「じゃあ仕様を決めてください」と言われて,ビビったボクは「えっ」と情けない声を出してしまった.するとチームリーダは「どんな風になっていたらプログラムを書きやすいですか」と質問を変えてくれた.ボクはこれまでの作業を振り返りながら少し悩んだあと,無事に仕様を決めることができた.そうか,仕様を決めることは怖いことなんかじゃなくて,願うことに近いんだな. 社会人プログラマ1年目,今の心境. いつもお世話になっている kei-s さんは「正しい」という表現をよく使う.目の前の問題をスマートに解決できたときなんか「正しいなー」と力強く言ってくれる.ボクはそれを聞くのが好きで,いつの間にかつられて「正しい」とよく言うようになった.以前,お仕事でお客さんのところに行って,先方の技術担当の方とデータの受け渡し方法について話し合っていたとき,相手からとてもスマートな方法が提示された.ボクはたまらず「正しい!」