ウォールストリート・ジャーナルに最近のアメリカのリクルート現場に関する面白い記事が出ていました。 それによると企業は求人広告による採用を減らし、その代わりリンクトイン(LinkedIn)などのソーシャル・ネットワークによる採用を増やしているのだそうです。 企業が普通の求人広告を減らしている理由は企業が求めているような良い人材ではない連中ばかりが応募してくるからです。 一方、ソーシャル・ネットワークを積極的に活用する理由はいきなり特定の技能を持った採用候補にターゲットを絞り込める利点があるからです。 企業がリクルーターを起用する場合でも単なる履歴書を選別するだけの書類選考のアウトソースではなく、ヘッドハンターやネットワーキング(人脈作り)に長けたプロを使う場合が多くなっているそうです。 12月にコンサルティング会社、コーポレート・エグゼクティブ・ボード社が実施した企業の採用担当者に対する調査