2008年05月01日00:00 カテゴリValue 2.0書評/画評/品評 あなたの生産性は誰が決めるか そろそろ以下に答えておこうか。 「選択の自由」が排除する人々 - 過ぎ去ろうとしない過去 もちろん、安楽死と解雇は違う。小飼弾は、雇用の流動性とベーシック・インカムの必要性を説く。同様の未来像がhttp://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080302/1204438491で示されている。あなたが解雇されたとしても、あなたが競争に参加する意欲があり、自分の能力を磨いて「生産性の高い」人間になる限り、また仕事に復帰できる。そのような社会が望ましいと。 では、競争に参加する意欲の無い、あるいは意欲があっても「生産性が低い」人間はどうなるか?確かにベーシック・インカムがあれば最低限の生活は送ることができるかもしれない。しかし、彼ら/我々は社会にとって不用で