福岡で一番歴史のある老舗の喫茶店です。昭和9年にブラジル政府がコーヒー文化普及のため、東中洲に出店したのが始まり。九州の文士が集う文化的サロンとしてこよなく愛されてきました。自家焙煎の珈琲の味はもちろんですが、こちらのお店でいただく洋食メニューはかなりハイレベル。銀座の老舗の洋食屋にも引けをとりません。 出典:がえたのこんぷりさんの投稿 JALの機内誌でも紹介された「ハッシュドビーフ」です。デミグラスソース味というより、トマトをふんだんに使っているからかトマトシチューに近い味で、お店のオリジナルです。大きめに切った人参、よく煮込んだお肉もちょっとスパイシー。上にのったマッシュポテトが箸休めの役割をしています。看板メニューだけあって、すぐ完売になる日もあるのだとか。セットの食後のコーヒーは、ハッシュドビーフを頼んだ人にだけ違うコーヒーを出すというこだわりよう。 出典:ピエール(Pierre)