�@オリンピック聖火リレー報道 現在、チベットの暴動から始まった中国の人権問題に対する批判から、聖火リレーに対しての妨害が続いている。確かに、この報道から現在の中国国内にうずもれている少数民族問題に世界の目を引いた点では、チベットの暴動報道も意味があったかもしれない。中国国内の報道メディアが国に管理されており、海外の報道メディアと大きく違うことも改めて感じた。 �A不安天国と安全地獄 それなら、日本の報道メディアは、中国よりもどういう点が優れているか。インターネットを含めて新聞・雑誌メディアで伝えられるものは、ほとんどが不安をあおるものばかりだ。中国では、ニュースが管理されており、都合の悪いものは報道されない。国民の大多数は、限られたニュースで、自分の国は安全だと信じている。 僕は、「メディアが不安をあおるわけ」で、こんなことを書いた。 メディアの体質としては他のメディアが最悪の数字を発表