デニス・ナキは、ドイツ人やドイツサッカー連盟(DFB)の人種差別的な扱いを訴え、ドイツ代表からの引退を表明したメスト・エジルの考え方に疑問を抱いているようだ。自身のインスタグラムにエジルに向けた公開状を投稿した。 F・トーレス&イニエスタの奥さん知ってる?サッカー選手の美人すぎる彼女・妻たち【32枚】 29歳のナキはドイツ生まれのクルド人で、レヴァークーゼン下部組織を経てザンクト・パウリやパダーボルンなどでプレー。過去3年間はトルコ3部のアミードスポルに所属していたが、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領を「国際法犯罪者」など批判すると、トルコサッカー連盟(TFF)は「差別的行為や思想的プロパガンダ活動」を理由に、サッカーからの永久追放処分を科されている。 ナキは「クルド族の血を引く僕は3年間、トルコのアミードスポルでプレーした。その間、アミードやクルディスタンで戦闘が起こり、
ドイツ代表のMFメスト・エジルが、ついに重い口を開いた。アーセナルのシンガポール遠征を前に、自身のSNSで3部構成の一大声明を発表したのだ。 まず最初に題したのは「3の1:エルドアン大統領とのミーティングについて」。今年5月に物議を醸した事件について、その見解を明らかにしたのである。 ワールドカップ開幕前の5月15日だった。エジルは同じドイツ代表のMFイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)、トルコ代表FWセンク・トスン(エバートン)とともに、ロンドンを訪問していたトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領とイベント会場で面会。3人はいずれもトルコ系移民のドイツ育ちである。 それぞれの所属クラブのユニホームをプレゼントするなど、会談は和気あいあいとしたムードで進み、最後に何点かの記念撮影を行なった。これがのちに大きな火種となるのだ。エルドアン大統領が所属する公正発展党(AKP
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