イスラームに関するequalsuのブックマーク (3)

  • 名は体を表さず?―中世東西アジアのラカブと官途受領名―

    世間は大学入試の時期ですが、高校世界史でムスリム人名に「イブン・○○」が頻出して辟易した人は多いと思います。あれは「ナサブ」と言って「誰々の息子(あるいは子孫)」を表すものです。例えば、「イブン・ハルドゥーン」なら「ハルドゥーンの子孫」の意で、事実上の苗字のようなものです。 ムスリム人名の構成要素は他にイスム(人の名前)、ニスバ(出身地など)、ラカブ(綽名・尊称)、クンヤなどがあります。 クンヤは「アブー・○○」=「○○の父」、「ウンム・○○」=「○○の母」の形を取り、基的に○○には長男の名前が入ります。ただし、クンヤは人物の綽名に使われることもあり、初代正統カリフ「アブー・バクル」は「ラクダの親父」、つまりラクダのような人の意になり、好きで知られる教友「アブー・フライラ」は「子の親父」、つまりにゃんこ親父くらいの意になります。 さて、今回の主題はラカブの話。 有名どころで言えば、

    名は体を表さず?―中世東西アジアのラカブと官途受領名―
  • ISILのカリフとモロッコ王国のカリフ | Kousyoublog

    モロッコの「カリフ」 シリア、イラク地域で勢力を急拡大しているイスラーム国(IS)の指導者アブー・バクル・アル=バグダディがカリフを自称しているが、実は現在モロッコ王国国王もカリフを称している。 モロッコ王国憲法  第 19 条 国王は、アミール・アル=ムーミニーンであり、国民の最高の代表者であり、国民の統合の象徴であり、国家の持続と永続を保障する者である。国王は、イスラームの保護者であり、憲法の尊重のための監視人である。また国王は、公民、社会的諸団体および地域社会の権利と自由の守護者である。 国王は、国家の独立と王国の真正なる領土の保全とを保障する者である。 「アミール・アル=ムーミニーン」がすなわちカリフである。これは1996年憲法で、現在は「アラブの春」の影響で発生した民主化運動によって2011年に改正された新憲法となっているが、『国王の人格は神聖であり、その聖性は侵されない。

  • 1がイスラーム世界の歴史についてダラダラ解説◆1◆ : 歴史的速報

    2014年09月29日18:30 1がイスラーム世界の歴史についてダラダラ解説◆1◆ カテゴリイスラム waruneko00326 Comment(7) 1: 名無しさん@おーぷん 2014/07/19(土)22:27:14 ID:HSsggiXZ8 近代まで人類のほとんどはユーラシア大陸に住んでいて、 そのユーラシア大陸の中央部をまとめたのがイスラーム文明だった。 ヨーロッパも中国も、インドも北アジアの遊牧民もイスラームと接触した。 そのわりに中学高校の世界史でも、世間一般の認識でも、 イスラーム世界の歴史についてはよく理解されていないように思う。 そんなイスラーム世界の歴史についてダラダラ語ってみようと思う。 笑い系か真面目系か、どういうスタンスで語るか、いまいち決められてない。 関連1がイスラーム世界の歴史についてダラダラ解説◆2◆ 関連1がイスラーム世界の歴史についてダラダラ解説◆

    1がイスラーム世界の歴史についてダラダラ解説◆1◆ : 歴史的速報
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