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ブックマーク / logicalskill.blog.fc2.com (2)

  • Logical Skill の深い話 箇条書きで注意すべきこと

    箇条書きは読みやすいのでビジネス文章にはよく使われます。簡単なようですが、結構注意すべきことも多いです。 1.公式性の低い文章に使う 箇条書きは、ベタの文章に較べると、公式性に劣ります。したがって、公式性の高い文章、たとえば学会論文などには使いません。社内文書などに適した書き方です。学会論文などでは箇条書きが使えないので、ベタの文章中に番号、たとえば(1)のように、書き入れることがあります。 2.羅列できる情報だけを並べる 箇条書きできるのは、羅列できる情報だけです。羅列できる情報とは、並列している情報か、ステップ・バイ・ステップのような情報です。普通の文章、たとえば、このパラグラフの文章を、読みやすいからと言って箇条書きしてはいけません。「この文章を箇条書きするわけはない」と思うかも知れませんが、そういう文章を書く人は結構います。 3.同じ種類の情報だけを並べる 箇条書きできるのは、同じ

    efcl
    efcl 2017/07/17
    箇条書きの書き方
  • Logical Skill の深い話 略語の表記

    テクニカル・ライティングでは、略語はスペルアウトした後に示す。その後、その略語を使う。多くの日人がこの原則を知らない。 略語は、スペルアウトしてから括弧で示す。たとえば、"American National Standards Institute (ANSI)"のように示す。この表記は、「American National Standards Institute は長いので、ここから先、ANSIという略語を使います」という意味だ。 スペルアウトしてから括弧で略語を示してはいけない。たとえば、"ANSI (American National Standards Institute)" のように示してはいけない。この表記は、「ANSIという略語の意味を知らないでしょ。教えてあげましょう。American National Standards Institute という意味です」という印象だ。

    efcl
    efcl 2017/07/17
    略語と正式語を最初において括弧に略語
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