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ブックマーク / kenjisato1966.com (3)

  • ツイン・ピークスの復活(+藤井聡さんとの新刊、予約受付開始!) | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート 6月20日に文春新書より刊行される 藤井聡さんとの共著 『対論 「炎上」日のメカニズム」が アマゾンで予約受付開始となりました! というわけで、こちらをクリック! じつはまだ 最後の仕上げ作業を行っているのですが 相互の論考(各3章ずつ)+60ページ以上のロング対談 という構成の妙もあって、 素晴らしく充実した仕上がりになったと思います。 2014年に中野剛志さんと 『国家のツジツマ』を出したときもそうでしたが 同世代の最も優秀な知性と こうやって一緒にをつくれるのは じつに幸せなことですね。 ちなみに文藝春秋と言えば1992年7月、 私の出世作となった評論集 『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』 を出してくれたところ。 早いもので、もう25年前になります。 若さゆえというべきか 最近の著作に比べると文章がまだ硬いものの、 わが国における格的ポップカルチャー分析の古典として

  • 解任されたワンダーウーマン | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート スティーブン・キングは 出世作「キャリー」が映画化されたときのことについて 面白いコメントをしています。 ブライアン・デ・パルマ監督による 映画版「キャリー」は大ヒットしたのですが キングが映画の成功を確信したのは 黒人の多い地域の映画館で観たときだというのです。 なぜか? キングいわく、 客席を埋めていたのは黒人男性がほとんどだった。 とはいえ「キャリー」は、 いじめられっ子の白人の女子高生の話だ。 しかもキャリーはグラマーでもセクシーでもない。 黒人男性がそんなものを喜ぶとは思えなかった(※)。 (※)だからというわけではありませんが、キャリーの姓は「ホワイト」です(ホント)。 ところが映画が進むにつれて 彼らはキャリーに感情移入してくれた。 クライマックス、 彼女が超能力で周囲の人々に復讐するくだりにいたっては、 行け! やれ! ぶっ殺せ! と大騒ぎ。 これはヒットすると思

    akakiTysqe
    akakiTysqe 2018/03/06
    ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義の種本は『ドナルド・ダックを読む』
  • 追悼 西部邁先生〜戦後日本に四季は見つかるか | 佐藤健志 official site ”Dancing Writer”

    ツイート みなさん、ご存じとは思いますが 西部邁先生が 21日、逝去されました。 当日、 西部先生は未明から行方不明。 家族が探していたものの、 午前6時40分、 多摩川に飛び込んだという通報がありました。 警官によって救出されたときには意識不明。 搬送先の病院で、死亡が確認されたとのことです。 関連記事はこちら。 および、こちら。 ここ数年、 先生は自殺をほのめかしていましたが ついに実行されたわけです。 ある意味、これは分からなくもない。 西部先生は戦後日の生命至上主義をずっと批判していましたし、 デヴィッド・クローネンバーグが指摘するとおり、 死をコントロールする唯一の方法は自殺だからです。 しかし親子二代にわたって ご縁があった身としては 何とも寂しい。 謹んでお悔やみ申し上げるとともに ご冥福を祈念いたします。 ちなみに先生、 「表現者 criterion」の発刊直前に逝去され

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