《東京マラソンじゃなくて東京マラションやん》 第16回目となる『東京マラソン2023』が、3月5日に開催された。今年はコロナ禍前と同じ規模に戻し、従来の定員の約38,000人となる市民ランナーが参加。海外からの参加者も多く、全体の3割ほどに上った。 【写真】「え?何人いるの?」植え込みにズラッと並ぶ立ち小便者と、植え込みの現在 東京マラソンで立ち小便者続出「不快」と批判の声 市民ランナーにとってはあこがれの東京マラソン。しかし、終了後に投稿された動画によって、SNSでは悪い評判が立っていて……。 「そもそも、東京マラソンは、東京都庁から浅草雷門や銀座を通り、東京駅前行幸通りを目指すフルマラソンと、都庁から日本橋を目指す10.7kmの2つのコースがあります。普段走ることができない東京の公道を走ることができるため、参加倍率は10倍と言われることもあります。参加者には、大迫傑などのスター選手の他
コロナ禍の行動制限が落ち着きを見せ始めたことで、これまで中止されていた市民マラソンの開催が次々と発表され、その申し込みが始まっている。だが、そこで異変が起きている。出場希望者が減少しているというのだ。 【写真】巨大な鹿! 奈良マラソンの参加賞として配られたTシャツ 「10月24日まで募集をしていた『大阪マラソン2023』の申し込みが、2万8620人(一般枠)の定員に達しませんでした。そもそも、当初は9月に締め切りだったのが、希望者が枠に対して約7000人少なく、急遽、2次募集をしていた。前回までの抽選倍率4倍超という人気が消え、ランナーたちの間で話題となっています」(在阪記者) 大阪マラソンは日本陸連公認コースを有し、さらに、国内では24大会しか認められていない「AIMS」(国際マラソン・ディスタンスレース協会)の公認資格も有する。観光名所や大都会も疾走できる大規模大会でも、人が集まらない
全国高校駅伝(22日、京都)のレースを観戦していた観客から、「ピンクの靴ばかり」との声が漏れた。東京五輪マラソン代表の中村匠吾(富士通)と鈴木亜由子(日本郵政グループ)ら国内外で多くのトップ選手が愛用し、話題を呼ぶナイキ社製の厚底シューズだ。日本陸上競技連盟の強化担当者も「ここまでナイキを使う選手が多いとは。衝撃を受けた」と驚きを隠せなかった。 【ピンクは何人?】一斉にスタートする男子1区の選手たち ◇好走選手の多くが使用 この日は男子で歴代2位タイの記録で優勝した仙台育英、女子で歴代5位タイで頂点に立った仙台育英と2位の神村学園の全出場選手、男子1区で日本選手最高記録を塗り替えた八千代松陰・佐藤一世(3年)ら好走した選手の多くが、ピンクが特徴的なナイキの厚底シューズを履いていた。大会前のアンケートでは有効回答のうち男子の8割強、女子の4割近くのチームが都大路で使用するとした。関係者による
短期連載〜消えたハリマヤシューズを探して(1) 老舗の足袋(たび)メーカーがランニングシューズの開発に挑む、池井戸潤の新刊小説『陸王』が話題となっている。『陸王』は現代が舞台の企業小説だが、実は約100年前、小説さながらに、足袋職人がマラソン足袋を開発し、やがてスポーツシューズメーカーへと成長を遂げた実話があったことをご存じだろうか。 1912年(明治45年)、ストックホルムオリンピック。近代国家を目指す日本が初めて代表選手を送り込んだ記念すべき国際大会で、マラソン競技のスタート地点に立ったのが金栗四三(かなぐり しそう)だった。 日本マラソン界の祖とも言われる金栗の足には、「ハリマヤ」の足袋があった。そこに至るまでには、金栗とともに試行錯誤を重ねてマラソン用の足袋を開発したひとりの足袋職人がいた。ハリマヤ足袋店店主、黒坂辛作(くろさか しんさく)。以来、黒坂のハリマヤ足袋を履いたランナー
実は私も、3年前まで長距離を走った経験はありませんでした。さらに、走ることが習慣になったのは、フルマラソンに出場する2カ月前のことです。 こんな私が、なぜ走ることへハマっていったのか。今までの経験やかかった費用などを交えながら、走るようになったきっかけや、マラソンの魅力をお伝えしたいと思います! 走るようになるまでは、アトリエにこもって絵を描き続けていた 幼い頃から絵を描くのが好きだった私は、美術大学に進学しました。卒業後は絵コンテを描く仕事につき、20代半ばからは展覧会などで作品を発表しながらアーティスト活動をしています。1日中アトリエにこもって制作する日々が続くため、昼夜も天気さえも分からない不健康さでした。 私の得意とする絵は“描き込む系”なので、時間と体力がとても必要です。制作の際は長時間同じ姿勢で描き続けるため、腰を痛めることも多々あります。 そして、ついに腰の痛みに危機感を覚え
ニューイヤー駅伝(全日本実業団駅伝)優勝2回などを誇る強豪の日清食品グループ(G)陸上部が活動を大幅に縮小することが10日、分かった。9月に行われる20年東京五輪マラソン代表選考会(MGC)の出場権を持つ佐藤悠基(32)と村沢明伸(27)を除く12選手に退部を勧告。今春入社予定だった大学4年の2選手に対しては内定取り消しの連絡を行った。 マラソン日本記録保持者の大迫傑(27)=現ナイキ=らトップクラスの選手が所属し、近年まで日本長距離界を先導していた日清食品Gが突如、強化方針を大きく変更した。関係者によると、所属14選手のうち佐藤、村沢以外の12選手に対して退部を勧告し、競技続行を希望する選手には他チームへの移籍を支援、これを機に引退する選手は社業に専念してもらう方針を伝えたという。佐藤、村沢の残留は本人の意思次第とされている。今春入社予定だった選手と大学に対しては謝罪した上で他チームに所
【7日シカゴ=荻島弘一】世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ」のシカゴで、大迫傑(27=ナイキ)が2時間5分50秒で3位だった。設楽悠太(Honda)がつくった2時間6分11秒の日本記録を更新し、日本実業団連合による報奨金1億円を手にした。 優勝はモハメド・ファラー(英国)で2時間5分11秒だった。 白いキャップ帽をかぶった大迫は序盤からしっかりと先頭集団につけた。気温13度、早朝の雨で路面は濡れている。それでもしっかりした足取りで、2時間4分0秒の自己ベストを持つモジネット・ゲレメウ(エチオピア)ら、アフリカ勢にピタリと付けて走った。 レースが動いたのは、30キロ付近。先頭のジェフリー・キルイ(ケニア)、ファラーらが一気にペースアップ。集団は9人に絞られたが、大迫は懸命に食らいついた。 35キロ通過タイムが1時間44分17秒。自己ベスト2時間7分19秒はおろか、日本記録を更
ボストンで勝つことの「とてつもない価値」 川内の優勝には驚きがふたつありました。まずひとつめは、川内優勝の約1週間後、同じく世界6大マラソンのひとつ、ロンドンマラソンを走るためにロンドンへと行ったときのことです。EXPOやホテルで、ぼくが日本人だとわかると、「カワウチすごかったね!」ってたくさんの人に言われたんです。ランナーだけじゃなく、公園で散歩中のおっさんにまで「カワウチはすごかった」って言われましたからね。 昨年行われたロンドン世界選手権では、川内だけ、ゼッケンに書いてある「KAWAUCHI」ではなく、ファーストネームである「YUKI」と声援が飛ぶ選手でありましたが、まだまだマラソンのコアな世界では知る人ぞ知る存在でした。 やっぱり、ワールドマラソンメジャーズで勝つということは、世界ではとてつもなく価値があるんですね。オリンピックでもない、世界選手権でもない、ワールドマラソンメジャー
やはりこの男は強かった。9位だった昨夏の世界選手権で日本代表からの引退を表明した男子マラソン川内優輝(31=埼玉県庁)が現地時間16日、世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ」の一つボストンで2時間15分58秒(速報値)で優勝した。日本人の優勝は87年瀬古利彦以来31年ぶりの快挙だ。 冷たい雨が降り注ぐコンディションだった。渡米前の羽田空港で、前半は「目立たないように」と集団に潜むプランを描いていた。しかし、宣言とは違い、スタートからダッシュで飛び出す、大逃げ策を敢行。中間点を先頭集団の中で1時間5分59秒で通過し、その後も持ち味の粘りを発揮した。40キロでは昨年優勝で、先頭を走っていたジョフリー・キルイ(ケニア)と20秒差の2位。ラスト2・195キロで逆転し、2分25秒差を付ける圧勝劇だった。 前回大会は大迫傑(26=ナイキ・オレゴンプロジェクト)が日本人30年ぶりの表彰台と
12日に行われたバルセロナ・マラソン(スペイン)の男子の部で、意外な「選手」が2時間8分57秒で優勝をさらった。ケニア出身のキプケモイ・チェスム(27)。彼は右腕に障害を持つパラリンピアン。マラソン経験はなく、レースにはペースメーカーとして参加していた。 現地メディアなどによると、チェスムら3人のペースメーカーは1キロあたり2分57秒の設定で先頭集団を引っ張り、中間点を1時間2分48秒で通過した。 30キロを過ぎて、2時間6分台の自己記録を持つ優勝候補のエチオピア選手がケガでレースを棄権。「ぼくの仕事は32キロまで先頭の選手を引っ張ることだったけど、気付いたら誰もついてこなかった。だから、最後まで走っちゃおうと思った」とチェスム。「調子は良かったけど、まさかこんな結果が出るなんて。うれしすぎるよ」とレース後にコメントした。 国際パラリンピック委員会(IPC)によると、チェスムは幼い頃にけが
1人だけ正しいコースを走りました。マラソン大会で誘導ミスがあり、参加した263人中262人が失格となりました。 ミスが起きたのは、5日に岡山県笠岡市で開かれたマラソン大会です。笠岡市によりますと、3キロコースの小学3年生から6年生の部には263人が参加。誘導ミスによって262人が誤ったコースを走りました。本来、3キロだったコースは2キロ足らずになり、1位の児童は6分51秒でゴールしました。最後を走っていた児童の後ろには係員が付いていたため、たった1人だけ正しいコースで走りきりました。他の児童は全員失格となり、笠岡市は唯一、完走した児童を優勝者として表彰することを決めました。
「福岡国際マラソン」(4日、平和台陸上競技場発着) 17年ロンドン世界選手権の代表選考会を兼ねて行われ、同世界選手権を日本代表入りを狙う最後の舞台と位置づけている川内優輝(29)=埼玉県庁=は、2時間9分11秒で日本人トップの3位に入り、代表入りへ大きく前進した。 “最強市民ランナー”の魂の激走を、日本陸連も大絶賛だ。尾縣貢専務理事は「百戦錬磨の経験から築かれた冷静さと、それに基づいて作り上げたレース展開と、攻めのレース。非常に評価できる。本当に素晴らしいレースだった」と、称賛した。 低迷するマラソン立て直しを託された「長距離・マラソン強化戦略プロジェクト」の瀬古利彦リーダーは「粘って粘って粘りまくってよく3番になってくれた。いい一歩目を踏み出せた」と、納得の表情を見せた。 川内がかつて瀬古リーダーや、宗兄弟が行っていた100キロ前後の距離走を取り入れていることに触れ、「そういうこ
岐阜県飛驒市神岡町の山之村地区で11日、地元などの実行委員会が主催する「第18回山の村だいこんマラソン」のレース中に、参加者ら115人が蜂に刺された。同市消防本部の救急車が現場で待機したが、いずれも軽傷。救急搬送はなかったが、8人が同市民病院で手当てを受けた。レースはそのまま行われた。 消防や担当者によると、11日午前10時20分ごろ、ハーフマラソンのスタートから約7キロ地点にある林道の橋の上を走っていた参加者らが、キイロスズメバチとみられる蜂に刺された。橋の下には蜂の巣があったといい、主催者は蜂に刺された参加者の一部をバスで救護テントに運び、患部を冷やすなどの処置をした。 大会は5キロ、10キロなど計4コースがあり、計約1700人が参加。高校生以上の男女697人が参加したハーフマラソンは午前9時半にスタートした。コースは毎年ほぼ同じで、主催者は橋の下を確認していなかったという。 担当者は
Z長屋 @z_nagaya というか、なんでマラソン大会なんかやることになったの?金沢市民がやりたいって望んだの?俺はやって欲しいなんて言ってないぞ。 2015-11-15 08:59:52 ジョルノ711 @GIORNO711 明日は金沢マラソン。市内は交通規制で渋滞だろな。店が定休日で良かった。1万円払って12000人が走るらしい。1億2千万円。それに参加者の宿代や飲食費で経済効果はすさまじい。がめつい金沢! 2015-11-15 02:16:08
第41回のベルリン・マラソンは28日、ドイツ・ベルリンの市街地コースで約4万人が参加して行われ、デニス・キメット(ケニア)が2時間2分57秒の世界新記録で大会初優勝を果たした。2位のエマニュエル・ムタイ(ケニア)も2時間3分13秒で世界歴代2位の記録を作った。 女子は、今年の東京マラソン覇者ティルフィ・ツェガエ(エチオピア)が2時間20分18秒で初優勝。銅メダルを獲得した昨年の世界選手権以来のマラソンとなった福士加代子(ワコール)は2時間26分25秒の6位に終わった。 日本勢の男子は、外丸(とまる)和輝(トヨタ自動車)が10位に入ったのが最高。車いす男子で、洞ノ上(ほきのうえ)浩太(エイベックス)が優勝した。 … こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。
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