歴史に関するequalsuのブックマーク (176)

  • 書名一覧(地域別カテゴリ) | 万年初心者のための世界史ブックガイド

    内容評価  5~1(5が最高、1が最低) 通読しやすさ  易・中・難 いずれも完全な主観的評価です。 一応の目安としてのみ参考にして下さい。 (どんな名著・古典でも自分が理解できなければ低い評価を付けています。) 複数のカテゴリに属するのうち、一部のものは重複を避けて一つのカテゴリにしか記載していないことがあります。 また、同じで複数の版の記事を書いている場合、一つの版しか載せていないことがあります。 著者が多い場合、一人しか名を挙げていません。 最新の記事が反映されるまで時間がかかる場合があります。 表記が乱れている時は、ページを更新して再読み込みして頂くと直る場合が多いです。 はじめにとおしらせ・雑記カテゴリの記事は(以下括弧内のものを除いて)こちらのリストにはありません。 ( 暫定的必読書リスト 30冊で読む世界史 その1 30冊で読む世界史 その2 30冊で読む世界文学 15冊

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  • 新入生に勧める中国学の名著まとめ

    さとうしん @satoshin257 古文字・出土文献系は取り敢えずこれでええやろ。さすがに内容は古くなってきているが… #新入生に勧める中国学の名著 中国古代漢字学の第一歩―古文字学入門 李 学勤 amazon.co.jp/dp/4773614048/… 2017-02-04 21:27:59

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  • 30冊で読む世界史 その2 | 万年初心者のための世界史ブックガイド

    その1の続き。 ラテン・アメリカは、(16)高橋均『ラテンアメリカ文明の興亡 (世界の歴史18)』(中央公論社)で先史時代から現代までカバーできるので、即決。 全集モノで傑作があると、こういうとき楽です。 オセアニアはさすがに勘弁して下さい。 もし何か読むのなら竹田いさみ『物語オーストラリアの歴史』(中公新書)だけでいいでしょう。 しかし今の時代、アフリカは省略できんよなあと考え、(17)宮正興『新書アフリカ史』(講談社現代新書)を挙げる。 イスラム・中東も中公の全集に(18)佐藤次高『イスラーム世界の興隆 (世界の歴史8)』(中央公論社)という名著があるのでほとんど迷わない。 書がオスマン以前しか叙述していないというのなら、後藤明『ビジュアル版イスラーム歴史物語』(講談社)が非常にわかりやすい形式で現代までの西アジア全史を物語ってくれていますので、これで代用しましょう。 あと、菊地達

    30冊で読む世界史 その2 | 万年初心者のための世界史ブックガイド
  • 30冊で読む世界史 その1 | 万年初心者のための世界史ブックガイド

    これまで結構な数のを紹介してきましたが、ブックガイドとしては乱雑過ぎて、どれを読もうか迷う方がいるかもしれません。 このブログを隅から隅まで読む暇のあるのは、間違いなく書いた人だけでしょう。 一応地域別カテゴリとテーマ的カテゴリに分かれた書名一覧があり、各書を五段階で評価してますので、評価5または4のを優先して読んで頂くという手もありますが、それでも数が多いし、初心者には向かないもある。 そこで、以下の基準に則り、暫定的な必読書リストを作ってみることにしました。 (1)地域別カテゴリを基に30冊で初心者が世界史を概観できるリストを作る(ただし近代日は除外)。 (2)長大なシリーズものでない限り、上・下巻などは「合わせて1冊」と数える。 (3)初心者が通読困難な古典的著作などは入れない。 (4)網羅性に出来るだけ配慮するが、叙述範囲が広いというだけの、つまらないは挙げない。 (

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  • 【ミステリー】世界に散在する謎だらけの古代文明 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    教科書に最初に登場する文明以前にあった文明 世界史の教科書の一番初めは、アウストラロピテクスとかクロマニヨン人とかですが、その次は黄河文明、メソポタミア文明、エジプト文明、インダス文明、クレタ文明、アッシリア、ヒッタイト等々、古代世界のメジャーどころが名を連ねます。 ですが、このような古代文明もある時突然起こったわけではなく、彼らの前任者が何千年と文化技術・言語・宗教・芸術を発展させた上で花開いたものであります。 ということで、今回はメジャーな文明が登場する前に存在した、謎多き古代文明をご紹介します。 1. ハッティ文明(アナトリア半島) ヒッタイト帝国の礎となったアナトリア初期の古代文明 紀元前2600年〜紀元前1800年ごろまで、アナトリア半島にはハッティ文明が栄えていました。この地域の最も初期の頃に出来た都市文明であると考えられており、彼らの存在はメソポタミアのアッカド文明のタブレ

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  • 15冊で読む近代日本史 | 万年初心者のための世界史ブックガイド

    のっけから大変失礼な質問をすることをお許し下さい。 まず以下の歴史用語をご覧下さい。 「日中戦争」と「満州事変」。 「二・二六事件」と「五・一五事件」。 「太平洋戦争」と「第二次世界大戦」。 「日独伊三国同盟」と「独ソ戦」。 「ヒトラー政権成立」と「世界恐慌」。 「日降伏」と「ドイツ降伏」。 以上、戦前における12個の史実を挙げました。 さすがに、これらの史実を「知らない」「聞いたこともない」という方はおられないと思います。 では、これらの史実を起こった順番に、年代順に並べることが出来ますか? しばらくお考え下さい。 「1929年世界恐慌、31年満州事変、32年五・一五事件、33年ヒトラー政権成立、36年二・二六事件、37年日中戦争、39年第二次世界大戦勃発、40年日独伊三国同盟、41年(6月)独ソ戦、(12月)太平洋戦争、45年(春)ドイツ降伏、(8月)日降伏、それがどうした?」と何

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  • 【更新】「安倍首相の真珠湾訪問「現職初」ではなかった 各紙間違えたけど、実はあの人が

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  • 沈没船41隻を発見、驚異の保存状態、黒海

    黒海の水深300メートル地点で見つかったオスマン帝国の沈没船。ある調査船が発見した41隻の沈没船の1つだ。(PHOTOGRAPH BY RODRIGO PACHECO-RUIZ, COURTESY EEF, BLACK SEA MAP) 先史時代の人々が海面上昇にどう対応したかを探るため、船員と科学者の国際チームが黒海で調査を行っていたところ、予想外のものを発見した。9~19世紀の千年間に沈んだ、極めて保存状態の良い41隻の沈没船だ。(参考記事:「沈没船から17世紀の王家のドレス見つかる」) チームは約1万2000年前に起きた黒海の拡大について調べるため、ソナーと遠隔操作無人潜水機(ROV)で海底地形図を作成していた。沈没船が状態を維持できたのも、実はこの拡大のおかげだった。 英サウサンプトン大学海洋考古学センターの所長で、今回の研究を率いるジョン・アダムス氏は「約1万2000年前に最後の

    沈没船41隻を発見、驚異の保存状態、黒海
  • 天才を地理から理解する──『世界天才紀行 ソクラテスからスティーブ・ジョブズまで』 - 基本読書

    世界天才紀行――ソクラテスからスティーブ・ジョブズまで (ハヤカワ・ノンフィクション) 作者: エリック・ワイナー,Eric Weiner,関根光宏出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2016/10/21メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る天才はいつだって「常人には理解不可能」であるからこそ、それを理解したいと思う人々によって議論の俎上に載せられ(天才とは何なのかという自分定義がそこら中に名言として残されている)、結局理解できないので何度も話題に上がり続ける。 そもそも天才(創造性や知能)をどう精確に定義すんねんという問題もあるし、なかなかにハードルの高いテーマなのだ。しかし、著者はそこで諦めずに、かつてカリフォルニア大学の教授サイモントンが行っていた「天才の出現は場所と時間に影響される」という計量歴史研究に目をつけ、この分野をさらに追求してみようと決意する。 天

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  • 奈良の都にペルシャ人役人がいた…木簡に名前 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    奈良市の平城宮跡から出土した8世紀中頃の木簡に、ペルシャ(現代のイラン付近)を意味する「 破斯 ( はし ) 」という名字を持つ役人の名前が書かれていたことが、奈良文化財研究所の調査でわかった。 国内でペルシャ人の名前を記した出土遺物が確認されたのは初めてで、奈良時代の日の国際性を裏付ける成果となる。 木簡は1966年、人事を扱う式部省があった平城宮跡東南隅の発掘調査で出土した。文字が薄く肉眼では一部が判読不能だったが、今年8月、赤外線撮影をした結果、役人を養成する「大学寮」でのペルシャ人役人の宿直に関する勤務記録とわかった。 表側の上部に「大学寮解 申宿直官人事」、下部に、定員外の特別枠で任じられた役人「 員外大属 ( いんがいだいさかん ) 」という役職名、中国語でペルシャを表す「 波斯 ( はし ) 」と同じ読み・意味の「破斯」という名字を持つ「破斯清通」という人名と、「天平神護元

    奈良の都にペルシャ人役人がいた…木簡に名前 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 失われたインカ帝国の祭壇、川の清掃中に偶然発見 ペルー南部

    ペルー南部クスコ県のビルカノタ川で、清掃作業員が見つけたインカ帝国の祭壇の一部。ペルー文化省の提供写真(2016年9月28日提供)。(c)AFP/Ministry of Culture 【9月29日 AFP】ペルー南部クスコ(Cusco)県を流れるビルカノタ(Vilcanota)川で、岸辺を清掃していた作業員らが偶然、古代インカ(Inca)帝国の祭壇とみられる遺物を発見した。ペルー文化省が28日、発表した。 川岸で見つかったのは祭壇全体の35%ほどに相当する部分で、重さ約20トン、幅2.5メートル、高さ1メートル。ずっしりとした石造りで、詳細な模様が彫られている。紀元前1500~1200年に造られたとみられる。 この祭壇は、4年前に行われた一帯の道路工事で永久に失われてしまったと考えられていた。 クスコ県文化当局は、この祭壇を遺跡観光の村オリャンタイタンボ(Ollantaytambo)の中

    失われたインカ帝国の祭壇、川の清掃中に偶然発見 ペルー南部
  • 中国王朝名の覚え方(アルプス一万尺版)

    殷周 東周 春秋戦国 秦 前漢 新 後〜漢 アル プス 一万尺 こ やり の うーえで 魏 蜀 呉 西晋 東晋 宋 斉 梁 陳 隋 ア ル ペン 踊り を さぁおど り ま しょ 五胡十六 北魏 東魏 西魏 北斉 北周 ラーラララ ララ ララ ラーラララ ラララ 隋 唐 五代十国 宋 金 南宋 元 明 清 ラーラララ ララララ ラ ラ ララ ラ ラ ラ anond:20160113210058

    中国王朝名の覚え方(アルプス一万尺版)
  • 古代ローマ帝国の銅貨か 沖縄「勝連城跡」で発見 | NHKニュース

    14世紀から15世紀にかけて当時の中国やタイなどとの交易で栄えたとされる有力者の拠点で世界遺産になっている沖縄県の「勝連城跡」で、3世紀から4世紀ごろの古代ローマ帝国のものとみられる銅貨が見つかりました。専門家は当時の琉球と外国との交流を知るうえで貴重な資料だとしています。 このうち、古代ローマ帝国のものとみられる銅貨は大きさが直径1.6センチから2センチで、表面に人物の姿やローマの文字がほどこされています。調査した教育委員会や専門家によりますと、古代ローマ帝国やオスマン帝国のものとみられる銅貨が見つかったのは国内の遺跡では初めてではないかということです。 「勝連城跡」は14世紀から15世紀にかけて当時の中国やタイなどとの交易で栄えたとされる有力者の拠点があった場所で、世界遺産に登録されています。 銅貨の年代測定などに携わった沖縄国際大学講師の宮城弘樹さんは「江戸時代の琉球が中国と交流して

    古代ローマ帝国の銅貨か 沖縄「勝連城跡」で発見 | NHKニュース
  • 320万年前の猿人「ルーシー」木から落ちて死んだか | NHKニュース

    「ルーシー」の愛称で知られるおよそ320万年前の猿人について、アメリカなどの研究グループが木から落ちて死んだと見られるとする研究結果を発表し、猿人が地上で直立二足歩行をしながらも、夜は木の上でも過ごしていたという仮説を裏付けるものとして、注目されています。 「ルーシー」は、1974年にエチオピア北東部で見つかったおよそ320万年前の猿人アウストラロピテクスの女性の化石で、全身の40%の骨が残っていることから、人類の進化を探るうえで貴重な標として世界的に知られています。 研究グループがCTスキャンを使って「ルーシー」の化石を詳しく調べた結果、上腕の骨が粉々に砕けていたほか、足首や骨盤なども骨折し、内蔵も損傷していたことがわかりました。 このため研究グループでは、12メートル以上の高さから転落しなければこれほどのけがには至らないとして、「ルーシー」が木から落ちて死んだと見られるとする研究結果

  • 実物はやっぱりすごかった!始皇帝と大兵馬俑展に行ってきました - あいむあらいぶ

    かるび(@karub_imalive)です。 先週、お盆で里帰りした際に、東京で見逃していた「始皇帝と大兵馬俑展」を大阪の国立国際美術館で見てきました。 帰省すると、母が朝日新聞からタダ券もらったから行こう、ということで、最初は「どうせ兵馬俑がいくつかおいてあるだけなんでしょ?まぁタダ券だから行ってみるか」とそんなに期待していなかったのですが、展示が予想外にしっかりしていてびっくり。 兵馬俑の実物だけでなく、その他出土品や、「秦」国が成立する紀元前8世紀頃~春秋戦国時代を経て滅亡するところまでの歴史を通した「秦」国に関する出土品、また始皇帝が中華統一を成し遂げた後の治世での施策がわかるような出土品なども出展されており、純粋な意味で「勉強になりました」。非常に良かった! 以下、感想を書いてみたいと思います。 1.混雑状況と所要時間目安 2.音声ガイドは壇蜜 3.「始皇帝と大兵馬俑」展とは 4

    実物はやっぱりすごかった!始皇帝と大兵馬俑展に行ってきました - あいむあらいぶ
  • 解説:黄河に古代の大洪水跡、伝説の王朝が実在?

    中国で紀元前1920年ごろに発生した地震の犠牲者たち。この地震で地滑りが発生し、黄河がせき止められた。数カ月後、せき止め湖の決壊で起こった大洪水は、中国の年代記に書かれた洪水と同じものなのかもしれない。 8月4日、科学誌「サイエンス」に掲載されたある研究結果が、中国屈指の重要な伝説を地質学的に裏付けるかもしれない。 4000年近く前、中国の奥地で地滑りが起こり、岩や土砂が黄河の峡谷に流れ込んだ。崩れ落ちた土砂は高さ200メートルにもなる巨大な自然のダムとなり、数カ月にわたって川をせき止めた。やがてダムが決壊すると水が一気に流れ下り、周辺の地域に押し寄せて大洪水を引き起こした。これが「サイエンス」で報告された筋書きだが、この洪水が、中国史を大きく動かした可能性がある。幻と言われる中国最古の王朝、夏王朝は、大洪水をきっかけに成立したと言われてきたからだ。(参考記事:「ミシシッピ文化、カホキアは

    解説:黄河に古代の大洪水跡、伝説の王朝が実在?
  • 古代中国の大洪水伝説、地質学で論証 - BBCニュース

    中国最古の王朝、夏の成立につながったとされる、伝説の黄河の大洪水が実際に起きていたことを示す地質学の研究論文が5日、米科学誌サイエンス電子版に掲載された。

    古代中国の大洪水伝説、地質学で論証 - BBCニュース
  • 中国・伝説の大洪水、初の証拠を発見 文明史書き換えか (AFP=時事) - Yahoo!ニュース

    【AFP=時事】中国の黄河(Yellow River)で4000年前に大洪水が起きたことを示す初めての証拠を発見したとの研究結果が4日、発表された。この大洪水は、夏(Xia)王朝とその後の中国文明の誕生につながったとされる。 米科学誌サイエンス(Science)に発表された研究結果によると、大洪水が発生したのはこれまで考えられてきたよりも数百年遅い紀元前1920年。これは、禹(Yu)王による夏王朝樹立の時期が通説よりも遅かったことを意味し、この発見により歴史が書き換えられる可能性がある。 禹王はこの大洪水で、水の流れを元の水路に導くために必要なしゅんせつ工事を指揮し、治水の才能を発揮した人物として名声を得た。研究を主導した南京師範大学(Nanjing Normal University)地理科学部の呉慶竜(Wu Qinglong)教授によると、禹王は秩序の回復を果たしたことにより「中国

    中国・伝説の大洪水、初の証拠を発見 文明史書き換えか (AFP=時事) - Yahoo!ニュース
    equalsu
    equalsu 2016/08/05
    ウオーッ
  • 『アジア史概説』はスゴ本

    「交通」から見たアジア史。 文明の原動力を、陸塊の形態に還元したマクロ史観の大胆な試みとして、ジャレ・ド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』[レビュー]があるが、宮崎市定『アジア史概説』は、これを「交通」に還元して俯瞰する。西アジアのペルシア・イスラム文明、東アジアの漢文明、その間のインドのサンスクリット文明、そして東端の日文明───各文明は互いに交通という紐帯によって緊密に結び付けられており、相互に啓発しあい、競争しあい、援助しあいながら発展してきたダイナミズムを、一気に、一冊で読み通すことができる。 あたりまえなのだが、ざっくり歴史を古代/中世/近世と分けるとき、文明は軌を一つにして変遷しない。にもかかわらず、西洋史のスケールに囚われてしまい、アジアの各文明とのタイムラグを見落としてしまう(もちろん、ヨーロッパが最も「遅れて」いた)。現代を“支配”している欧米の価値観で振り返るとき、この

    『アジア史概説』はスゴ本
  • 礪波護とか宮崎市定とか - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

    1 宮崎市定の解説者「礪波護」ってどんな書いている人だろうと思ってamazonで『馮道(ふうどう)』を購入して読んだ。 馮道という五代十国時代(唐と宋の間)を代表する宰相が、現代の価値観に即すと凄い偉人で同時代的にも偉人扱いだったが、後に『新五代史』を編んだ欧陽脩の好み(宋王朝時代の忠義論に即す)に合わなくて歴史的評価として不遇な目に遭った、というのが俺の読了感想。 馮道という題材も面白いし*1、筆者の礪波護の文章もそう悪くはないんだけど、で礪波護は宮崎市定の高弟として解説や編纂を任されているんだけど、宮崎市定の文章と比較すると数段劣る。 2 宮崎市定の文章の凄さは、「俗っぽさ」にある。中学生が読者だった場合どこに違和感や躓きを覚えるか、歴史という学問を全然知らない人が読んだ時どこに違和感と躓きを覚えるかについての感覚がすげえ鋭くて、でもって次の瞬間そういう人を説得させる言葉を繰り出すと

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