「テレビ事業は相当、筋肉質な事業に変革でき、収益性も安定してきた。今後は、勝負をかけていく市場を果敢に攻め、シェアを獲りにいくべきところは獲りに行く」――。 ソニーの平井一夫社長は、5月23日に行われた経営方針説明会で、テレビ事業の今後の方向性について発言。事実上、テレビ事業の復活を宣言してみせた。 2016年度のテレビ事業の営業利益率は5%に到達。3年連続での営業黒字を達成している。 「テレビ事業は長年にわたる赤字の状況から、安定した収益が見込める事業に変革を遂げた」と、平井社長は語り、今後は、「持続的な収益創出に挑む」との姿勢を明らかにした。 ソニーのテレビ事業は本当に復活したのだろうか。 売っても儲からない収益構造 経営方針説明会で、ソニーの平井社長は、2015年度からスタートした第二次中期経営計画の成果のひとつとして、テレビ事業の取り組みについて触れてみせた。その理由は2つある。
Photo Rumors に、ソニーのプレゼンで聞いたというAマウント製品に関するコメントが掲載されています。 ・Is the Sony A-mount dead? Will there be a Sony a99 camera successor? 数ヶ月ごとにソニーAマウントの終焉に関する情報を受け取っている。同時に、不可思議なα99後継機に関する噂が、疑わしいソース達やWebサイトによって報告されている。 Aマウントは死んだのだろうか?私はそう思っている。多くのソニーファンは、これに異議を唱えるだろう。ことによると、ソニーは、公式なディスコンの前にAマウントレンズをまだ売らなければならないのかもしれない。そして、それがAマウントが生きていると何度も発言している理由かもしれない。 以下のメールは、最近読者から受け取ったもので、上記の説を裏付けている。 「ソニーのカメラのプレゼンテーショ
Xperia ZやXperia ZLなどの2013年モデルのAndroid 4.4.2アップデートで発生している「Google Play開発者サービス」のバッテリー消費量激増問題について、Sony Mobileがサポートフォーラムで見解と回避策を発表しました。 Sony Mobileによると、この現象はGoogle Play開発者サービスの最新版(v4.4.52)を利用した場合に発生するもので、対処策はアプリ側の修正を待つしかないとのことです。 それを待てない場合の回避策も紹介されています。1つ目はGoogle Play開発者サービスをアンインストールしてプリインストールバージョンに戻すこと、2つ目は次の設定変更を行うことです。 その方法というのは、Google Play開発者サービスに含まれる「Google設定」アプリを起動し、「広告」→「インタレストベースの広告をオプトアウト」にチェッ
ソニーストア大阪では2014年11月1日(土)~11月9日(日)にかけて10周年記念祭が開催されており、予約殺到の「PS4 メタルスライムエディション」の展示や、国内初展示となる「Xperia BIKE コンセプトモデル」などが展示されています。「近未来の楽しい生活」がコンセプトのイベントですが、中でも現実世界に情報を重ねて表示しAR(拡張現実)を実現するメガネ型デバイス「SmartEyeglass」がひときわ未来感を放っていたので、一体どんなことができるのか試してみました。 ソニーストア 大阪 10周年記念祭 楽しい生活 with Sony|ソニーの公式通販サイト ソニーストア(Sony Store) http://store.sony.jp/store/event/osaka-10th/index.html Sony Japan | ニュースリリース | 透過式メガネ型端末『Smart
ソニーブースで「Xperia Z」をじっくり触ってきた――写真と動画でチェック:2013 International CES(1/3 ページ) 今回のCESで発表されたスマートフォンの新機種の中でも特に注目度の高いモデルが、Sony Mobileの「Xperia Z」だろう。デザイン、持ち心地、ユーザーインタフェース、カメラなどの見どころをお伝えしよう。 CESのソニーブースでは、発表されたばかりの新型スマートフォン「Xperia Z」と「Xperia ZL」の実機が展示されており、実際に操作できるようになっている。Xperia Zは5インチのフルHDディスプレイ、背面にガラスパネルを採用したフラットでスリムなボディ、積層型のCMOSセンサー「Exmor RS for mobile」による新機能など、フラッグシップモデルだけあって見どころが多い。日本での発売を予定していることもあり、本機に
「Appleが作ってるのはインスタントラーメン、僕らが作ってるのは一品料理」ソニーのキーパーソンの発言から見える日本メーカーの課題 Tweet 日経トレンディネットに掲載された、ソニーのオーディオ・ビジュアル製品のキーパーソンである金井隆氏へのインタビューが話題になっている。 該当個所はソニーにAirPlayに対応したラインナップがない理由を聞かれた際の回答だ。『Appleが作っているのは「インスタントラーメン」のような音で、自分たちが作っているのは「一品料理」だ』と発言している。 AVアンプに重点が置かれたインタビューの中での話なので、その文脈であることを考慮する必要もあるだろうが、これらの発言の中から、日本のメーカーが陥っている状況が見えてくるような気がした。 一部を引用する。 (12月10日追記:引用元記事の内容に大きく変更が加えられたようです。下記引用は元記事公開時のものです。)
アップルの共同創業者、スティーブ・ジョブズ氏が10月5日死去した。8月の最高経営責任者(CEO)退任時から、これまでの功績や今後のアップルの行く末について世界中のメディアでとりあげられていた。 Appleのスティーブ・ジョブズ氏が最高経営責任者(CEO)から降りた。世界最優良企業のCEO退任ということで、世界中のメディアがこぞって記事を載せた。Appleが他のIT企業と最も大きく異なるところは、常に革新的なハードウェア機器をベースに新たなLife Styleを提供してきたことにある。それはジョブズ氏がAppleを創設したときから普遍のものである。 最近、Appleの成功を見て、ハードウェア商品が中心である日本の家電メーカーから「ネットワークとコンテンツの融合」という言葉を聞くが、これでは新規商品・事業は生まれてくるとは思えない。具体性に欠けているし、成功の根底にあるのは「魅力的なハードウェ
1986年通商産業省(現経済産業省)入省。1992年コロンビア大学ビジネススクールでMBAを取得後、通産省に復職。内閣官房IT担当室などを経て竹中平蔵大臣の秘書官に就任。不良債権処理、郵政民営化、通信・放送改革など構造改革の立案・実行に関わる。2004年から慶応大学助教授を兼任。2006年、経産省退職。2007年から現職。現在はエイベックス・マーケティング株式会社取締役、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社顧問も務める。 岸博幸のクリエイティブ国富論 メディアや文化などソフトパワーを総称する「クリエイティブ産業」なる新概念が注目を集めている。その正しい捉え方と実践法を経済政策の論客が説く。 バックナンバー一覧 ソニーが、2012年3月期の決算が5000億円超の赤字となる見通しに加え、経営計画の中で1万人規模の人員削減を行うことを明らかにしました。気がつくと、ソニーのみならず、パ
4月13日、ソニーの平井一夫社長が、就任後に初めて発表した経営方針は、売上高や利益目標を相次ぎ打ち出したものの、いずれも実現への道筋が不透明で市場の失望を呼びそうだ。写真は同社ロゴマーク。都内で2012年2月撮影(2012年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 13日 ロイター] ソニー<6758.T>の平井一夫社長が12日、就任後に初めて発表した経営方針は、売上高や利益目標を相次ぎ打ち出したものの、いずれも実現への道筋が不透明で市場の失望を呼びそうだ。 デジタルカメラ、ゲーム、モバイル端末などコア事業を明確にした一方で、それ以外の事業を見直していく方向性を打ち出すなど「リストラ色」が濃い内容となったが、「ヒット商品不在」の現状を打開するシナリオが出されたとは言い難い。
Sony make.believe 好奇心から、創る力が生まれる。 創る力を信じ、夢を実現する。 Concept
ソニーと錦織圭──。 前者は、4期連続の最終赤字に陥るという苦境の最中、トップ交代をきっかけにして再起を図る電機メーカー。後者は、この1月に行われたテニス4大大会の1つ、全豪オープンで日本人プロテニスプレーヤーとしては初めてベスト8に進出した上昇株である。明暗がくっきりと分かれている両者の間に、浅からぬ縁があるのをご存じだろうか。 ソニーは、錦織選手がプロデビューした翌年の2008年4月から昨年11月まで所属契約を結び、プロ活動を支援してきた。家電量販店などでソニー製の液晶テレビ「ブラビア」の画面に、錦織選手がサーブを打つフォームの映像が映し出されているのを見たことがある人もいるかもしれない。それも、所属契約がもたらした産物の1つなのだろう。 もっとも、縁は所属契約だけにとどまらない。錦織選手が日本から世界へと羽ばたくチャンスを与えたのも、また“ソニー”だった。 “ソニーファンド”で世界へ
ソニーが社長交代を発表した。4月1日付けで平井一夫副社長が社長兼CEOに就き、ハワード・ストリンガー会長兼社長兼CEOは、6月の株主総会後に会長職を退く。 2日に行われた社長交代会見でストリンガー氏は、「2009年から後継者について真剣に考えてきた」と説明。自らの経営責任については、「リーマンショック後の最悪期を脱したときに、震災や洪水といった自然災害が起きた。これがなければ黒字決算だったが、それでもトップ交代は行っていた」と強調した。 平井氏は「非常に厳しい状況にあり、強い危機感を持っている」と前置きしたうえで、「One Management体制の徹底」と「脱サイロの継続・発展、One Sonyの実現」をマネジメント方針に掲げた(サイロとは縦割り組織の意)。テレビ事業の立て直しや事業ポートフォリオを見直す一方で、ゲームやデジタルイメージング(CMOSイメージセンサなど)ではトップ
トップ > 経済 > 速報ニュース一覧 > 記事 【経済】 ソニー、純損失2200億円に拡大 2012年2月2日 21時25分 ソニーは2日、2012年3月期の連結決算見通しで、純損失が従来予想の900億円から2200億円へ大幅に拡大すると発表した。テレビ事業の不振に加え、不採算部門のリストラに伴う損失が業績を圧迫した。純損失は4年連続となり、前期の2595億円に続いて巨額の赤字に陥る見込み。 8年連続の赤字が確実なテレビ事業は、単価が大幅に下落し、製造工程で費用を抑えた効果を台無しにした。韓国の電機大手サムスン電子との液晶パネル合弁事業を解消したことも響き、この際に株式の売却損として660億円の損失が出た。タイの洪水や、急激な円高も悪影響を及ぼした。 家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)3」を戦略的に値引きしたことも、売り上げ減につながった。 ハワード・ストリンガー会長兼社長は同
Vice President, Head of UX Product Planning。94年にソニーに入社し、03年からソニー・エリクソンで商品戦略やコミュニケーション戦略を担当。昨年から現職(写真は昨年8月に撮影) 米国で開かれた「International CES 2012」での発表を皮切りに、海外向け2機種、日本向け2機種を一気に発表したソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ。国内では「Xperia NX SO-02D」(NTTドコモ)と「Xperia acro HD SO-03D/IS12S」(NTTドコモ/au)が2月中に発売の予定だ。 新機種ではこれまでとは全く異なる本体デザインを導入し、スペックだけでなくデザインでも戦うことを改めて宣言した。ソニーによる完全子会社化に伴い「ソニーモバイルコミュニケーションズ」への社名変更を予定、端末上のロゴも順次「SONY」に切り
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