米Googleは4月24日(現地時間)、2段階認証アプリ「Google Authenticator」(日本では「Google認証システム」)をアップデートし、ワンタイムコードを端末ではなく、Googleアカウントに(つまりクラウドに)保存するようにしたと発表した。これで端末を紛失してもロックアウトされることがなくなり、機種変更時の移行作業も不要になる。 Google認証システムは2010年にリリースされた、サービスやアプリへの2要素認証(2FA)によるログインで利用できるアプリ。AndroidだけでなくiOS版もあり、TwitterやFacebookなど多数のサービスで利用できる。 これまではワンタイムコードを1つの端末にしか保存できなかったため、その端末を紛失したり盗難されたりすると、このアプリを使って2FAを設定したサービスやアプリにログインできなくなっていた。 既にこのアプリを使って
UTokyo Accountにおける多要素認証の利用について 目次 はじめに 多要素認証の初期設定(利用開始) 故障や機種変更などで本人確認ができずサインインできなくなった場合 その他 はじめに 東京大学の情報システムのセキュリティ向上を目的として,UTokyo Accountに多要素認証を導入しています. 多要素認証 (Multi-Factor Authentication, MFA) とは,アカウントへのサインイン時に,パスワードに加えて,SMSや専用のアプリなどで本人確認を行う認証方法です.多要素認証を利用すると,なんらかの事情でパスワードが他人に知られた場合でも,アカウントにサインインされる可能性を低くすることができ,セキュリティを向上することができます. UTokyo Accountでは,利用者が各自で初期設定を行うことにより,多要素認証の利用が有効化されます.現時点においては多
相次ぐ“USBメモリ紛失問題”の救世主? 「スマホかざしてロック解除」できるUSBメモリを試してみた:小寺信良のIT大作戦(1/3 ページ) 今となってはレガシーツールといえるかもしれないが、なかなかなくならないものにUSBメモリがある。もはや「USB」だけで意味が通じるようになっており、リムーバブルメディアとしてはSDカードと人気を二分するデバイスである。さらに昨今ではUSBメモリ型のSSDも登場し、さらなる発展というか「分化」が行なわれようとしているところだ。 とはいえUSBメモリには、過去数々の情報漏えい問題の原因となってきた「黒歴史」がある。日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)が2018年に行なった調査によれば、個人情報漏えいの媒体ではUSBメモリが12.6%となっている。 近年USBメモリがらみの大事件と言えば、2022年に兵庫県尼崎市で起こったUSBメモリ紛失事件が記憶
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