4月23日、金融庁が、登録済みの仮想通貨交換業者・フォビジャパンとフィスコ仮想通貨取引所の2社に対し、資金決済法に基づき立ち入り検査を行っていることが明らかになった。写真は9日撮影(2019年 ロイター/Dado Ruvic) [東京 23日 ロイター] - 金融庁が、登録済みの仮想通貨交換業者・フォビジャパンとフィスコ仮想通貨取引所の2社に対し、資金決済法に基づき立ち入り検査を行っていることが明らかになった。複数の関係筋が明らかにした。金融庁は2社の経営管理体制や顧客保護の取り組みなどに不十分な点があるとみて、行政処分も視野に詳細なチェックを行っている。 関係者によると、金融庁が立ち入り検査に着手したのは今月17日。今回の検査では、マネーロンダリング防止体制なども検証する。 フォビジャパンの前身は、登録業者のビットトレード。中国で2013年に創業した仮想通貨取引所のフォビグループ(本拠地