米カリフォルニア(California)州マウンテンビュー(Mountain View)のグーグル(Google)本社に掲げられる同社のロゴ(2011年9月2日撮影)。(c)AFP/Kimihiro Hoshino 【11月14日 AFP】米グーグル(Google)が13日発表した最新版「透明性レポート(Transparency Report)」で、同社が2012年1~6月に各国政府から受け取ったユーザーデータ提供やウェブコンテンツ削除の要請件数が、前年に引き続き増加傾向にあることが分かった。 グーグルのドロシー・チョウ(Dorothy Chou)政策アナリストは「このデータの公開は今回で6回目だが、政府による監視が近年増大しているという傾向が明らかになっている」と述べている。 同レポートによると、同社が2012年1~6月に各国の政府機関から受け取ったデータ提供要請は前期比約15%増の計2