若き日の宮崎駿監督が手掛け、不朽の名作として名高い「ルパン三世 カリオストロの城」にアニメーターとして参加した友永和秀さん。今月、名古屋市内で開かれ、同作が上映された「どまんなかアニメ映画祭」にゲスト参加し、自身が描いたカーチェイスの場面を振り返った。製作中に宮崎駿監督が語った言葉や現代のアニメ作品に対する複雑な心境も明かした。(デジタル編集部 取材・古谷祥子、撮影・板津亮兵)
人柄慕われ信念貫く 一九七〇年代に提唱され、二〇〇三年に凍結され事実上なくなった石川県珠洲市の原発建設計画。教育者の樫田準一郎は、厚い人望から反対派に推され二回市長選に挑んだ。選挙に勝つことはなかったが、反対派、賛成派を問わず今でも地元で「樫田先生」と慕う人は多い。(上井啓太郎) 五一年、当時の若山村立大坊小学校で教員生活を始めた。次の飯田小以降は組合活動に励み、休日の宿直廃止など教員の待遇改善を訴えて度々ストライキにも参加した。長男の誠(63)は「(市教委などが)家に押しかけることがあったら関連の文書を燃やすように言われた」と当時の緊迫した空気を証言する。 蛸島小には特に長く、七九〜八六年の八年間勤めた。二〇〇一年に記した自伝では、同小赴任当初「教組に対する反感が異常に強い」と不安があったことを振り返っている。それでも保護者との「ふだん着で語る会」を始めたり、学童相撲大会を企画したりする
草案を作成したのは、民主党政権で官邸の情報発信担当の内閣官房参与を務めていた劇作家の平田オリザ氏。当時、文部科学副大臣だった鈴木寛・元民主党参院議員が原発事故発生から一週間後の一一年三月十八日、作成を依頼し、平田氏は二日後の二十日に書き上げた。四百字詰め原稿用紙七枚に相当する約二千八百字の長文で、避難の範囲といった具体的な数値については、発表時の放射性物質の拡散状況に対応できるよう「○○キロ圏内」などとした。 赤字で「重要原稿草案 2011・3・20」と書かれた草案は冒頭、政府の責任を認めて謝罪し、原発を所管する経済産業省や東電の責任追及を約束。その上で「国民のみなさまの健康に影響を及ぼす被害の可能性が出てまいりました」などと避難を呼び掛けた。パニックを警戒し「西日本に向かう列車などに、妊娠中の方、乳幼児を連れた方を優先して乗車させていただきたい」「どうか、国民一人ひとりが、冷静に行動し、
ゴルゴファン興奮!〝所在不明〟だった幻のアニメ「ゴルゴ13」が52年ぶりに帰ってくる!12月にBS―TBSで放映 2023年11月15日 15時01分
署によると、米澤さんは9日、川岸の草むらの中であおむけに倒れているのが見つかった。緑色の釣り用ベスト、茶色の長袖シャツ、紺色ズボンなどを身に着けていた。遺体の傷みが進んでおり、死因は特定できなかった。目立った外傷はなく、事件性は低いとみられる。
21日放送のフジテレビ系朝の情報番組「めざまし8」は、豪華客船「タイタニック号」の残骸を探索するツアー中に消息不明となった潜水艇について取り上げた。 番組では、ツアー中に確認できる海底の様子を映像付きで流したり、消息を絶つ前に撮影された写真なども放送。ツアー参加には約3500万円が掛かることや、有名な探検家や大富豪などそうそうたるメンバーが参加しており、世界中のメディアが注目しているとした。 最初にコメントを求められた総合解説役の風間晋さんは「あらゆるスペクタクルな要素ってのがそろっている」との見解を披露。続いて「タイタニック号であり、3800メートルの深海。そして潜水艇によるアドベンチャー。事故。救出劇。しかも登場人物は超お金持ちばかり。残り時間も切迫しています」と今回のニュースに関する印象が強いキーワードを並べた。
名古屋市東区東片端町で76年間営業してきた「正文館書店」本店が、6月30日での閉店を決めた。建物が老朽化し、売り上げが減少する中で、建て替えは難しいと判断した。谷口正明会長(68)は「地域に貢献できなくなるのは申し訳ない」と話す。...
新左翼組織・連合赤軍が引き起こした「あさま山荘事件」から、今年で半世紀が過ぎた。漫画家の山本直樹さん(62)=東京都=は、一連の顚末を取材し、2006年から12年かけて漫画「レッド」シリーズ(計13巻、講談社)を描き上げた。執筆の背景にあったのは、1995年3月のオウム真理教による地下鉄サリン事件。時代の異なる二つの事件を「似ている」と語る山本さんの作品は、現代の社会に何を投げかけるのか。(谷口大河) 「レッド」は、ベトナム戦争に反対し、彼らなりの青春を謳歌する若者たちが、次第に過激さを増し、山中のアジトで仲間を次々にリンチにかけ殺害していく姿を克明に描く。象徴的なのが、メンバーに素行や思想を自己批判する「総括」を要求するシーンだ。総括を促すためとして暴力を振るい、12人を死に至らしめた。 地下鉄サリン事件では、有名大学出身の若者たちが無差別テロを起こし、14人の死者と6000人超の負傷者
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が28日、フジテレビ系「Live News it!」に出演。持病の悪化を理由に辞任を発表した安倍晋三首相(65)の会見で質問したメディアに対し、「冒頭『お疲れ様でした』と1人の記者しか言わないが、あんなものなんですか」とかみついた。 会見の中継後にコメントを求められた橋下氏。「(メディアは)厳しく言うところは厳しく言えばいい」と前置きした上で、「7年何ヶ月総理されて病気でこうなっていたというところに関しては『お疲れ様でした』と言ってもいい」と主張した。さらに、自身の政治経験に基づき「僕は大阪ではばんばん記者とけんかしたけど、指摘を受けて改めるところは改めた。記者もちゃんとやったところは評価してくれた」と、メディアと政治の関係性について語った。
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