神奈川県相模原市で25日未明、男性5人が乗った乗用車が道路脇の電柱に衝突し、1人が死亡、4人が重軽傷を負う事故があった。5人は会社の同僚で、トナカイなどの着ぐるみ姿だった。県警相模原署は、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で、運転していた軽傷の河本昌希容疑者(20)を逮捕。容疑者は「クリスマスイブなので目立とうと思って蛇行運転した」と話している。 相模原署によると、25日午前1時5分頃、19〜20歳の男性5人=いずれも相模原市=が乗った乗用車は、同市中央区小山3丁目の市道で、道路脇の電柱に衝突した。 後部座席の右側にいた川脇圭太さん(19)が全身を強く打ち、約1時間半後に搬送先の病院で死亡が確認された。後部座席の中央にいた男性(20)、後部座席の左側にいた男性(20)が肋骨(ろっこつ)を折り、肺挫傷などのため重傷。運転していた河本容疑者と、助手席の男性(19)は頸椎(けいつい)の打