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考察と言葉と東日本大震災に関するCujoのブックマーク (9)

  • シン・ゴジラと虚構【ネタバレ注意】 - 置き手紙

    2016 - 09 - 04 シン・ゴジラと虚構【ネタバレ注意】 同じ事を繰り返している限り、新しい時代とは言えません 「 ゴジラvsビオランテ 」 1954年。「 ゴジラ 」の物語は、一人の科学者の死によって閉じられた。 その巨大生物が去った後に残されたのは、黒煙立ち上る焦土と化した街並みと、そこに為す術無く立ち尽くす人々だった。再び失われた東京にこだまする「ちくしょう、ちくしょう」という嘆きの声。戦後9年目という時期に作られた初代 ゴジラ には、先の全面戦争の記憶がまだ生々しさを保ったままの姿でそこかしこに焼き付けられている。   庵野秀明 は、多大なリスペクトをこの初代 ゴジラ に捧げている。彼は「別冊 円谷英二 」所収「『怪獣』という存在の耐用年数」のなかでこう述べている。 「畏怖の対象として描く怪獣映画の最高峰。怪獣を主役と据える映画に必要な素が無駄なく詰まり、適切に配置されて

    シン・ゴジラと虚構【ネタバレ注意】 - 置き手紙
  • 『シン・ゴジラ』『太陽の蓋』、映画に見る防災

    の防災・危機管理を考えるうえで重要な2映画。『太陽の蓋』(上)と『シン・ゴジラ』(©2016 TOHO CO.,LTD.) 東日大震災から5年になる今年、防災の観点から大きな意義のある2映画が封切られた。『太陽の蓋』と『シン・ゴジラ』だ。ドキュメンタリーフィクションと、SFファンタジー。表現の手法は違い、取り扱うテーマも大きく重なるが、どちらも一級のエンターテイメント作品だ。危機管理や防災意識は興味のない人に届いてこそ意味がある。エンタメは格好の伝達手段だ。“防災の鬼”渡辺実氏も強くそう感じている。今回は『太陽の蓋』のプロデューサーである大塚馨氏をお招きし、映画と防災の親和性について議論していただいた。 大地が突然鳴動し、大津波が襲ってくる。原子力発電所が突然爆発し、放射性物質を撒き散らす。我々人間はなすすべなく、瓦礫の山を見上げるだけ。 「人はある日突然被災者になる」 “防

    『シン・ゴジラ』『太陽の蓋』、映画に見る防災
  • ゴジラ対「ビジネススーツ・ビルディング」

    日経ビジネスオンラインでは、各界のキーパーソンや人気連載陣に「シン・ゴジラ」を読み解いてもらうキャンペーン「「シン・ゴジラ」、私はこう読む」を展開しています。※この記事には映画「シン・ゴジラ」の内容に関する記述が含まれています。 都市破壊の想像力 「シン・ゴジラ」の映像としてのクライマックスは、通常の映画とは違い、ラストではなく、ゴジラが覚醒した中盤に訪れる。 多摩川を防衛線とする自衛隊の作戦には反撃することなく、ただ歩き続けるだけだったゴジラが、米軍の攻撃には突如激昂し、身を悶え、口から火炎を吐いて、停電になった闇の東京を焼く尽くし、熱線によって超高層ビル群を切り裂き、爆撃機B-2を破壊。やがて完全に停止する。これまで「新世紀エヴァンゲリオン」の使徒や「風の谷のナウシカ」の巨神兵によって凄まじい破壊を描いてきた庵野秀明節が全開の、絶望的なまでに美しく、崇高なシーンだ。アニメで目撃した廃墟

    ゴジラ対「ビジネススーツ・ビルディング」
  • 脱「福島論」:2)開沼博さん→東浩紀さん 論客による勘違いの読解 | 毎日新聞

    原発事故後の「福島」をいかに語るべきなのか−−。哲学者の東浩紀さん(44)と社会学者の開沼博さん(31)が往復書簡で互いの意見を戦わせる連載。前回(3日掲載)、東さんが投げかけた「原発事故は『福島』だけの問題ではない」という問いに対し、「勘違い」があると開沼さんは指摘する。東さんの「勘違い」をどのように読み解いたのか。【構成・石戸諭】

    脱「福島論」:2)開沼博さん→東浩紀さん 論客による勘違いの読解 | 毎日新聞
  • 3年ぶりで思い出した2011年夏のリンチの血の味 - 農と島のありんくりん

    えげつないコメントが来ていますね。 ひさしぶりで2011年夏の「リンチの血の味」を思い出しました。 いやはや、この人たちは3年間なにをしてきたのでしょう。まったく成長していませんね。 どんなに詳細なデータを出しても振り向きもしないで、自分が気に入らないことだけ騒ぐ。 こちらが言ってもいないことも、歪曲して勝手にキレる。 もっとも3年前はこんなもんじゃなかった。「被曝」地でがんばっていますと書いただけで、「早くやめろ」「東電の犬」「東日は既に終わっている」とまで言われましたからね(苦笑)。 大分減ったと思っていたのですが、「低線量で突然死」ですか・・・。そういうことを言う人に限って「移住の手伝いをしろ」なんて言い出すんですが。 「突然死」の死因はなんなんです?ソースはなんです。 そのテの情報は、ことごとく「○○という話だが政府・東電が秘匿している」という正体不明情報か、「○○だという」ネッ

    3年ぶりで思い出した2011年夏のリンチの血の味 - 農と島のありんくりん
  • ネイチャーがブチ切れ

    永添泰子(性暴力から子ども達を守る社会に変えよう) @packraty Natureから (内田樹の研究室) http://t.co/JraBoHHj4x【Natureの記事より『毎日およそ40万リットルの水がロッドの過熱を防ぐために原子炉心に注水されている。汚染された水が原子炉基礎部に漏水し、』 2013-09-06 12:04:46 永添泰子(性暴力から子ども達を守る社会に変えよう) @packraty Natureから (内田樹の研究室) http://t.co/JraBoHHj4x【コンクリートの裂け目を通じて地下水と近隣の海水に拡がっていることを東電が認めたのはごく最近になってからである。東電以外の機関による放射能被曝の測定は難しく】 2013-09-06 12:06:04

    ネイチャーがブチ切れ
    Cujo
    Cujo 2013/09/07
    こういう理性的な批判の内側に「放射脳」を取り込むのはまったく得策とは思えないのですがどうでしょう。/追記:理性的な批判を「放射脳」と同一視することの「放射脳」側のメリットはよく理解できます。
  • 「福島は終わった」と外からがっかりする身勝手 世界はそう簡単に終わらない (安積咲)<衆院選・特別コラム>(gooニュース) - goo ニュース

    福島県の衆院選は、自民圧勝という結果に終わりました。この結果は住民の意識が変化したというよりも、むしろ政権交代以前の状態に戻ったとも言えます。福島2区の郡山市、旧市街地に住む私の主観ですが、そこで投票した多数の住民たちは、自民党への期待感よりも、他に託せる候補者がいないという理由による判断を下したではないか、と感じられます。 地方政治での得票には、政党や政策より先に、長く培われてしまった地元の人間関係や、利権のようなものも深く絡んでいるのは事実です。今回もその影響が無かったとは言えないでしょう。 ですが、その地方での人と人とのつながりが、全て悪いとも限りません。地元に強いという事は、その地での人間関係を重視しているという事でもあります。震災時にその繋がりがいち早い救済行動に繋がったという事実もありました。 先の選挙の際には、政権交代で全てが変わると言わんばかりの華やかな報道がされていました

    「福島は終わった」と外からがっかりする身勝手 世界はそう簡単に終わらない (安積咲)<衆院選・特別コラム>(gooニュース) - goo ニュース
  • 井上純一(希有馬)『逆資本論』準備中 on Twitter: "人は必ず死ぬ。その人の「日常」は最後には必ず崩壊する。それだけが真実だ。「日常」は死から目を逸らす虚構にすぎない。だからこそ、我々は虚構を守る。ずっと過去からそうして来たのだ。我々は負けない。"

    人は必ず死ぬ。その人の「日常」は最後には必ず崩壊する。それだけが真実だ。「日常」は死から目を逸らす虚構にすぎない。だからこそ、我々は虚構を守る。ずっと過去からそうして来たのだ。我々は負けない。

    井上純一(希有馬)『逆資本論』準備中 on Twitter: "人は必ず死ぬ。その人の「日常」は最後には必ず崩壊する。それだけが真実だ。「日常」は死から目を逸らす虚構にすぎない。だからこそ、我々は虚構を守る。ずっと過去からそうして来たのだ。我々は負けない。"
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