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(CNN) 米政府当局者は12日、シリア政府軍が少なくとも4発の短距離ミサイル「スカッド」を首都ダマスカス周辺から同国北部へ撃ち込む攻撃を行ったことを明らかにした。反体制派勢力の拠点を標的にしたとみられる。 米軍事衛星がこれらミサイル発射に伴う赤外線を探知したという。ミサイルの着弾地点については隣国のトルコ領内ではないが、国境線に近い場所としている。ミサイル攻撃による被害の有無などは伝えられていない。 トルコが加盟する北大西洋条約機構(NATO)は同国の要請に応じ、地対空ミサイルシステム「パトリオット」を配備する準備を進めている。米国防総省報道官によると、オバマ政権はここ数日内にトルコに供与するパトリオットの数と派遣要員数に関する指示を出す見通し。 米政府当局者は先に、シリア政府軍は反体制派との戦闘に用いる兵器を拡大しており、射程60マイル(約97キロ)と比較的長距離のミサイル約20発を用
鳩山氏は現地時間の7~8日にかけテヘランに滞在。アフマディネジャド大統領らと会談し、核開発問題や日本とイランの関係などについて意見交換する予定だ。 政府は核開発を続けるイランに欧米諸国と協調して圧力を強めており、鳩山氏に訪問中止を求めていた。
リビアへの軍事介入で先頭に立ったサルコジ仏大統領の決断を後押しした人物として、同国の哲学者、ベルナールアンリ・レビ氏(62)が注目を集めている。サルコジ氏はレビ氏の助言を受けて仏外務省の頭越しにリビア反体制派の承認を決断したという。 レビ氏はこれまでも世界各地の人道危機で国際社会の介入の必要性を主張してきた人物。メディアに頻繁に登場し、影響力を持つ。政財界に広い人脈を持ち、サルコジ氏とも旧知の仲だ。今回、レビ氏はリビア反体制派でつくる国民評議会の幹部とサルコジ氏の会談をセットした。 仏誌ルポワンによると、レビ氏は3月上旬、リビア東部のベンガジで国民評議会のアブドルジャリル議長と意気投合し、その場でサルコジ氏に電話して評議会幹部との会談を進言した。パリの大統領府での会談は10日に実現。サルコジ氏は評議会の承認を即決した。「強い指導者」をアピールする好機とみてレビ氏の助言に共鳴したようだ。
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