培った経験は自分の判断を助けてくれますが、ときにはその経験が判断をゆがめることもあります。人の判断をゆがめるバイアスの一種「バークソンのパラドックス」について、シドニー工科大学経済学部のライオネル・ページ教授が例を挙げて解説しています。 バークソンのパラドックスとは、「表向きの相関と真の相関が異なりうる」というもの。その一例としてページ教授が挙げているのが、女性が口にする「イケメンはイヤなやつ」という命題です。 Everybody should know about Berkson’s paradox. ???? When two positive traits are (spuriously) negatively correlated, in a population *selected on these traits*. Examples: 1/ “Handsome men are