社民党の福島瑞穂副党首(60)といえば、言わずと知れた人権派である。しかし、「獣権」は不得手らしく、愛犬家、愛猫家たちから不評を買い、炎上する事態に陥っていた。 *** 〈凄まじい危機感の福島みすほ(ママ)です!! 〉 参院選まっただ中の福島氏は6月26日、ツイッターでこう訴えた。自らの名前も「ミス」するほどだから、それは相当な危機感に違いない。実際、あるマスコミの情勢調査で、社民党の獲得議席ゼロとの予測が出て同党に激震が走ったことは本誌(「週刊新潮」)前号で紹介した通りだ。 こうした苦境を受け、福島氏がツイッターで、ある集会への参加を呼びかけたところ、これが大いなる批判を招いた。同月25日、 〈明日26日日曜日は、4時から、銀座ホコ天松屋前で、「ワンちゃん、ネコちゃん、大集合! ころさないで♥」として、ワンちゃん、ネコちゃんが、国政選挙で、犬猫殺処分ゼロを訴える企画をやります。