「もやし家」のメニューから。(手前から時計回りに)チーズ風味のドレッシングがよく絡まった「もやしシーザーサラダ」(609円)、食感が楽しい「もやし入りキッシュ」(1個315円)、ポン酢をかけて食べる「もやしときのこの風船焼き」(788円)、ゴマ油の風味が効いたお通しのあえ物(撮影・中川春佳) 食品の値上げが止まらない中、にわかに注目を集めているのが「もやし」。安さとボリュームだけではなく、淡泊な味わいで料理を選ばず、ひ弱な見た目からは想像できないほど栄養も豊富だ。そんな魅力に目をつけ、趣向を凝らしたもやし料理を看板メニューにした店まで登場した。(榊聡美) 【写真】“値上げ”の影響で…こんなモノも売れています 若者でにぎわう東京・渋谷に8月、ユニークなもやし料理が味わえるダイニングバーがオープンした。その名も「もやし家」。 メニューブックをめくると、所々にもやしのマークがついており、一