「洋書の値段を調べていたら1冊8万円と出てきて卒倒しそう」 そんな声がSNS上のツイートに出てきました。 卒倒のきっかけは“円安” それが学びの場にも、学ぶ人の生活にも、あの有名な場所にも影響が出ているようです。 (ネットワーク報道部 松本裕樹 野呂一輝 山口局 池田昌平)
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ウィズコロナの図書館運営 ─大学の国際化、これまでとこれから コロナ禍によって国をまたいだ人の往来が制限を受けるようになり、大学の国際教育は大きな打撃を受けている。現代において、国際化は大学に必須の要件であるが、今後はそれをどのように進めるべきか。シュプリンガー・ネイチャーは、図書館員をはじめ大学関係者がこの問題にアプローチするためのセミナーを2020年9月17、30日にオンライン開催した。 COVID-19により、海外への留学を中止したり延期したりせざるを得ない学生が多い。さぞ落胆していることだろう。留学を卒業の要件にしている大学や学部もあり、そこでは問題はより深刻だ。 このような中、「ウィズコロナの図書館運営─大学の国際化、これまでとこれから」と題するシュプリンガー・ネイチャーのオンラインセミナーが開かれた。講師は、一橋大学全学共通教育センター教授の太田浩氏。セミナータイトルは「図書館
東北大付属図書館は、所蔵する「狩野文庫」の資料約2万点をデジタル公開する。明治期の思想家・教育者狩野亨吉(かのうこうきち)の旧蔵書で、9月24日に第1弾として江戸期を中心とした古典籍232点をネット上で閲覧できるようにした。文庫は「江戸学の宝庫」として国内外の研究者から注目を集めており、デジタル化で閲覧希望者の利便性を高める。 国文学研究資料館(東京)が運営するウェブサイト「新日本古典籍総合データベース」で公開する。江戸期の季節行事の供え物を描いた「四季献立式」、徳川吉宗の命で編さんされたとされる刀剣カタログ「名物刀剣記」などを画像ファイルで閲覧できる。 狩野は現在の大館市に生まれ、旧制一高校長などを務めた。旧蔵書は文学や哲学、自然科学など幅広い分野に及び、「古典の百科全書」とも称される。所蔵する東北大図書館には各地から研究者らが訪れていた。 デジタル化によって、資料の文字を拡大して読むこ
〈あらゆる規制を突破できる「国家戦略特区」のなせる技ということか〉――。憲法学者の水島朝穂早大法学学術院教授のネットコラムが話題になっている。 コラムは「今週の『直言』」で、9日付で更新されたタイトルは〈「ゆがめられた行政」の現場へ―獣医学部新設の「魔法」〉。獣医師の息子を持つ水島教授が、52年ぶりに新設された加計学園の獣医学部に興味を持ち、6月下旬に愛媛・今治市の現地校舎を視察。その時の感想を振り返っているのだが、信じられないような記述がいくつも出てくるのだ。 〈3階は図書館になっているが、何と書架には本が一冊もない。(略)本はないのかと尋ねると、上の階の書架に8000冊ほどあり、年内に1万4000冊になるという。完成年度には10万冊というが、これは仰天の数字である。国家戦略特区で設置される「最先端の獣医学部」の図書館にしては、蔵書数があまりにも少ない。そもそも大学や学部の新設の際、図書
九州大は23日、福岡市西区の伊都キャンパスで10月に全面オープンする中央図書館の命名権者(ネーミングライツパートナー)の募集を始めた。希望価格は年間1億円。 キャンパス移転に伴い建てられた半円形の4階建てで延べ床面積2万4800平方メートル。国内の大学で最大規模の約350万冊の収容能力を誇り年間約…
東京大本郷キャンパス(東京都文京区)にある付属総合図書館が、来年四月から一年間、耐震改修工事のためほぼ全館利用できなくなることが、大学関係者への取材で分かった。総合図書館は東大図書館全体の資料費の四分の三を占める要の施設。教職員や学生から「研究に支障が出る」と反発の声が上がっている。 (中村陽子) 図書館運営の意思決定をする「図書行政商議会」の席で、教職員らに伝えられた。図書館側の資料によると、段階的に数年かけて工事をする予定だったが、国の補正予算が付いたために計画が前倒しされ、来年度に工事が重なることになった。「一年間をほぼ閉館状態」とするとしている。蔵書のうち開架資料は学外に保管して利用できなくなるほか、閉架資料も年度半ばから利用が制限される。 学生有志は「閉館に反対する学生の会」を発足。大学側に、開館を続けながら段階的に工事を進めるよう求めるとともに、計画変更の経緯や代替措置について
東京大本郷キャンパス(東京都文京区)の総合図書館が来年度1年間、事実上の閉館となり、学内で反対の声が上がっている。約126万冊の蔵書を有する「知の殿堂」だけに、利用する学生らには勉強や研究に支障が出ることへの懸念が強く、1日には「反対の会」が記者会見した。 東大によると、総合図書館は計38カ所ある付属図書館のうち最大で、1100席の閲覧・学習スペースがある。2014年度からは耐震改修工事が始まり、もともとは段階的な工事の予定だったが、来年度は本館全域の工事に変更した。このため、東大は図書や雑誌を他キャンパスに移し、できる範囲で貸し出しは続け、閲覧・学習スペースを学内に確保するとした。 これに対し、同大の学生ら約10人が「東京大学総合図書館の閉館に反対する学生の会」を結成。「書籍や資料にアクセスできなくなり、研究が妨げられる」「勉強や研究の場が失われる」などと主張。当初の計画だった段階的な工
大阪大学外国語学部に附属する外国学図書館(大阪府箕面市)が、70冊を超える雑誌の購読中止を決めた。キャンパス内の図書館に雑誌の購読中止を知らせる張り紙が掲示され、学生から「まともな研究が出来なくなるのは残念」と困惑の声が上がっている。 背景にあったのは資料費の大幅な削減。同じような問題は他大学でも起きており、大学図書館の台所事情が急速に悪化している。 予算激減で「新刊本が購入できなくなる」 「決して独断と偏見で決めたわけじゃないんです」――外国学図書館の担当者はJ-CASTニュースの取材にこう答える。同図書館は、70冊にものぼる雑誌の購読契約を2016年度から打ち切った。購読中止が決まった雑誌の一覧は、貼り紙で館内に掲示。それを見ると、「AERA」「週刊東洋経済」など公立図書館でも読める一般誌だけでなく、「ロシア月報」や「英文學研究」「中国語研究」「フランス語学研究」といった外国語学部には
1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 変わりゆく大学のいま~激流の中で みわよしこ 大学、大学院を卒業しながらも、安定的な職に就くことができない、高学歴ワーキングプア、非正規博士…が増加し続けている。そうした背景にあるのが、「大学」自体の混乱だ。少子化による学生の減少、大学乱立による入学者不足による経営難、国立大学の法人化、研究資金の削減…などきりがない問題を抱えるいま、大学
現在、私の勤務先の大学図書館では地域開放サービスの一環として、データベース、電子ジャーナルの市民利用を開放する方向で動いている。というか私がそう仕向けたのだが。 私の勤務先の図書館の規模は小さく、文部科学省-大学基準協会が推奨するような地域開放を単純に拡大していくのは難しい。どうやっても利用を拡大しようとすれば学生や教員のためのスペース、資料が使われてしまう。これは小規模大学図書館としては致命的な問題だ。そこで、ある程度コントロールする必要はあるが、データベースと電子ジャーナルの利用を開放し、研究者・専門家支援としての地域開放を行うことで利用者を結果的に絞り込む市民サービスを目指す。 データベースの利用も接続数の制限はあるし、そもそも端末に限りがある。この辺をどう対応していくかは検討課題だ。
東京大学経済学図書館はこのほど、同館に所蔵する近世西洋の社会科学関連の貴重書を電子化した「西洋古典籍デジタルアーカイブ」を公開した。「国富論」「資本論」の初版本など約400点を、PDFで閲覧できる。 公開したのは、アダム・スミスの蔵書を収めた「アダム・スミス文庫」214点と、「国富論」(アダム・スミス)初版本、「資本論」(カール・マルクス)初版本などを含む古典籍193点。学内限定で「メンガー文庫」(80点)も公開している。 それぞれ、東京大学OPACから書誌名で検索し、検索結果詳細画面の「登録番号」の横に表示された紙のアイコンをクリックすると、カラーのPDFをダウンロードできる。 同館が所蔵する社会科学関連図書のうち、貴重図書に指定した1800年以前に刊行されたものや、1900年以前の手稿本について、原本の利用による負荷の軽減と利用の便宜をはかるため、デジタル化を進めてきたという。今後もよ
川端康成(1968年)川端康成の未発表原稿「勤王の神」 【織井優佳】川端康成(1899〜1972)が昭和3(1928)年、29歳で書いたと見られる未発表小説「勤王の神」の自筆原稿が見つかった。川端研究の専門家で、原稿を所蔵する鶴見大学の片山倫太郎教授が確認した。読み物誌に書き送ったが没になったらしく、後のノーベル賞作家が若いころは苦労していた様子がしのばれる。 原稿は2010年に鶴見大学図書館が古書店から買った。400字詰め原稿用紙21枚にペン書き。筆跡が一致し、原稿用紙も昭和初期の数年間の既知作品と同じで、直筆に間違いないという。1枚目に受領印らしきものがあり、別の筆跡で「3年12月26日」などと記入されている。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連記事川端康成
国立国会図書館のデジタル化資料の図書館等への限定送信に関する合意事項について 国立国会図書館がデジタル化した資料のデータを図書館等に送信することに関する「著作権法の一部を改正する法律」(平成24年法律第43号。平成24年6月27日公布)が、平成25年1月1日に施行されます。 同改正法により、国立国会図書館は、これまで館内のみで提供してきたデジタル化資料のうち、入手困難な資料を全国の図書館等に送信することができるようになります。また、図書館等においては,送信を受けた資料の閲覧・複写サービスを実施できるようになります。 法律の施行は平成25年1月1日ですが、国立国会図書館では、平成25年に、入手困難な資料を抽出する作業のほか、システムの改修などを実施します。このため、サービスの開始は、平成26年1月を予定しています。 デジタル化資料の図書館送信に関する運用のあり方については、著作権者団体、出版
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学術情報流通環境下における現在の図書館では、とくに利用者に対する、資料提供以外のサービスが重要になってきている。その先駆である、北米を中心とした「ラーニング・コモンズ」「インフォメーション・コモンズ」の最新動向を捉えるとともに、日本の大学図書館についての独自調査も加えて現状を分析し、今後の大学図書館像を探る。 はじめに[土屋俊] 序章 ラーニング・コモンズ文献案内――翻訳論文のまえがきに代えて[加藤信哉・小山憲司] はじめに 1.ラーニング・コモンズと高等教育 2.大学教育振興における図書館の役割 3.コモンズのイメージの二面性 4.なぜ今本書が必要か? 5.ラーニング・コモンズ関連主要図書の紹介 6.収録論文の紹介 7.おわりに――残された課題 1章 米国の大学図書館――今日のラーニング・コモンズ・モデル[スーザン・マクマレン] 1.計画 2.構成要素 2章 インフォメーション・コモンズ
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