「大相撲春場所千秋楽」(27日、エディオンアリーナ大阪) 横綱白鵬が結びで横綱日馬富士に勝ち14勝1敗とし、史上最多を更新する4場所ぶり36度目の優勝を果たした。しかし、日馬富士の突進を白鵬がよけるような形になり、日馬富士が土俵外に飛び出してしまうあっけない結末に、館内のファンからは大ブーイングが飛んだ。優勝インタビューでは、白鵬が涙ながらに取り口を謝罪するシーンもあった。 立ち合い、右手を日馬富士の顔に差し出した白鵬は、次の瞬間、左に動いた。目標を失った日馬富士は踏ん張り切れずに土俵外へ。決まり手は突き落としで、白鵬の優勝が決まった。今年の初場所9日目、栃煌山戦で見せたのに似た取り口だった。 これに観衆は大ブーイング。座布団を投げてしまう人もいた。NHKによる大相撲中継で解説を務める元横綱の北の富士勝昭さんも「変化はやめてほしいね。昔はこんなことなかったと思うよ」と残念がった。
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