1974年に日本赤軍がオランダ・ハーグの仏大使館を占拠した「ハーグ事件」などで、殺人未遂罪などに問われた元最高幹部・重信房子被告(64)の上告審で、最高裁第2小法廷(竹内行夫裁判長)は被告の上告を棄却する決定をした。 決定は15日付。懲役20年とした1、2審判決が確定する。 1、2審判決によると、重信被告は74年9月、元メンバーの実行犯3人と共謀。仏当局に拘束されたメンバーを奪還するため、ハーグの仏大使館を占拠して大使ら11人を人質に取り、警察官2人に拳銃を発砲して重傷を負わせるなどした。
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