チェルノブイリ原発から直線距離でわずか3kmちょっとの場所にプリピャチという街がある。 いや、あった、というべきか。 1986年の原発事故の直後に住民の退去が行われ、以来人は住んでいない。 ゲームや映画にもよく登場し、観光地にもなっているこの廃虚の街に行ってきたので、その様子をお伝えしよう。
1986年に世界最大級の原発事故を起こしたチェルノブイリ原子力発電所は、事故で爆発した原子炉をコンクリートで封じ込めています。放射性物質の飛散を食い止めるために作られたこのコンクリート製の構造物は「石棺」と呼ばれているのですが、事故から30年が経過し老朽化が進んでいたため、この石棺ごと全体を覆うことが可能な巨大シェルターの建造が行われました。その作業の様子がYouTube上で公開されており、圧巻です。 チェルノブイリ原子力発電所の石棺を丸々覆うようにして建造されたシェルターがどんなものになっているのかは以下の記事を読めば分かります。 チェルノブイリ原発を「石棺」ごと巨大なシェルターでスッポリ覆う作業が開始、5日間かけて全体を移動 - GIGAZINE そのシェルターを建造する様子を収めたムービーは以下から見ることができます。 Unique engineering feat conclude
プーチン大統領をもってしても「これまで色々な場所を訪れ、多くの物を目にしてきたが、こんな場所は初めてだ」と言わしめた、ロシア最大のミステリーの1つ、それがポル=バジン遺跡である。 かつてこの遺跡に関する情報をお伝えしたが(関連記事)、土台となっている永久凍土層が融け初め、謎が解き明かされる前に滅亡の危機に瀕しているという。
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