糖質制限をすると、炭水化物が食べられない分、どうしても以前より、脂肪摂取量が増えてしまいがちだ。その結果、摂取カロリー数は増えているはずだが、カロリー制限をしなくても、糖質さえ制限すれば着実に痩せる。ではなぜ、糖質制限ではカロリー制限をしなくても痩せるのか? 「それを知るには、食べ物のカロリー数とは何か、その算出方法にはそもそも科学的根拠があるのか、ということをみてみなければなりません」。 そう言うのは、『炭水化物が人類を滅ぼす』(光文社新書)の著者で、練馬光が丘病院・傷の治療センター長の夏井睦医師。 食物のカロリー数はどうやって測定されたのかを調べてみると、かなりインチキくさいことが分かる。 測定法は、1883年にルブネルという科学者が考案した方法が現在も使われていて、基本的な考え方は当時と同じだ。 計算式は、 [食物の熱量]=[食物を空気中で燃やして発生した熱量]-[同量の食物を食べて
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