山形県上山市という温泉やスキー場で有名なのどかな街に、なんと地上41階という超高層マンションが建っています。写真にするとコラージュに見えてしまうくらい不思議な建物の名前は、スカイタワー41。その住み心地を住人の方に伺ってみました。 一戸建てではなく、あえてマンションを選んだ理由とは? 近隣の住人なら知らない人はまずいない、上山市のランドマークであるこのマンションは、1999年に竣工して今年で18年目。山形新幹線の停車駅でもあるかみのやま温泉駅から徒歩30分、上山市の住宅街の端に位置しています。 今回お話を伺ったのは、2002年に低層階の部屋を購入し、そこでの生活がとても気に入っているというAさん。なぜ一戸建てではなく、高層マンションを選んだのでしょうか。 「私は上山市内からの引越しだったのですが、いくらこの辺の土地が安いといっても、新築一戸建てとなれば2000万~3000万円は掛かります。