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ブックマーク / www.kobe-np.co.jp (50)

  • 神戸新聞NEXT|神戸|図書館員、実は体力勝負 中央図書館に1日密着

    読書の秋が到来した。お気に入りの1冊を探しに向かった先は図書館図書館では、の貸し出しというシンプルなやりとりに隠された、膨大な業務が行われている。神戸市立図書館の中心的な役割を担う中央図書館(同市中央区楠町7)の1日に密着した。(久保田麻依子) ◆午前8時45分 10月上旬の水曜日。9時15分の開館を前に、約20キロのケースが数箱届いた。中を開けると大量のだ。 市内には中央図書館を含む11施設があり、予約は全館で共有している。人気の予約件数は、なんと1500人以上。他館から戻ってきたり、引き渡したりするが、数百冊単位で日々“引っ越し”を繰り返している。阪和子利用サービス課長(58)は「ネット予約が定着し、予約の利用が増えている。図書館は流通が命なんです」と強調する。戻ってきたと思ったら翌日は別の館へ…ということも珍しくないとか。 ◆午前10時 「をお探しですか」。1階の児童

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  • 神戸新聞NEXT|三田|図書館の借りてもらえない本 小冊子の紹介で光明

  • 神戸新聞NEXT|社会|「絶歌」貸し出し閲覧可は8市町 県内公設図書館

    「絶歌」をめぐっては、兵庫県内の他の公設図書館でも利用をめぐる議論に発展した。神戸市と同様に所蔵を見送った施設もある一方で、専門家からは「知る権利」を保障する重要性を訴える声も出ている。 県立図書館明石市)は、県内で起こった事件の関連書籍として1冊購入したが、研究目的などの館内利用に限って認めている。これまでに数件の閲覧申請があったといい、担当者は「犯罪被害者の感情などに配慮した例外的な取り扱い」と説明する。 同館が運営する県内公設図書館のデータベースによると、館外貸し出しを認めているのは39市町のうち、三木、小野、播磨、猪名川の4市町のみ。豊岡、赤穂、加東、稲美の4市町が館内閲覧に限って一般利用を許可している。 三木市では、図書館が購入した絶歌の撤去などを求める請願が市議会で採択され、利用者の目に触れない閉架資料とする一方、貸し出しを続ける。担当者は「予約も多く、『読んで内容を判断した

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  • 神戸新聞NEXT|文化|著作権切れの名画、撮影OKが主流 海外の美術館

  • 神戸新聞NEXT|社会|村上隆さんが類似指摘 目玉ロゴ使用を中止 神戸

    【左】神戸アニメストリートの目玉形のロゴ(同ストリートのホームページから)【右】村上隆さんの作品(村上さんが代表を務める有限会社、カイカイキキのホームページから) 今年3月、神戸市長田区にオープンした「神戸アニメストリート」の目玉形ロゴをめぐり、世界的な現代芸術家村上隆さんが「村上作品と誤認される恐れがある」と使用中止を求めていたことが分かった。同ストリート側は「盗用ではない」と主張する一方、もともとロゴ変更の予定があったことなどから、来年3月末で使用をやめる。(堀内達成) 同ストリートはアニメに特化したまちづくりを進める同市と兵庫県などの連携事業でアスタくにづか3番館と5番館にオープン。コスプレ衣装を扱う店などが並び株式会社「神戸アニメストリート」が運営する。 村上さんの代理人や同社によると、同社がホームページなどで使っているロゴについてインターネット上で「村上作品と似ている」とうわさが

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    copyright 2015/12/08
    写真を見る限り、「目」については「ありふれた表現」だと思うのだが。
  • 神戸新聞|社会|100周年機に貴重資料ネット公開へ 神戸市立図書館

    来月、開館100周年を迎える神戸市立図書館は、所蔵資料のうち電子化された資料を年度内にインターネット上で公開する。これまでは、中央図書館(同市中央区)のパソコン端末でのみ閲覧が可能だった。江戸期の海図や明治期の外国人居留地計画図など貴重なものが多く、同館は「市内外の人に幅広く活用してほしい」としている。(三島大一郎) 神戸市は1911(明治44)年11月10日、市役所旧庁舎(中央区相生町1)を改装し、現在の政令市の中では最も早く市立図書館を開館した。 70年以降、各区で図書館の整備が始まり、96年の兵庫図書館の開館で完了した。東灘図書館の旧区役所跡への移転整備事業(2013年秋開館予定)が進められている。全11館と自動車図書館を合わせて、蔵書約186万冊、年間約451万人が利用する。 中でも中央図書館は、江戸幕府が作った航海図「海瀕(かいひん)舟行(しゅうこう)図」(1680年)や英国出身

  • 神戸新聞|社会|復興へ「阪神・淡路」の教訓役立てて 県立図書館

    「フェニックス・ライブラリー」に収められている阪神・淡路大震災の資料を手にする宮課長=明石市明石公園、兵庫県立図書館 東日大震災からの復興に阪神・淡路大震災の教訓を役立ててもらおうと、兵庫県立図書館明石市)が「フェニックス・ライブラリー」の活用を被災地の図書館に呼び掛けている。同ライブラリーには阪神・淡路からの復興の歩みが刻まれた数多くの資料がデータベース化されており、同館は「要望があればファクスやメールですぐ届けたい」としている。(中務庸子) 同ライブラリーは1995年秋に整備された。県民に広く資料の提供を呼び掛けるなどして現在、約6千件の文書などが収められている。同館の利用者であれば誰でも閲覧可能。大学教授ら研究者による専門書だけではなく、ボランティアグループが避難所で配った手作りの新聞、ミニコミ紙、商工会議所の会報‐なども含まれており、震災後の人々の様子や歩みをあらゆる角度から

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    copyright 2011/06/07
    被災地域への公衆送信権の時限的制限があることで、ファックスやメールでも送信できる。
  • 神戸新聞|文化|学芸員が一斉退職へ 芦屋市立美術博物館

    阪神間で戦後、活躍した前衛美術集団「具体」のコレクションなどで知られる芦屋市立美術博物館(同市伊勢町)の学芸員4人全員が、大幅な人件費削減などに反発し、3月末で退職することが18日、明らかになった。学芸員の一斉退職は異例で、同館への寄託品の引き揚げを検討する所有者もあり、地域の文化を伝えるコレクションが散逸する恐れも出ている。(神谷千晶) 学芸員は、同博物館を運営するNPO法人「芦屋ミュージアム・マネジメント(AMM)」に所属。18日夜、芦屋市役所で事務職員を含む計5人が会見を開き、2010年度末での退職の意向を表明した。 同館は1991年に開館。財政難などから2006年以降、AMMに業務を委託した。学芸員は市職員からAMM職員になって仕事を続けていた。 市はさらに2011年度から指定管理者制度の導入を決定。今年1月、AMMと小学館集英社プロダクションなどを含む団体を指定管理者に選定した。

  • 神戸新聞|事件・事故|ホテル役員を逮捕へ ゲーム機無断貸し出し容疑

    経営するホテルで許可なく家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」や「プレイステーション3」を宿泊客に遊ばせていたとして、兵庫県警生活経済課と生田署は1日までに、著作権法違反(上映権侵害)の疑いで、神戸市中央区古湊通2のホテル「スイング」の実質経営者の男(23)=同市兵庫区=の逮捕状を取った。同日午後にも逮捕する。ホテル内のゲーム機貸し出しで、経営者が上映権侵害容疑に問われるのは兵庫県内初という。 捜査関係者によると、逮捕状の容疑は、昨年9月9日から11月25日にかけて、ホテル「スイング」で家庭用ゲーム機「Wii」や「プレイステーション3」のソフトを、著作権者の任天堂などの許可を受けず無断で貸し出し、テレビで上映した疑い。 昨年8月末、生田署が偽装ラブホテルの立ち入り調査をした際、無料でゲーム機を貸し出していたことが発覚した。県警は1月11日、同ホテルなどを捜索。ゲームソフトなど約90点を押収した

  • 神戸新聞|事件・事故|宿泊客に家庭用ゲーム機貸し出し 神戸のホテル

    許可なく家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」などで宿泊客に遊ばせていたとして、生田署は11日、著作権法違反(上映権侵害)の疑いで、神戸市中央区古湊通のホテル「スイング」を捜索した。ゲーム機を使ったホテルが上映権侵害容疑で捜索を受けるのは兵庫県内初という。 捜索容疑は、昨年9月9日から11月25日にかけて「ウィー」のゲームソフト「マリオカート」や、「プレイステーション3」の「バイオハザード5」など計4つのゲームソフトを、任天堂など著作権者の許可を得ずに、計5人の宿泊客に貸し出し、テレビで上映した疑い。 ホテルは宿泊客に対し、無料でゲーム機を貸し出すサービスを行っていたといい、昨年8月末、同署が偽装ラブホテルの立ち入り調査を実施した際に発覚した。 この日は午前10時過ぎから捜査員10人が段ボールを抱えてホテルに入り、家庭用ゲーム機とゲームソフトなどを押収した。 (2011/01/11 14:45

  • 神戸新聞|文化|芸術と知的財産権の関係は 作品撤去めぐりシンポ

    自由な表現に挑む芸術と、商標や意匠などを独占的に使う権利である知的財産権は、時にぶつかり合う。今春、神戸ファッション美術館(神戸市東灘区)であった作品撤去をめぐり、その関係を考えるシンポジウムが、このほど大阪市内であった。美術家の岡光博さん=京都市=や研究者らが意見を交換。アートと知的財産権の共存へ、制作者と権利の所有者が配慮すべき点を確認するとともに、企業の社会的責任についても問い直した。(神谷千晶) 大阪工業大(大阪市旭区)の学生が中心となって企画し、同大知的財産学部が主催した。 神戸ファッション美術館は、神戸市の外郭団体である市産業振興財団が運営。今年4〜6月に催した企画展「ファッション奇譚(きたん)」で、ヴィトンやシャネルなど高級ブランド5社の柄の入った生地を用いた岡さんの作品「バッタもん」を出展。模造品を指すタイトルとかけた、バッタの形の立体作品を9点展示した。 しかしルイ・

  • 神戸新聞|くらし|電子書籍端末を図書館に導入 無料体験が人気

    アイパッドやキンドルなどの電子書籍を体験する子どもたち=神戸市灘区永手町4、市立灘図書館(撮影・笠原次郎) 米国企業に続いて日企業も今年、端末を発売し、格普及の兆しがある電子書籍。実際に操作を体験できるコーナーが神戸市立灘図書館(神戸市灘区永手町4)に開設された。県内の公共図書館では初めての試み。週2回の開催時には行列ができるほど人気を呼んでいる。 電子書籍の端末は、米国でアップルがカラーで多機能なiPad(アイパッド)を出し、白黒だが目の疲れにくい「電子ペーパー」を使ったアマゾン・コムのキンドルと競争。日でもシャープ、ソニーが相次いで商品を投入し、普及に向け動き出している。 同図書館の指定管理者「神戸新聞・TRC(図書館流通センター)グループ」が、iPadとキンドルを各1台導入。iPadは画面を指でなぞってのようにページをめくる。絵小説のほか、動画や音が出る電子絵もある。キ

  • 神戸新聞|文化|蔵書の英国寄贈白紙に 明石で日本考古学協会総会

    考古学で国内最大の学会「日考古学協会」(東京、菊池徹夫会長)が16日、明石市の市生涯学習センターで臨時総会を開き、所蔵する専門書約5万6千冊を英国の研究所に一括寄贈するという理事会案を、反対多数で否決した。今後、専門の委員会を設け、新たな寄贈先を検討する。 同協会は、自治体の発掘調査報告書や在野の研究者らの書籍・雑誌などを所蔵。昨年、保管費用が大きいなどの理由から寄贈先を公募したところ、英・セインズベリー日芸術研究所が受け入れを名乗り出た。国内機関からの反応はなかった。 今年1月、理事会は同研究所への寄贈を決めたが、海外流出に対して一部会員が反発していた。 臨時総会では、「広く世界で利用されるべき」との賛成意見に対し、「将来への活用を期して国内で保管すべき」などの反対意見が出た。 理事の石川日出志・明治大教授は「英国への寄贈は凍結し、もう一度会員の意見を取りまとめたい」としている。 (

  • 神戸新聞|事件・事故|客室テレビで無断上映容疑 ラブホテル書類送検

  • 神戸新聞|社会|著作権料高かった? さくら夙川駅メロディー廃止

    西宮市のJR神戸線・さくら夙川駅で、列車接近時に流れていた人気男性デュオ「コブクロ」のヒット曲「桜」のメロディー放送が、このほど終了した。JR西日は「駅の認知度向上という目的を達成したため」と説明するが、著作権料が高額だったことも終了の理由とみられる。 さくら夙川駅は2007年3月に開業。JR西によると、桜の名所の夙川公園に近いことから「桜」を接近メロディーに採用した。電車がホームに近づくとオルゴール調の曲が流れていたが、3月2日からは神戸線のほかの駅と同様、同社のオリジナル曲「さざなみ」が使われている。 著作権料が高いため、当初、同社は2年程度で終える方針だったが、09年度は大型観光企画「あいたい兵庫デスティネーションキャンペーン」があったため延長していたという。年間数百万円を払っていたとみられる。(足立 聡) (2010/04/14 10:48)

  • 神戸新聞|社会|震災の全公文書を保存・活用へ 神戸市

    神戸市は2010年度、発生から15年が過ぎた阪神・淡路大震災に関連する全資料(公文書)の保存・活用に初めて乗り出す。政策決定の会議録から物資の納品書まであり、すべてを重ねると厚さ約4・2キロメートル、神戸ポートタワー(108メートル)38分の高さになる。市は「貴重な経験を後世に生かせるよう、必要な資料を整理したい」としている。 公文書は1年〜永年など資料ごとに保管期間が決まっているが、市は1999年、すべての保存を各局に通知。市役所では置き場所が足りず、公園の倉庫などに分散して保管していた。 2006年度に分量を調べたところ、庁と区役所などを合わせ、厚さは計4158メートルに及んだ。最も多いのは生活再建部があった保健福祉局の1800メートル。仮設住宅や復興土地区画整理事業を所管した都市計画総局も1335メートルだった。税の減免措置や住宅再建など、復興支援策をめぐる国と市の激しいやりと

  • 神戸新聞|社会|日本初の点字新聞「あけぼの」創刊号見つかる

    初の点字新聞「あけぼの」の創刊号から、熱意のこもった左近允の言葉を読み取る古賀さん=神戸新聞社(撮影・山口 登) 神戸訓盲院(現・兵庫県立視覚特別支援学校)の創設者、左近允(さこんじょう)孝之進(1870〜1909年)が発行した日最初の点字新聞の創刊号が、福岡県久留米市内で見つかった。1906(明治39)年1月1日付で、視覚障害者が情報を得られにくい状況を改善したいという抱負などを掲載。11月11日は左近允の没後100年の命日にあたり、業績を研究してきた元同校教諭古賀副武(そえむ)さん(64)=高砂市=は「多くの人に情報を届けようとした左近允の情熱を示す史料」と喜んでいる。(神谷千晶) 左近允は鹿児島市出身。26歳で失明し、親類を頼って移り住んだ神戸市でマッサージ業などを営む一方、視覚障害のある子どもの教育に尽力した。1905年、現在の同市中央区楠町に神戸訓盲院を創設し、隣接地に出版

  • 神戸新聞|社会|本の返却コンビニで24時間OK 神戸市立図書館

    神戸市立図書館で借りたを24時間返せる返却ボックスが、同市灘区のコンビニエンスストアに設置され、このほど運用が始まった。各区の市立図書館で貸し出しているすべての図書が対象で、同様のサービスは西日で初めてという。 設置されたのは、ファミリーマートJR六甲道南店(同区備後町3)。市立灘図書館を管理・運営する指定管理者側が利便性向上のために提案し、ファミリーマートの協力を得て実現した。ファミリーマートは埼玉、神奈川の計3地域にも公立図書館の返却ボックスを設置している。 の回収は、図書館が休館となる月曜や年末年始を除き、毎日午後3時ごろに行う。サービス初日の27日は午後3時までに15冊が返却されたという。神戸市の担当者は「利用状況をみながら、ほかの地域への設置なども検討したい」としている。 問い合わせは灘図書館TEL078・854・5560 (2009/10/28 11:46)

  • 神戸新聞|淡路|震災関連の公文書30点展示 北淡震災記念公園

    阪神・淡路大震災から来年で15年を迎えるのに合わせ、兵庫県公館県政資料館が収蔵する震災関連公文書の一部が、淡路市小倉の北淡震災記念公園野島断層保存館で展示されている。地震発生直後に自治体が県へ知らせた被害状況報告書や、災害対策部が市民へ配布した生活情報のチラシなど、当時の生々しい資料の数々が並んでいる。11月15日まで。(高森 亮) 県政資料館では、県が作成・取得した公文書を保存しており、収蔵資料を広く見てもらおうと年1回、県内各地で巡回展示をしている。今回は来年に震災15年を迎えることから、同館が保有する震災関連公文書2万点の中から淡路島に関係する資料の一部を初めて公開することにした。 展示品は、震災から1週間後の旧一宮町内のパネル写真や、島内の被害状況報告書、農林水産被害状況の資料など約30点。地震発生直後の午前7時に旧五色町が県へ送った被害状況報告では、全壊住宅3棟、一部破損1棟と

  • 神戸新聞|経済|ファミリーマート 灘図書館の本、返却サービス

    コンビニエンスストア大手のファミリーマート(東京都)は、27日にJR六甲道南店(神戸市灘区)で、神戸市立灘図書館の返却を受け付けるサービスを始める。同社はこれまで埼玉県などで同様のサービスを行っているが、関西では初めて。 地域密着型サービスの向上と、主婦や高齢者など新しい顧客の開拓が狙い。2005年に始め、埼玉、神奈川の計3カ所で取り組んでいる。利用者は少しずつ増加し、中高生の利用が多いという。 今回は、利便性向上を目指す同図書館の依頼で実現。コンビニの店内に返却ボックスを設置し、24時間受け付ける。図書館が休館する月曜を除き、毎日午後3時ごろに、職員が回収に来る。利用無料。同社は「物販にとらわれない新たなサービスとして、今後も実施店舗を広げたい」としている。(末永陽子) (2009/10/24 15:00)