将棋棋戦「電王戦」で、コンピュータが3勝1敗1分で勝利した。『ついに将棋でも、人間がコンピュータに勝てない時代が来た』といった報道が多く、棋士の方々の反応の中にもショックを隠せない様子があったが、この結果をそう単純に理解すべきではない。職場にあった計算業務がコンピュータに取って代わられたのとは、根的に事情が異なるからだ。 例えば、給与計算では税や保険料の仕組み、自社の給与制度などをプログラムしておけば、変更内容を入力したあと、数クリックで正しい計算結果が出力される。これと同じように、将棋のルールに基づいてコンピュータに計算させたら、プロ棋士に勝てたというわけではない。ルールははっきりしているが、そもそも何が正しい手なのか、

    コンピュータに負けて分かった、将棋棋士の凄い頭脳
    zilog80
    zilog80 2013/04/26
    頭のいいやつは道具を使いこなせるはず。
  • 将棋観戦記 将棋の進化の可能性&電王戦最終局の類似将棋が!(しかも塚田泰明vs田中寅彦)

    「観る将棋ファン」のための将棋観戦記ブログ。将棋が指せなくてもプロ棋士の将棋観戦は楽しめます。「スポーツを楽しむように将棋観戦を楽しむ」をモットーに毎日朝7時頃に更新しています。朝刊がわりに将棋観戦記をどうぞ!! ※重大な誤りの修正と一部追記を行いました。 昨晩の興奮冷めやらぬ、という感じの今ですが。今は翌日早朝の4時半です。夕方から自宅で日酒を飲み始めたのは、△8九歩成だったか▲8一歩成だったか。そのあたりですね。 ちょっとこれはダメかもしれない、ダメだろうと思って飲み始めて二合徳利で2-3でしょうか。空きっ腹でしたwやや乱れたところがあったらそのせい…にしてはいけないのですが、そのせいも多少はあったかもしれません。 起きてTwitterをチェックしていると、いつもんさんのこんなツイートが流れて来ました。 ありました!1982年の全日プロの▲塚田四段ー△田中寅彦六段がこの仕掛けです

    zilog80
    zilog80 2013/04/23
    大発見!
  • 【甘口辛口】棋士側に意味を感じないコンピューターとの対局+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    1秒間に2億5千万手を読む将棋のコンピューターソフトにトップ棋士の一人、三浦弘行八段が負けた。5人のプロ棋士が5種類の将棋ソフトと対戦した団体戦「第2回将棋電王戦」の最終局。三浦八段の負けで棋士側は1勝3敗1分けで終わった。「プロは強い」と絶対視されていた棋士にとって、これ以上の屈辱はないだろう。(サンケイスポーツ) 将棋は概して好手を指した方が勝つというより、悪手を指した方が負けるといわれる。人間同士では相手が悪手を指すと喜びすぎて自分も悪手で返し、負けることもあるからだ。ところがソフトは悪手を指すと、容赦なく正確無比に突いてくる。そこには人対人での駆け引きなどは存在しない。 電王戦は持ち時間が各4時間だった。「持ち時間10秒のような早指しになると差は歴然。なにしろ向こうは10秒では25億手読むことになる。人間はせいぜい筋を含めて、2~3手がやっとだから…」とある高段棋士は苦笑いした。

    zilog80
    zilog80 2013/04/22
    対局して終わりでは意味が無いが、棋譜とコンピューターのログを付きあわせ、どう評価値を求めたのか、2番目3番目の候補となった手は何なのかなど、検証すると面白い事はたくさんあるはず。
  • プロ棋士 将棋ソフトに団体戦で負け越し NHKニュース

    現役プロ棋士5人がコンピューターソフトと対決する将棋の電王戦は、20日、東京・渋谷区の将棋会館で最終局が行われ、午後6時すぎ、三浦弘行八段が東京大学の研究者が中心となって開発した、将棋ソフト「GPS将棋」に敗れました。 コンピューターとの初めての団体戦は、プロ棋士側の1勝3敗1引き分けという結果になりました。 ファンも注目の対局 20日に行われた将棋の電王戦はインターネットでも中継されたほか、東京・港区にある会場では、プロ棋士が勝負の行方を解説するイベントも開かれました。 富山市から7時間ほどかけて来たという20代の女性は、「実は将棋のことは詳しく分かりませんが、プロ棋士が真剣に勝負している姿はかっこいいと思いました。最後までお互い全力を出し切ってほしいです」と話していました。 会場には立ち見も出るほどの大勢の将棋ファンが訪れ、大型画面に映し出された対局の中継映像を見守ったり、プロ棋士らが

    zilog80
    zilog80 2013/04/21
    NHKも注目。4分36秒の動画付き。
  • 第2回電王戦敗北、将棋連盟の次の一手は イメージダウン避けたいが…ファンの声無視できず+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    現役プロ棋士が将棋ソフトに敗北した「第2回将棋電王戦」。コンピューターの“想定外”の強さに加え、主催の「ドワンゴ」がニコニコ動画で全局生中継したこともあって、シリーズは大きな話題を呼んだ。 今回の盛り上がりを受け主催者側は先週末、早々と日将棋連盟に第3回の開催を申し入れた。しかし、「これ以上、プロのイメージを汚さない方がいい」と反対の声も出るなか、連盟側は慎重に対応を協議したい構えだ。 昨年1月の第1回電王戦では、引退棋士の米長邦雄永世棋聖(昨年12月死去)が「ボンクラーズ」に惜敗。三浦八段が「仇を取りたい」とリベンジを誓った今大会も、ソフト側の勝利に終わった。 だが、ソフト開発者の究極の目的は最強棋士との対戦だ。「すでにソフトは名人を超えた」と自信をみせる開発者らに、連盟はどう答えるのか。

    zilog80
    zilog80 2013/04/20
    黒星を積み重ねれればファンが減るかもしれない。でも今回は間違い無く増やしたのでもう一回くらいはやってもいいんじゃないかな。
  • Invincible / Muse|* Lapis lazuli *

    zilog80
    zilog80 2013/04/19
    第2回電王戦第5曲のPVで使用された曲の歌詞
  • 第2回将棋電王戦 第4局 電王戦記(筆者:河口俊彦)

    3月1日の深夜、将棋会館でのA級順位戦最終局(将棋界の一番長い日)の取材を終えて、一息入れていると、ニコニコ動画の中継担当者が来て「電王戦の観戦記を書いてくれませんか」と言った。瞬間、「エッ?」と驚き、それから「私はパソコンはおろか、携帯も持っていない年寄りだぜ」担当者は「そういう方に書いてもらいたいのです」と平然としている。そんなものかな、と思い、米長邦雄永世棋聖に、すまないことを言ってしまった話しをすると、「それはいい」とか言われ、うまく乗せられてしまった。で、アナログ老人が思いもかけず恥をさらす事になるのだが、まず、その米長との失敗談からはじめよう。 一昨年の暮、戸辺誠六段の結婚披露宴があり、招かれて控えの間で宴会が始まるのを待っていると、米長が来て「今度、コンピュータと戦うんだ。その対策は十分に考えてある。」と熱っぽく語った。そこで私は「大天才の真価が見られるね」と言ったまでは良か

    第2回将棋電王戦 第4局 電王戦記(筆者:河口俊彦)
    zilog80
    zilog80 2013/04/19
    ボロクソに書かれるかと思ったが、好意的にはかいてもらえたかな。
  • 【将棋電王戦第4局】ベテラン棋士「涙の引き分け」までの一部始終 | 日刊SPA!

    4月13日、将棋のプロ棋士5人と5つのコンピュータ将棋ソフトが対決する『第2回 将棋電王戦』の第4局が、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた。副将戦は、「王座」のタイトル獲得経験もあるベテラン・塚田泰明九段と、昨年の『世界コンピュータ将棋選手権』で2位(42チーム中)となった「Puella α」の対決だ。 ここまでの『第2回 将棋電王戦』の対戦成績は、コンピュータ側の2勝1敗となっており、勝ち越しに王手がかかっている。しかも「Puella α」は、『第1回 将棋電王戦』で米長邦雄永世棋聖を破った(https://nikkan-spa.jp/131245)、あの「ボンクラーズ」を改名・バージョンアップしたもの。プロ棋士側にとっては絶対に負けられない、ある意味では弔い合戦とも言える重要な1局であった。 第4局は、初代“電王”である「Puella α」の先手番(※1)。また開発者からの最新版のソフ

    【将棋電王戦第4局】ベテラン棋士「涙の引き分け」までの一部始終 | 日刊SPA!
  • 泥にまみれた塚田九段が譲れなかったもの -『将棋電王戦』第四局 "棋士の意地"すら超えた、勝負への壮絶な執念

    レポート 泥にまみれた塚田九段が譲れなかったもの -『将棋電王戦』第四局 "棋士の意地"すら超えた、勝負への壮絶な執念 人間対コンピュータの戦い。このレポートも4回目を迎えるが、今回の戦いほど異様な勝負はこれまでの将棋界では見たことがないものだった。筆者は第三局のレポートの結びで「意地の勝負なら塚田九段はきっとやってくれる」と予想したが、塚田九段が見せたのは「棋士の意地」の範疇をすら超えた、勝負への壮絶な執念だった。泥にまみれることすらいとわない、なりふり構わぬ戦いぶりに対しては賛否両論もあるだろう。しかし、この戦いを称えるのか非難するのか、それは勝負を見た人間がそれぞれに決めればいい。ここでは、この日の盤上とそれを取り巻く人たちの間で何が起こっていたのか、その真実に迫ってみたい。 「第2回将棋電王戦」は、日将棋連盟に所属する現役プロ棋士5人と、第22回世界コンピュータ将棋選手権で上位に

    泥にまみれた塚田九段が譲れなかったもの -『将棋電王戦』第四局 "棋士の意地"すら超えた、勝負への壮絶な執念
  • 進化の壁を越えたコンピュータが歴史に新たな1ページを刻む――「将棋電王戦」第二局はコンピュータの勝利

    3月30日、将棋のプロ棋士とコンピュータ将棋ソフトが対峙する「第2回将棋電王戦」の第二局が行われた。 勝負は、日将棋連盟に所属する現役プロ棋士5人と、第22回世界コンピュータ将棋選手権で上位に入った5つのソフトが、5対5の団体戦形式で戦う。持ち時間は各4時間。対局は3月23日~4月20日まで毎週土曜日に一局ずつ行われ、結果3勝した方が勝者となる(現在プロ棋士が1勝)。電王戦の主催は、ニコニコ動画でおなじみのドワンゴとプロ棋士の総山である公益社団法人日将棋連盟。対局の模様はニコニコ生放送で全対局が生中継されるほか、モバイル用棋譜中継ソフトの「日将棋連盟モバイル」でも配信される。 3月23日の第一局は、阿部光瑠四段が事前の研究を生かした作戦でコンピュータに完全勝利。プロの力をまざまざと見せつけた。もし今回の第二局もコンピュータが完敗するようなら「なんだコンピュータ将棋って弱いじゃん」と

    進化の壁を越えたコンピュータが歴史に新たな1ページを刻む――「将棋電王戦」第二局はコンピュータの勝利
  • 第2回将棋電王戦・第3局もプロ棋士敗れる!山崎バニラさん観戦記 - 週刊アスキー

    第2回将棋電王戦・第3局は、184手まででツツカナが勝利を収めた。手数が物語るように死闘だった。逆転に次ぐ逆転。船江恒平五段も勝つチャンスはあったと思うが、ツツカナの攻めと守りを柔軟に切り替えて戦いきった。そんな第3局の観戦記を、第2局に続いて山崎バニラさんにお願いした。 お互いを尊重し正々堂々戦った名局に感動・山崎バニラ 毎年5月に開催される世界コンピュータ将棋選手権。なぜ“将棋ソフト選手権”ではなく“コンピュータ将棋”なのかと言いますと、ソフトの性能だけでなく、使用するマシーンの性能とともに競っているからです。昨年の大会で優勝したのはコンピュータを数百台もつないだGPS将棋でした。 ところが、4月6日に開催された電王戦第3局に登場したコンピュータ将棋『ツツカナ』はパソコン一台で操作されます。将棋ソフト『ツツカナ』と言っていいほどソフトが優秀ということです。 開発者の一丸貴則さんはブログ

    第2回将棋電王戦・第3局もプロ棋士敗れる!山崎バニラさん観戦記 - 週刊アスキー
  • 第2回将棋電王戦の第4局は持将棋で引き分け!山崎バニラ観戦記 - 週刊アスキー

    将棋道場には毎回12時間いた。PHS、スマホ、タブレットPC、ノートPC、そして正座椅子を持参。タブレット画面は日将棋連盟モバイルアプリの対局中継。 第2回将棋電王戦、第3局の船江恒平五段が負けてしまったことで、第4局の塚田泰明九段はますます厳しい戦いになるであろうというのが大方の予想だったようです。 その根拠は、船江五段は先手だったのに対して、塚田九段は後手であること。通常は対局当日に振り駒が行なわれ先手か後手かが決まるのですが、電王戦は昨年末に行なわれた開催記者発表の際に振り駒が行なわれました。プロ棋士どうしの対局では先手の勝率が若干高いそうです。また船江五段は飛ぶ鳥を落とす勢いの若手有望棋士であるのに対し、塚田九段は年齢的に全盛期は過ぎていること。さらに船江五段は事前に当日の状態に近いコンピューター将棋・ツツカナを貸し出されていましたが、塚田九段のところにはPuella αの前身ボ

    第2回将棋電王戦の第4局は持将棋で引き分け!山崎バニラ観戦記 - 週刊アスキー
  • 逆転に次ぐ逆転と「△6六銀」の謎 -『将棋電王戦』第三局で見えたコンピュータと人間、それぞれの弱点

    船江五段は今年26歳になる若手プロだが、棋戦(ノンタイトルの公式戦)での優勝経験もある、将来を期待される逸材。そして、プロ棋士側代表5人の中でもキーマンといっていいだろう。コンピュータ戦という異質の戦いでは、柔軟性や気力・体力に勝る若手実力者が最適と思われるからだ。将棋界の関係者間の前評判でも、まず確実に1勝を期待できるのは船江五段であると噂されていた。それだけに万が一敗れればプロ棋士側のダメージは大きく、後に続く棋士に掛かる重圧も大きくなる。船江五段は絶対に負けられない戦いに臨むのだ。 対するコンピュータ側中堅は「ツツカナ」。開発者は一丸貴則氏。 ツツカナは2012年コンピュータ将棋選手権3位のソフト。「人間のような手を指す」ことを意識して開発されたソフトであるという。開発者の一丸氏は「将棋の実力はペーパー初段です」というように研究者タイプである。勝負にあたっては「プロ側に十分な実力を発

    逆転に次ぐ逆転と「△6六銀」の謎 -『将棋電王戦』第三局で見えたコンピュータと人間、それぞれの弱点
  • 【将棋電王戦第3局観戦記】150手超にわたる激戦の結末 | 日刊SPA!

    94手目△6六銀の局面図。:日将棋連盟モバイル(http://www.shogi.or.jp/mobile/)より 結果的に言えば、この「△6六銀」は悪手だった。しかし、この一手には、ここでは到底すべてを語り尽くせないような背景が裏にあったようだ。ごく簡単にではあるが、大筋を解説してみよう。 この「△6六銀」が指される直前の局面、船江五段と「ツツカナ」の王様は、どちらも非常に危険な状態ではあったのだが、船江五段の龍が効いていて、「ツツカナ」が普通に攻めると負けになる手順が発生していた(通称「詰めろ」)。「△6六銀」は、それを船江五段が龍で取ると、今度は逆に船江五段の王様が詰むという手だったのである(通称「詰めろ逃れの詰めろ」)。しかし、さらに読み進めると、さきほどプロ棋士たちが即座に気づいた、取った銀を使っての詰みの分岐が発生していた。つまり「▲6六同龍」が「詰めろ逃れの詰めろ逃れの詰め

    【将棋電王戦第3局観戦記】150手超にわたる激戦の結末 | 日刊SPA!
  • 【将棋電王戦第3局観戦記】コンピュータの4手目「△7四歩」の意味は? | 日刊SPA!

    4月6日、将棋のプロ棋士5人と5つのコンピュータ将棋ソフトが対決する『第2回 将棋電王戦』の第3局が、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた。中堅戦は、終盤力に定評がある若手実力派・船江恒平五段と、昨年の『世界コンピュータ将棋選手権』で3位(42チーム中)となった「ツツカナ」の対決。第1局はプロ棋士が勝利、第2局はコンピュータがついに対プロ棋士戦で初勝利。そして1対1のタイで迎えた第3局は、団体戦の今後を占う上で重要な意味を持つ対局となった。 ⇒前の記事へ(https://nikkan-spa.jp/420273)「ツツカナ」とは? 午前10時。対局開始早々に「ツツカナ」から驚きの一手が飛び出した。4手目に指されたのは「△7四歩」。これは将棋の定跡には、まったく存在しない手である。 「これは……どういうことなんですかね?」(鈴木大介八段@ニコ生解説) 「ツツカナ」が指した「△7四歩」は、それを

    【将棋電王戦第3局観戦記】コンピュータの4手目「△7四歩」の意味は? | 日刊SPA!
  • 将棋電王戦第4局引き分け…棋士勝ち越し消える : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    コンピューター将棋ソフトとプロ棋士による5対5の対抗戦「第2回将棋電王戦」第4局が13日、東京・渋谷区の将棋会館で行われ、「Puella α(プエラ アルファ)」と塚田泰明九段(48)戦は、互いに敵陣に入玉する異例の展開の末、持将棋による引き分けとなった。

    zilog80
    zilog80 2013/04/14
    団体戦であることを忘れず最後まで戦ったのは立派。ここまで四者四様の見せ場がありプロは違うなと思った。最後の大将戦はすごいプレッシャーだ。
  • 第2回将棋電王戦 第3局 電王戦記(筆者:大崎善生)

    2013年4月6日、私は将棋会館の四階、特別対局室に座っていた。上座にはプロ棋士代表の船江恒平五段が座り、その間の前には奨励会員の三浦初段、部屋の隅のほうにはプログラマーに一丸貴則さんが座っている。そして一丸さんから襖一枚を隔てた場所に今回の対戦相手であるプログラム、ツツカナが微かにファンの音を上げている。 ツツカナと聞いて私が真っ先に思い浮かんだのは不束(ふつつか)な、あるいは恙(つつが)なくという日語だった。現場に居たレポーター役の安女流が教えてくれた。ツツカナとは時計を動かす重要な部品であり筒かなと書くそうだ。ちなみに安女流は板カナのノリだと思っていたと笑わせてくれた。 プログラマーの一丸さんは28歳。愛知県豊田市の在住で大学院を出て現在は無職だそうだ。非常にシャイでか細く高い声で話す。対局前にお話を伺ったが、不安ばかりが募りまったく自信がないということだった。体の線も細く頼り

    第2回将棋電王戦 第3局 電王戦記(筆者:大崎善生)
  • サトシンの将棋と私生活50-50日記 もう1つの決着

    2023.12 << 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 >> 2024.02 少しだけ、ここの記事を見てくれる皆様へ。 コメント欄を、一時的に承認制にしました。 自分自身が何か言われて、それを苦にしてダウンしたわけじゃありません。 ただ真意のよくわからない、他の棋士の方の名前を騙ったコメントなど、あまり平然と見過ごすわけにはいかないものもありましたので、そういう処置を取りました。 4月6日(土) 電王戦第3局、船江五段ーツツカナ戦が行われました。 どう言ったらいいか、同じ舞台で負けた人間がどう言えばいいのかわからないけど、自分はこの日までが戦いでした。 船江五段の、彼の将棋を見て、彼の魂が血を流すなら自分もそうでありたい、そう思う7日間と将棋だった。 当初は会館に行って検討に加わって見にいくつもりだった自分も、当日に