TikTokで感想を発している人のおかげで本がたくさん売れ、版元も著者も書店も大喜びという素敵滅法界に水をさすツイートをして、申し訳ありませんでした。 大変貴重なご意見の数々、ありがとうございます。今後の書評活動の参考にさせていただきます。
DIG 現代新書クラシックス(7)群像×現代新書のコラボ企画「DIG 現代新書クラシックス」の第7弾(『群像』7月号掲載)は、甲南大学教授の田野大輔氏による、石田勇治『ヒトラーとナチ・ドイツ』(2015年刊)の紹介です。 「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たちの心理とは? 不正確で一面的な情報に惑わされないために、入門書が果たす役割を示します。 ナチスは良いこともした? ナチスが「絶対悪」であり、未曾有の災禍の元凶であることは、今日では常識となっている。だがインターネット上ではむしろ、「ナチスは良いこともした」と声高に主張したがる人が増えている。 アメリカのトランプ現象やヨーロッパの排外主義運動といった近年の国際情勢を反映してか、わが国でもナチズムへの社会的関心は高まっているが、一般に出回っている情報には著しく不正確なもの、とうに否定された俗説も少なくない。 実は先日、筆者にそのこ
この前の話。 わたしの親しい知人に、この春高校に合格した息子さんがいた 実際の入学した学校を含め、合格したところは有数の進学校で、めちゃくちゃに優秀であることは間違いない。 そして優秀の形にもいろいろあるが、中学時代から学校の勉強以外にもさまざまに興味があり、たとえば 「戦国時代」「城」「近代史」「第二次世界大戦」「独裁政治」「同和問題」「民俗学」などに興味があったという話を、親経由でちょくちょく聞いていた。 たとえば、彼が中学生で思った疑問というのは、 「第二次世界大戦の時やその前に、南米の国が枢軸国側に立っていたらどうなっていたでしょう?」 …自分もそれなりに考えて、意見を親経由で伝えたりしたが、 そういう質問を自分で思いつくセンスはなかなかだと思う。 だからこれまでも、折に触れてちょこちょこと本をあげたりしていた。 劇画ヒットラー (ちくま文庫) 作者: 水木しげる出版社/メーカー:
ニューヨーク・タイムズの『暴露』評 新聞の書評欄は単なる「新刊紹介コーナー」なのか。それとも「ジャーナリズム」なのか。結論から言うと、単純化すれば日本では前者、アメリカでは後者である。 アメリカの「ジャーナリズム」志向を示すうえで格好の実例がある。前回の当コラムでも取り上げた『暴露 スノーデンが私に託したファイル』(原題は「ノー・プレイス・トゥー・ハイド」)について、米ニューヨーク・タイムズが取り上げた書評だ。 アメリカ人ジャーナリストのグレン・グリーンワルド氏が書いた『暴露』は、米国家安全保障局(NSA)による広範なスパイ活動を暴露したベストセラー本。主人公のエドワード・スノーデン氏は米タイム誌「パーソン・オフ・ザ・イヤー(今年の人)」の次点に選ばれ、グリーンワルド氏らが放ったスクープは調査報道の金字塔として今年のピュリツァー賞を受賞しているだけに、注目度抜群だ。 ニューヨーク・タイムズ
結婚準備をサッカーにたとえて解説する「彼専用ゼクシィ」のおかげで僕も結婚できそうな気がした件。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:サッカー 2013年10月24日12:40 ダーリン!ゼクシィ、買ってきたよ!ダーリン!ダーリン!! 僕は生まれて初めて「ゼクシィ」というモノを買いました。もちろん、かねがね噂には聞いておりました。28歳から34歳くらいの妙齢の女子が、ある日突然それを机の上に置いておき、彼氏を戦慄させる「絶苦死」と呼ばれる兵器があることは。仕掛けられたら最後、結婚という墓場へ送り込まれるか、女子からの実力行使でリアル墓場に送り込まれるか、「絶苦死」は二死択一を迫る必殺の兵器なのであると。 そのように、通常は女子が買うものであろう「絶苦死」を、いい年したオッサンが買ってきたのには理由があります。10年付き合った彼女の誕生日に満を持してゼクシィをプレゼント…なわ
先ほどすべての営業を終えて、疲れ果てて0時すぎに帰宅するという疲れきった私の精神に一服の清涼剤を投下してくださった慈母が勝間和代女史でありました。もうね、物件を閲覧しながらつい「ただいま」と言ってしまいます。勝手ながら、今後から、お母さんと呼ばせていただきます。 まじめの罠 カスタマーレビュー http://www.amazon.co.jp/review/RGT3GRNQSM5XW/ref=cm_cr_dp_cmt?ie=UTF8&ASIN=4334036465&nodeID=465392&tag=&linkCode=#wasThisHelpful <あらすじ> 我らが勝間和代女史、最近の本の売れ行きスコアがいろいろとアレなのだが乾坤一擲、湿地挽回の一作、『まじめの罠』を上梓。ところがそれを迎え撃つアンチ勝間のネットユーザー、本は買ったけどパラ読みでアマゾンにて☆一個評価を敢行。これをヲチ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く