長澤まさみ主演の「コンフィデンスマンJP」は、18年4月期にフジテレビ系でドラマ化。19年5月に「ロマンス編」が映画化され、興行収入は29.7億円だった。20年7月公開の第2弾「プリンス編」は興行収入38.4億円で、前作を上回るヒットを記録し、今年1月には第3弾の「英雄編」も公開された。 「第4弾の映画化があるとすれば、どうにも悩ましい問題が発生してしまいました」 そう言って表情を曇らせるのは、映画関係者である。 11月9日、真木よう子が、韓国メディアのインタビューで、独学で日韓の歴史を勉強したとして「過去のことを謝罪したかった。私が日本人だという事実が恥ずかしかった」と語ったのだが、 「これが今後の仕事にも影響が出るのではないかと思えるほど、物議を醸しているんです」(芸能ライター) この放言をめぐっては、著名人もアキレるばかり。明治天皇の玄孫で政治評論家の竹田恒泰氏は、YouTubeチャ
「どいつじんのおしごと!」…じゃねえ、ドイツ人屋さん…でもない、「職業 ドイツ人」ことマライ・メントライン氏の小泉悠紹介が話題になっている。 qjweb.jp そこで、冒頭にこう書かれている。 ……まず、戦後日本にて軍事アレルギー的な感性から必要以上に忌み嫌われていた「地政学」の復権がみごとに成された点が重要だ。小泉氏は地政学的な思考を前提に話すし、予備知識がない人にもその必然性と有用性がわかるように説明する能力が高い。 なおそこで、「地政学=ファシズム軍国主義者の学問」みたいな見解をもつ昭和的リベラル言論人への怨念みたいな気配がもし彼にあったら、いろいろ上手くいかなかったと思う。 で、こう言うと「いやオレは! 小泉悠のブレイク以前から! 地政学の重要性をアピールしていたッッ!」と主張する人が絶対出てくるのだけど、それっていわゆるダ・ヴィンチ・コード裁判の問題と同じで、概念の開発というのは
「ブチャでの虐殺を真実というなら南京大虐殺も真実と認めろ」という論調のtweetが増えているが、逆に「あれだけ悲惨な状況で犠牲者が300人強」という数字を見ると、中国側の言う「犠牲者30万人」がいかに白髪三千丈的な盛り方なのかがわかるわな。
記事作成時点では、日本語版Wikipediaには125万以上のページが存在しています。しかし、日本語版Wikipediaの情報は「少数のユーザーによって偏った情報へと編集されている」と、アメリカの認定音楽療法士である佐藤由美子氏がニュースサイトSLATEで主張しています。 Non-English editions of Wikipedia have a misinformation problem. https://slate.com/technology/2021/03/japanese-wikipedia-misinformation-non-english-editions.html 第二次世界大戦中の日本軍に存在した「731部隊」に関する日本語版Wikipediaのページには、2020年9月23日時点では、数多くの引用と共に731部隊が行った人体実験についての解説が記載されていまし
複数の論文が批判を浴びている ハーバード大学ロースクールのJ・マーク・ラムザイヤー教授が書いた、日本軍「慰安婦」問題や部落、沖縄、在日コリアンなどに関する複数の論文が国際的に批判を巻き起こしている。 きっかけとなったのは、2020年12月、”Contracting for sex in the Pacific War”(太平洋戦争における性契約)と題した論文が、International Review of Law and Economics(インターナショナル・レビュー・オブ・ロー・アンド・エコノミクス、以下IRLE)という学術誌のオンラインサイトに掲載されたことだった。 その論文は、日本軍「慰安婦」は、売春宿の業者と自発的に交渉を行い契約を結んだとし、「ゲーム理論」に基づきその「契約」を論じるというものだった。ラムザイヤー氏は「慰安所」の制度の責任はあくまで朝鮮人業者にあり、日本軍や政
「陰謀実行の最大の難点は、秘密裏に遂行しなければならないため、参加者を限定せざるを得ないところである」(呉座勇一『陰謀の日本中世史』角川新書、2018年、49ページ) 3月末、日本中世史研究者の呉座勇一が、Twitterの鍵アカウントで英文学研究者の北村紗衣を含む様々な人物に中傷を行っていたことが発覚し、NHK大河ドラマの監修を辞任し、所属先の研究機関もコメントを出すなどの事態になった。非公開アカウントとはいえ、約4000人のフォロワーに対して、リツイートやいいねを含めて一方的な中傷を行っていたことが問題視された。その中傷の中には、セクシュアルハラスメント的な発言も含まれている。筆者も呉座によって中傷された者のうちの一人だったが、その件については本人から謝罪をいただいている。 この件の発端は、同じく日本中世史研究者の亀田俊和が、『異形の王権』(平凡社)などで知られる日本中世史研究の大家、網
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