今週のお題「カラオケの十八番」 僕にはカラオケの十八番がいくつもある。 それを紹介しよう! 例えば、これは分かるだろうか? 「愛さずにいられない、たとえ禁じられていも」 「じれったいほどの口づけ・・・」 「夜風がそっと恋の終わりを・・・」 「涙も人には見せずに」 僕はカラオケが大好きだった。 カラオケとの出会いは、かなり昔の話になる。 僕の若い頃は、世の中にカラオケ店舗はなかった。 カラオケ、というと大人たちの夜の世界、魅惑の世界であった。 ところが、夜の世界に立ち入る年齢に達していない僕に、 画期的でとても嬉しい大発明があった。 家庭用のカラオケセットの登場である。 一般の家庭ではとても買えるものではなかった。 しかし、高校生の時、お金持ちの友人の家でカラオケセットを買ったのである。 僕らは、その友達の家に入り浸って夜通しで歌い狂ったものだった。 大学に入ると、満を持して カラオケの店舗