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公共図書館は「情報のダム」 雨が降らなくて水不足になったとき、すでに干上がった川から水を汲み上げようとしても無理ですよね。だから日本中の川にダムが造られるわけです。同じように、情報も水のように常に流れていくものなので、いざというときのためにダムに貯めておかないといけません。 図書館はまさに情報のダムです。日本でいちばん多い図書館は、地域にある公共図書館です。すべての都道府県に合計3305館あります。スパイの専門用語でも、図書館のように情報を集約する機関を「インテリジェンス・ コミュニティー」と呼んでいて、情報収集のいちばん重要な場所だとしています。 図書館は、どちらかというとアナログにかたよってきましたが、コロナをきっかけに資料のデジタル化にも力を入れています。これをデジタルアーカイブといいます。 とくに公共図書館は「情報のダム」として、地域の記録(郷土資料)を残すのが役目です。郷土資料は
盛山 正仁 文部科学大臣からのメッセージ 皆さんが勉強や部活動等、様々なことに向き合う日常の中で、自分の状況に思い悩む時があるかもしれません。あるいは、新しい世界を知りたい時、リラックスしたい時もあるかもしれません。 そんな時は、本の世界を訪れてみませんか? 読書を通じて、多くの知識を得られたり、先人の経験・生き方や多様な文化を知ることができたり、深く広い想像の世界の物語に心を動かされることもあると思います。 皆さんが夢中になれる本がきっとあると思います。 この度、教育、科学技術・学術、文化やスポーツの分野で活躍中の皆様から、中高生時代に読んでいた本や、最近読んで面白いと感じた本、影響を受けた本など、「きみに贈りたい1冊」を御紹介いただくとともに、皆さんへのメッセージをいただきました。 皆さんが、これから先、自らの学びや支えとなる本と出合い、将来に向かって進んでいただけるよう願っています。
2024/2/28 ドラマの衣装デザインを担当した諌山恵実さんが描いた「まひろ」と「道長」のイラストをコラボアイコンで使えるようになりました。
国家の「知」を支えるべく国立の図書館、帝国図書館が作られたのは明治時代。誕生までの道のりはもとより、以降も困難な歩みを続けることになりました。その軌跡を周到に描き出した『帝国図書館―近代日本の「知」の物語』の著者・長尾宗典さんにお話をうかがっています。 (2024年3月14日に国立国会図書館で長尾さんの講演とパネルディスカッションが開催。詳細はイベント告知ページでご確認ください) ――長尾さんの初の単著は『〈憧憬〉の明治精神史』で、高山樗牛や姉崎嘲風らを扱ったものです。その次に書かれたのが『帝国図書館―近代日本の「知」の物語』ですから、かなり異なるテーマのように思われます。ご執筆の経緯などをお教えください。 長尾:大学に移る前、私は11年ほど、国立国会図書館(以下NDL。)に司書として勤務していました。日本近代史を専攻していた大学院生の頃は高山樗牛や姉崎嘲風のことばかりやってきたのですが、
【連載】文献調査が変わる!研究者が極意を伝授『ジャパンナレッジ版 史料纂集・群書類従』:第3回 デジタル時代の古典文学研究のヒント集・前編 2024年1月10日に、JKBooks「Web版史料纂集第2期」がリリースされました。 リリース2ヵ月前の2023年11月10日、四国大学石井悠加先生、八木書店柴田氏・佐藤氏を迎え、本データベースを取り上げたフォーラムを図書館総合展で開催しました。本連載では、上記フォーラムの内容の一部を編集、抜粋してお届けしています。 上記フォーラムの動画はこちらよりご視聴いただけます。また、本連載の第2回までの記事はこちらよりご確認いただけます。 第3回目、第4回目は本フォーラムの四国大学石井悠加先生による講演「Web版「史料纂集」「群書類従」~デジタル時代の古典文学研究のヒント集~」の様子を前後編にわけてご紹介します。 【石井 悠加 先生】 四国大学文学部日本文学
横浜市立図書館は15日、思いついた言葉や文章を入力すると人工知能(AI)が関連する本を提案する新しい蔵書検索サービスの運用を始める。オンライン上で同様のサービスを展開するのは全国初で、新しい図書との出合いが期待される。 市教育委員会によると、市立図書館18カ所で計約409万冊の蔵書がある。このうち本の内容が50文字以上の日本語で登録されている約74万冊の書誌情報をAIに学習させた。 従来の検索サービスではタイトルや著者、キーワードが書誌情報に一致しないと蔵書にたどり着けなかった。例えば「悲しい時に元気になれる本」というキーワードは従来、ヒットするものがなかったが、新しい検索サービスではAIが関連性があると類推した図書が表示されるという。従来の検索もできる。
2024年3月31日をもって、32年間続けてきた放送作家業と脚本業を辞めることを表明した鈴木おさむ。マンネリを捨てることで、働く意味、人生の目的、幸せのカタチが見えてくるという。著書『仕事の辞め方』の一部を再編集してお届けする。1回目。 老害は60代、70代の話ではない 僕は「老害」による被害者側だとずっと思ってきました。 でも、この一年はそうでもないと思っています。 老害は60代、70代の話ではない。40代から老害を与える加害者側に立っている人もかなり多い。 事の始まりは、とあるYouTube チャンネル。『街録ch』という人気チャンネルをご存じでしょうか? 三谷三四郎というテレビディレクターが町中で、とんでもない人生を経験した人たちにインタビューするもので、これがとてつもなくおもしろい。 三谷Dは、元々お昼の番組『笑っていいとも!』のADさんで、そのあとディレクターになり、僕もいくつか
ノルノル @nolnolnol Translatio sapientiae 翻訳・考証・調査サポート(歴史学)/歴史学・宗教・教育・西欧/西欧中世のメデイア・コミュニケーション / history (medieval, religious). Hokkaido/Tokyo/Lyon ノルノル @nolnolnol フリーレン、最近周囲で聞いたのだが、物語が「わからない」という人が結構いるらしいことが判明。しかも年齢問わず。傾向としては、いわゆるキャラ萌えで作品を消費しているタイプの反応らしい。もしあのぐらいの物語が「わからない」となると、古今東西の世にある物語の大半がわからないのではないか 2024-01-13 17:41:26 ノルノル @nolnolnol あと「わからない」人の傾向として、フリーレン、登場人物の言っていることと思っていることが逆だったり、別のところにあるといった描写が
1979年群馬県生まれ。筑波大学第一学群人文学類卒業。筑波大学大学院博士課程人文社会科学研究科歴史・人類学専攻単位取得退学。博士(文学)。国立国会図書館司書、城西国際大学国際人文学部准教授を経て、2023年より筑波大学人文社会系准教授。専門は日本近代史、思想史、メディア史。著書『〈憧憬〉の明治精神史』(ぺりかん社・2016年)。共著『近代日本の思想をさぐる』(中野目徹編、吉川弘文館・2018年)『官僚制の思想史』(中野目徹編、吉川弘文館・2020年)ほか。 ニュースな本 ビジネス・経済から、エンタメに教育、政治まで…。世の中には山のように書籍が存在する。その中から「読んでためになる」「成長できる」「思わずうなる」ような書籍を厳選し、その一部をお届けする連載。話題の新刊から埋もれた名著まで、きっと素敵な発見があるはずだ。気になる書籍があれば、ぜひ元の書籍を読んでほしい。 バックナンバー一覧
東京学芸大Explaygroundには、Möbius Open Library (MOL) というラボ活動があり、東京学芸大学附属図書館の職員と私などの民間人が図書館と知の未来について楽しいことを思いついては実践しています。これまでには、コロナ禍で大学キャンパスへの出入りが不自由なときでも図書館の本棚を眺めて本を選べる「デジタル書架ギャラリー」の開発や、様々なイベントシリーズを企画運営していて、そのフットワークの良い活動は昨年の先進的な図書館活動に贈られる「Library of the Year」でも表彰されました。 というわけで、OpenAIが GPTs作成機能をリリースしたのをさっそく使って、AI司書さんを作ってみました。 基本のき作りたいのは、図書館用語で言えば「レファレンスサービス」、つまり利用者の需要に適した本を紹介するサービスです。その一番の基本は蔵書検索機能です。現代では図書
1.日時 令和5年12月22日(金曜日)10時00分~12時00分 2.場所 文部科学省旧庁舎6階第2講堂及びWeb会議 3.議題 「災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画(第3次)の推進について(建議)」について 情報委員会からの報告について 大学研究力強化に向けた取組について その他 4.配付資料 資料1-1 災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画(第3次)の概要(案) (PDF:905KB) 資料1-2 災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画(第3次)の推進について(建議)(案) (PDF:1.1MB) 資料2 オープンサイエンスの推進について(一次まとめ) (PDF:566KB) 資料3 大学研究力強化に向けた取組について (PDF:6.7MB) 参考資料1 第12期科学技術・学術審議会委員名簿 (PDF:359KB) 参考資料2 科学技術・学術審議会運営規
成人したので、「大人」として「子供」を助けられるようなことをしたかった。金銭の寄付よりも、ブックサンタの方が直接誰かの役に立てるところがいいと思った。 私自身子供の頃寂しい思いをし、本を読むことだけが楽しみだったことと、やはり良い本を読むことで、知らない世界を知ること、知識を得ること、心が豊かになること、夢を持つこと等、計り知れない利益があると思うので、逆境にある子供たちにも是非本を読んでほしいと思いました。 「クリスマスプレゼントをいつも買ってあげられないので、本のプレゼントがあればとても嬉しくありがたいと思いました。」 「本を買う、ということが贅沢すぎて全くできません。いまはネットがあたりまえの日常ですが、本を読む子に育ってほしいと思っているので応募しました。」 「子どもたちがみんな本を読むことが好きなので応募しました。また、クリスマスにプレゼントをかってあげることができないので、もら
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