赤外線が見えた! 今日は電磁波の一つである目には見えない赤外線を、見える化する実験を紹介します。 赤外線って何? 私達がものを見て認識するときには、物体から出る #電磁波 という光の波を目で捉えています。この電磁波の中で、波長が380nm~750nmの電磁波を人間の目は捉えて、それぞれの波長を色として感じ取っています。 ※n(ナノ)は10のマイナス9乗を表す 図のように、電磁波の中で波長が長いものを赤、波長の短いものを紫というように、人間は認識します(赤橙黄緑青藍紫(せき とう おう りょく せい らん し )という覚え方があります)。この領域の電磁波を目で捉えることができるということから、 #可視光 といいます。 また人間の目にはみえない、可視光以外の領域の電磁波もあります。例えば、紫よりも波長が短い領域にある #紫外線 (紫の外の線)、また赤よりも波長が長い領域には赤外線(赤の外の線)