――なるほど、「昭和」感ですか。 尾崎 それで実際に倉田さん、黒田さんと会って話してみたら、まさに狙い通りだったなと。打ち合わせのとき、言葉が少なくて済むんですよね。「あの時代の、あの感覚の、あれで」と、簡単に説明したら、もうニュアンスが通じる(笑)。 ――共通感覚があるわけですね。 尾崎 そうなんです。今の時代ならではのまったく新しいアプローチでアニメ化するよりも、どちらの作品もこの世代ならではのオタク話で攻めたらいいんじゃないか、と考えた結果のスタッフィングでした。 倉田英之(以下、倉田) 2作品ともオタクの好きなものが山盛りですからね。っていうか、「BASTARD!!」なんて、日本のアニメにおける「ファンタジー」というジャンルの、原点にかなり近い作品だと思うわけです。 黒田 そうですね。僕、「ダーククリスタル」って映画が好きで。 尾崎 ああ、はいはい。名作ですよね。 黒田 あれで今で
惣流・ドルフ・ラングレン弐号機 @YZNlfuMP8Vbaaoj ヴァンパイア=吸血鬼が登場する作品は枚挙に暇がなく、日本や米国でも人気が高いジャンルだ。 今、改めて再認識の意味を込めて「吸血鬼」という存在の起源とその歴史の変遷を、なるべくエポックな立ち位置となった作品に絞り、下って行きたいと思う。 pic.twitter.com/MbF2j797n6 2022-02-08 03:06:22 惣流・ドルフ・ラングレン弐号機 @YZNlfuMP8Vbaaoj 太古の神話でヴァンパイアの形態に近いとされているのが、ギリシャ神話に登場するラミア。 子供を喰らう悪鬼として民間伝承に名を馳せた存在だが、後の時代では青年を淫らに誘惑し血を啜る悪霊の総称ともなる。 吸血という行為や、そのインモラルな背景は確かにヴァンパイアの始祖とも解釈出来る。 pic.twitter.com/0yxwbd31gU 20
アンデルセンの『人魚姫』についてはだれでもご存知なことだろう。賛否両論を呼んだディズニー映画『リトル・マーメイド』の原作である。 しかし、その『人魚姫』に世間では知られた悲劇的な結末の「続き」があることまで知っている人はどのくらいいるものだろうか。 完訳 アンデルセン童話集 1 (小学館ファンタジー文庫) 作者:いたやさとし 小学館 Amazon べつだん、「続編」という意味ではない。そうではなく、そもそも世間的に認知されている『人魚姫』の物語は終盤の描写がカットされたシロモノなのだ。 原典のクライマックスでは、人魚姫はあわとなって消え去ったかと思われたそのとき、空気の精ともいうべき不死の存在と化す。 その時、お日様が海からのぼりました。その光は、死のように冷たい海のあわを、おだやかに暖かく照らしました。人魚姫はすこしも死んだような気がしませんでした。キラキラ光るお日様の方を仰ぎますと、な
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※追記 一部の情報の真偽が不明となっています(詳細は後述) 1: ゲー窓の名無し 20/08/02(日)09:54:33 ID:12g https://www.youtube.com/watch?v=Ks1KuIWOU_M チーターが巨大ロボを作り上げ街を襲撃。 それに抵抗する奴が豪華客船を飛行型に改造して抵抗したり 漁夫の利を狙って巨大UFOで街を襲撃する奴も現れ内戦状態に陥ってる模様 ちな抵抗した一般プレイヤーは貨物船にされたり ボールに閉じ込められて山の上から転がされる
うみぜり。 @umizeli SFやファンタジーは無数のバズワードに支えられている分野であるので、そのへんは適当に解釈して良いし、逆に特定のバズワードを取り上げてテーマにしても良いしで、書く側からすると都合が良い環境に思える 2018-01-19 01:11:28
異世界転生とは「現実世界で死んで異世界に生まれ変わる物語類型」、異世界転移とは「現実世界から異世界に移動する物語類型」のこととする。 「勇者として異世界に召喚されるもの」や「現実世界と異世界が接続されて行ったり来たりするもの」などもそこに含めることとする。 また「VRゲームが実体化するもの*1」や「転生した先が戦国時代であるもの*2」なども含めることとする。 …と長々と説明してみたが、この「現実世界から異世界へ移動する物語類型」のしっくりくる呼び方が無い。 「転生もの」「転移もの」だともう片方が含まれないし、いちいち「転生・転移もの」と書くのも面倒だ。 しょうがないから適切な呼称を考えてみよう、というのが、この記事の企図するところである。 異世界ファンタジー 「ちょっと待って、それって異世界ものとか異世界ファンタジーって言うんじゃないの?」と思った方もいるかもしれない。 しかし「異世界ファ
「スーパーマリオワールド」の0 exit(一度もゴールしない)を巡る最速記録の更新が止まらない。これまで約1年ベストタイムの更新が滞っていたが、1月後半に「4本挿し」が発明されて以来SethBling氏、furious氏、Area51氏が凌ぎを削り最速の男を目指して新記録を連発している。そして本日2月8日にSethBling氏が45秒920というタイムを叩き出した。1年前の記録と比較すると、約30秒短縮されたことになる。 今回の「スーパーマリオワールド」のスピードラン(RTA)は実機で遊ぶことが条件となる。プレイヤーは改造なしのROMを使用し、最速クリアを競う。とはいえ0 exitという不穏なルール名からも分かる通り、この競技に関してはクッパを倒すことがベストな道筋ではない。エンディングを引っ張りだすことが最短となる。そこで必須となるのが「クレジットワープ」だ。 「クレジットワープ」とは、
人はなぜ映画を見るのか。そこに映し出されている自分の片割れと出会うためである。その片割れは、ときとして人ならざる姿をとって我々の前にあらわれることがある。 映画『君の名は。』(2016年)が分裂して隕石と化した彗星核の主観ショット(見た目のショット)で幕を開けている点を見逃してはならない。この映画で問われているのは、立花瀧や宮水三葉といった表向きの主要人物たちの名前だけではなく、彼らの日常に狂奔と奇跡をもたらし物語を駆動することになるティアマト彗星の名なのである。『君の名は。』とは、スケールを違える人間と非-人間的存在が相互に連関しながら豊かに紡ぎ上げる壮麗なテクスチュア(織物)の謂である。 本作は、何よりもまず恋する彗星の物語である。そう断言するところから話をはじめよう。何しろそれは1200年かけて自らの片割れに会いにやってくるのだ。この彗星の振る舞いが時間のズレを乗り越えて劇的な出会い
聖戦士ダンバイン以前にあった和製洋風ファンタジーなどについて抜粋しました。あくまで時系列なので、会話などはまとめ切れていませんので悪しからず。 簡略版を用意しました。 「ダンバイン放映時付近の国内ファンタジー事情(http://togetter.com/li/863983)」
評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★★★5つ) 『この素晴らしい世界に祝福を!』 暁なつめ著 金崎貴臣監督 どういう風に終わらせてくれるんだろうか? http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20160313/p2 Web小説ってなんなの? 画一化したプラットフォームの上で多様性が広がること〜僕たちはそんなに弱くもないけど、そんなにも弱いんだろうね(笑) http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20160402/p1 この記事の続きになるんですが、ここでプロの作家の方々がどうも『この素晴らしい世界に祝福を!』をダメだ、と思うみたいなんですね。この野尻さんのtweetがとてもその感覚を集約しています。それで、その反論というか、持った違和感を上記で書いたんです。 トラック転生して異世界という名の想像力のかけらもない
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