2月3・4日に株式会社翔泳社の主催で開催された開発者向けイベント「Developers Summit 2005」において、アマゾン ジャパン株式会社 Amazon Web サービス テクニカル エバンジェリストの吉松史彰氏が、すでに実稼働しているWebサービスの動向について講演した。 「Webサービスに関する最近の話題は、システム設計やアーキテクチャといった難しい話ばかり。正直残念」とした吉松氏。元々“Webサービス”は、場所や環境の異なるシステムをネットワークを介して相互に接続する“テクノロジ”を指している。この技術が登場した2001年当時には、例えばホテル、航空券、レンタカーの予約を統合する旅行ポータルなどが多くみられた。このように「Webサイト同士がプログラムを介して接続することで、ユーザーの利便性が向上する」ものが、本来のWebサービスとし、現在身近なものとして、ブログやSNS、シ