【AFP=時事】ベトナムを訪問しているフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領は9日、ベトナムで暮らすフィリピン人の会合で演説し、自身が10代の頃に人を刺し殺したことがあると発言した。 【写真】まるでギャング映画、フィリピン大統領 麻薬王とされる人物と面談 ドゥテルテ氏はアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するために訪れているダナン(Danang)で「10代の頃は刑務所を出たり入ったりしていたものだった。そこかしこでけんかしていた」「16歳の時には既に人を殺していた。本物の人間をだ。けんかで刺した」と語った。 ドゥテルテ氏は昨年の大統領選で、麻薬の違法取引を撲滅するために最大10万人を殺害するという前代未聞の取り締まりを公約に掲げて勝利した。 ドゥテルテ氏の大統領就任から1年4か月が経過する中、警察は麻薬の取り締まり作戦で3967人を殺害したと
「小池劇場」の開幕――。小池百合子・東京都知事は自ら希望の党を結成して代表に就任する一方、前原誠司・民進党代表らとの連携をあっという間に実現させた。「戦略おたく」を自称する小池氏らしいが、それだけでは国民の期待感は長続きしない。「小泉改革」を手本にする小池氏に足りないものはなにか。ノンフィクション作家の塩田潮氏が分析する――。 ■小池氏と前原氏をつないだ「共通点」 総選挙の「与野党対決の構図」が明確となった。自民党と公明党の与党、希望の党と民進党保守派と日本維新の会の連合軍、立憲民主党と社民党と共産党のグループの三つ巴の戦いとなる。 安倍晋三首相は「混迷・民進党」「未熟・小池新党」を見て、今なら勝てると踏んで電撃解散に打って出た。最初は先手必勝の空気が強かったが、「戦略おたく」を自称する小池百合子・東京都知事のアピール力と勝負師の才が上回った。自ら希望の党を結成して代表に就任する一方、前原
河野外相は4日の閣議後の記者会見で、来年9月に予定される自民党総裁選について、「一歩一歩、歩きながら考えていきたい」と語り、出馬に含みを持たせた。 河野氏は内閣改造の「目玉人事」として外相に抜てきされた。外交で存在感を示すことができれば、「『ポスト安倍』レースに出場できる有資格者となる」(自民党幹部)との見方も出ている。 一方、野田総務相も記者会見で、「(首相と初当選)同期だが、この25年の国会議員としての歩みは全く違う。おのずと政策の違いも出てくる。(総裁選で)そういったものをお示しできればいい」と述べ、総裁選出馬に改めて意欲を示した。 安倍首相は4日の日本テレビの番組で、野田氏の出馬意欲について「そういう志を持っていることをはっきりと示したことは、むしろ党内の活性化には良いのではないか」と述べ、理解を示した。
前宮崎県知事の東国原英夫氏(58)が12日、フジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)に出演した。 「ホストクラブの是非」について番組内で討論会を行った際に、中国人タレント・周来友(53)と激論となった東国原氏は「尖閣を返せ!この野郎!」と叫んだ。 番組はこのままCMに入り、CM明けに東国原氏は「『尖閣を返せ』と言いましたがこれは間違いです。日本固有の領土です。返す、返さないもない。領土問題はないですから。『手を引け』と言いたい。来るな!来るな!」と冷静に訂正した。 続いて、ロシア人タレント・オクサナと口論になった際には「ロシア!北方領土返せ」と叫ぶなど、討論テーマとは離れて大暴れしていた。
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