三豊市によりますと8月5日、市立みとよ市民病院で看護師が出勤前の検査を行ったところ、新型コロナの陽性反応が出ました。 看護部長が代わりの看護師を探しましたが見つからなかったことから、そのまま病棟で勤務させました。 看護師はこの日、午後4時から翌日午前0時45分までの「準夜勤」と呼ばれる勤務で、病棟で新型コロナ患者の対応にあたりました。 看護部長から午後6時ごろに報告を受けた病院の事務長ら管理職も「ゾーニングされたコロナ陽性患者のみの対応」ということで勤務を認めていました。 この病院では4日に新型コロナのクラスターが発生し、現在、職員5人が陽性で自宅待機しています。 三豊市は「医療機関としてあってはならないこと。厳正に対処する」としています。