GPT-4ベースのChatGPTを使ってみたところ、想像以上のクオリティだったので、特許提案や特許審査に使えないか試してみました。 題材として、有名な「どこでもドア」の特許を考える、というシナリオを想定してみます。 以下のような流れで試していきます。 ChatGPTに請求項を書かせる ChatGPTに特許審査させる(拒絶理由通知書を書かせる) ChatGPTに拒絶に対して反論させる 反論を踏まえて、ChatGPTに最終判断させる また、おまけとして、ChatGPTに特許提案および特許審査へのChatGPTの応用可能性について聞いてみました。 末尾に私の考察を載せています。 結論として、ChatGPTは特許提案時のバリエーションの補完や、特許審査時のドラフト作成に非常に強力なツールになりうると感じました。 なお、今回はChatGPT Plus(有料)で利用可能になるGPT-4ベースのChat